九州新幹線長崎ルート「フリーゲージ」引き続き導入目指す
九州新幹線長崎ルートの「フリーゲージトレイン」の走行試験で問題が見つかり、導入が予定より遅れる見通しになったことについて、石井国土交通大臣は閣議のあとの会見で、引き続き導入を目指し技術開発を進める考えを示しました。
博多と長崎を結ぶ九州新幹線長崎ルートは、線路の幅などが違う新幹線と在来線の線路が混在していて国土交通省などはどちらも走行できる「フリーゲージトレイン」という新型車両の導入を検討しています。しかし、ことし3月まで行われた国の走行試験で台車の車軸に傷が見つかり、予定していた2022年度以降の新型車両の導入は遅れる見通しになりました。
石井国土交通大臣は閣議のあとの会見で「新型車両の導入が遅れる見通しになったことは残念だ」と述べ、国土交通省としては引き続き導入を目指し技術開発を進める考えを示しました。
また九州新幹線長崎ルートの今後の整備の進め方については「与党の検討委員会の議論を踏まえ、対応する」と述べ、与党の議論の行方を見ながら対応する考えを示しました。
石井国土交通大臣は閣議のあとの会見で「新型車両の導入が遅れる見通しになったことは残念だ」と述べ、国土交通省としては引き続き導入を目指し技術開発を進める考えを示しました。
また九州新幹線長崎ルートの今後の整備の進め方については「与党の検討委員会の議論を踏まえ、対応する」と述べ、与党の議論の行方を見ながら対応する考えを示しました。