2017/07/18 Tue 19:45更新
北朝鮮籍とみられる違法操業の実態
日本海の好漁場大和堆で違法操業する北朝鮮籍とみられる漁船の撮影に成功しました。撮影したのは能登町の漁師で「漁を妨害され水揚げが落ち込んでいる」と頭を抱えています。この映像は先月下旬、小木支所所属のイカ釣り船から撮影した映像です。映像には北朝鮮の国旗を掲げた小型のイカ釣り漁船が平然と密漁を行っている様子が映し出されています。イカ釣り漁を巡っては能登半島の沖合、約300キロの大和堆で北朝鮮と見られる船、約500隻が違法操業を繰り返しています。このため漁を妨害され、例年と比べ、水揚げが2割ほど減るなど、深刻なダメージを受けています。