蹴球探訪
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【格闘技】<月刊ドラゲー>新世代の旗手・T−Hawk マーの女房役務めた元高校球児2017年7月19日 紙面から
ドラゴンゲートは神戸ワールド記念ホール大会(23日)のメインで、王者YAMATO(35)に新世代の旗手、T−Hawk(27)が挑戦するオープン・ザ・ドリームゲート戦を行う。T−Hawkは5〜6月に行われたシングルリーグ戦のキング・オブ・ゲートで優勝。今回の対戦はドラゲーの最強者決定戦になる。そのT−Hawkにインタビューすると、北海道・駒大苫小牧高野球部出身で、捕手として田中将大投手(現ヤンキース)の球を受けていたことが判明した! (聞き手・仲田美歩) −プロレスラーになろうと思ったきっかけは T「小学校5年生の時、夜中にトイレに起きた。その後、何気なくテレビをつけたら、米国のWWEをやっていて、瞬間に『これは何だ?』とグッと引き込まれた。筋肉隆々の選手たち、派手な演出…。思わず最後まで見てしまった。これが始まり」 −なぜドラゴンゲートに 「友人に『ここの団体は面白いよ』と勧められた。そして、中学生で札幌のテイセンホール(2015年に閉館)で初観戦。ものすごいスピード感、マイクのうまさ、華のある選手もいて、それでいてみな等身大のレスラーであることに魅力を感じた」 −デビューから7年。ずいぶんリングネームが変わりましたね 「その通り! 最初が苫小牧卓也、その後は、トマホークT・T、谷崎なおき、Mr・ピーピー・苫小牧ペンギン、そして今のT−Hawkが5回目。めちゃ気に入ってるんで、しばらくはこれでいい」 −代名詞となった逆水平チョップを使うきっかけは 「練習生のころ、打ち合いの練習があって、当時強かった先輩から『おまえ、結構いいチョップするな』と褒めてもらった。そこから、いけるかもと。チョップは練習よりもセンスだと思う」 −腕相撲も強いと聞きました 「高校時代に全校生徒参加の大会で優勝、最後は体重120キロの先生と勝負して勝った。その後、苫小牧アームレスリングの道場からスカウトされて通っていた」 −高校は駒大苫小牧高 「そう。野球部にいて、1年上に田中将大さんがいた。自分は捕手だったので、将大さんとは紅白戦でバッテリーを組んだことがある。スライダーがあまりに速すぎて捕れなかった。監督とコーチにしっかり怒られた。とにかく将大さんは当時から別格の存在。群を抜いていた」(その思い出は宝物ですね) −今でも交流は 「将大さんもプロレスファン。しかも出身は兵庫県伊丹市(ドラゲーの本拠地は神戸市)。もしかしたら自分がレスラーになっているのを知っているかも、と知り合いを介してラインで連絡したら、うれしいことに名前を覚えてくれていた」 −野球選手になるという選択はなかった? 「プロレスラーになるつもりでいた。それと並行して野球も全力で打ち込んだ。オフシーズンにはテニス、ボクシング、パワーリフティング…。実は多趣味でスポーツ以外だと将棋や囲碁、バンドもやっていてベース担当だった。よく釣りもした」 −釣り担当の私としては、北海道の釣りが気になります 「アブラメ(アイナメ)なんかを釣ってたよ。ただ魚はほとんど食べないからキャッチ&リリース。生ものはダメなんだよね。おすしに連れて行かれてもたまご、かっぱ巻きぐらいしか食べられない。肉は好きだけどユッケはNG。プロテインはあまりとらない。実はおなかが弱い」(見かけと違って偏食家?) −ふるさと苫小牧市のご自慢は 「海の雰囲気が好きで、ヒマなときはしょっちゅう見に行っていた。この体も日焼けサロンに頼らず、天然の日焼け」 −自分の体で気に入っている部分、嫌いな部分は 「好きなのは腕の部分。アームレスリングやっていたんで。どうにかしたい部分はお尻。野球やっていたころは、走り込みでもっとプリケツだった。今はちょっと落ちた」(もしプリケツ復活したらぜひとも小さいパンツにチャレンジしてほしいわ) −バイク好きと聞きました 「今は国産のアメリカンバイク。400ccのヤツ。現在大型二輪の免許を取得中で、来年の頭にはハーレーを買おうかと思っている。カッコいいものが好きだ」 −体形維持のため気を付けていることは 「なるべく毎日練習をする。前は週に1回は休んでいたけれど、1年前から毎日やっている。心掛けているのは長くても1時間半、集中してやるということ」 PR情報
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