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第十五話:回復術士は魔族を疑う
イヴと結ばれた翌日、早朝から黒翼族たちの少女を引き連れて、南にある村を目指していた。
人数が人数なので、ラプトルから下りて歩いている。
先頭を俺とイヴが歩き、しんがりにフレイアとセツナを配置していた。
魔王軍の残党が潜んでいる可能性があり、襲撃を警戒しないといけない。
戦力を考えると、これが一番バランスがいい。
かなりペースが速い。
少女の足では辛いだろうが、交代でラプトルに乗せつつ、疲れたものは片っ端から【回復】するという、強行軍で進んでいた。
日が暮れるまでに、集落にたどりつければいいののだが。
「ケアルガ、ありがと。みんなの面倒を見てくれて」
「ミルじいさんにも、あの集落のみんなにも世話になったからな。その礼だ」
これはミルじいへの手向けでもある。
神鳥の卵なんて貴重なものをもらったこともある。
ミルじいに言われたとおり、専用のリュックを作ってずっと背負っているのだが、最近たまに動くようになった。
案外、生まれてくる日は近いのかもしれない。
俺の魔力と心を食らい、その影響をもって生まれてくる神格の魔物。しかも神鳥の祝福まで受けている。
すさまじい戦力になることは間違いないだろう。
「イヴは南の集落に行ったことがあるのか?」
「ないよ。でも、向こうの代表には何回かあったことがあるかな」
「どんな連中なんだ?」
「星兎族って言ってね。その名のとおり、兎の耳を持ってる人たちで、使役する魔物も兎だよ。特殊能力はないけど、みんな脚力がすごくて武闘派って感じだね」
兎の魔物は、かわいらしいのだが、その外見に反して強力な魔物が多い。
聴力がある分、感知能力に優れているし、イヴもいったように脚力がすさまじい。
脚力は攻撃力と速度に直結する。
「交流はあるようで安心したよ。追い返されたら、かなり面倒だからな」
「そこは安心して、もともと星兎族も先代の魔王に重用されていて、今の魔王に冷遇されているんだ。……それに、星兎族にも魔王候補がいて、星兎の魔王候補か、黒翼族の魔王候補、どちらかの候補が魔王になれば、魔王になったほうがそれぞれの種族を助けるって盟約があるからね」
なるほど、魔王候補のだれが魔王になるかわからないので、現魔王の政権の連中は、冷遇していた種族から次代の魔王が現れ報復を恐されることを恐れている。
だが、黒翼族と星兎族のように強調し合うというのも手としてありだ。
どっちが魔王として選ばれても美味しい思いができる。
……利害がはっきりしているのはいい。
人の感情ほど不確かなものはない。こうして、イヴが魔王になったときに、利益が得られる相手なら、安心してミルじいが守ろうとした少女たちを預けられる。
「みんな、急ごう。そろそろ折り返しだ。疲れたら無理せずいってくれ。どんどん【回復】をしていく」
後ろから、声が返ってくる。
真っ先にへばりそうなエレンも、いつの間にか体力がついていて足取りしっかりしていた。……あいつもしっかり成長しているんだな
こうして、星兎族たちの目指して俺たちは歩き続けた。
◇
昼食を兼ねた休憩をとる。
黒翼族の少女たちの護衛はイヴとフレイアに任せて、セツナと二人で森のなかに入っていく。魔物を見かけたので、安全確保と昼食の材料確保のためだ。
「セツナは随分と速くなったな」
「ん。レベルが一気にあがったから」
先日、神鳥の力で魔王軍を一蹴した。パーティに入っていたセツナもその恩恵を得ている。
パーティを結べるのは四人までという制約がある。
戦闘要員ではないエレンを除いた四人で通常はパーティを組んでいるので、セツナはしっかりとその恩恵を得ていた。
最近、レベル上限をあげるばかりでレベルの上昇が追いついていなかったが、今回の件で一気に上限までレベルがあがったのは大きい。
いまのセツナなら勇者とだって渡り合えるだろう。
「そうだったな。だが、急なレベルアップで、上昇した身体能力に意識が追いついてないようだ。動きがぎこちない。体の慣らしを兼ねて一人で狩りをしてみろ。できるな」
「ん。任せて。今のセツナならあれぐらいの魔物、簡単に始末できる」
セツナの眼がするどくなる。
そして跳んだ。
着地をせずに、空中で木の幹を蹴り、加速し続ける。
まるで、低空飛行だ。ジグザグに木々の間をすり抜けていく。
あまりの踏み込みの強さに、木の幹にセツナの足形がくっきり残っている。
俺たちが追いかけているのは、タヌキの魔物だ。
タヌキの割にスリムで機敏、なにより森をよく知っているようで遮蔽物をうまく利用し、器用に逃げていた。
一流の狩人でもあれをとらえるのは困難だ。
だが、今のセツナの圧倒的な速度の前には無力だ。
「まったく、セツナは天才だな。センスがいい。慣らすどころか、この短時間で、今の体を使いこなした」
【翡翠眼】を使わなければ目で追うこともできたかが怪しい。
ただのステータス任せの動きではこうはいかない。
速さを生かせるセツナのセンスがあるからこそできる芸当だ。
即座にタヌキの魔物に追いついて、セツナはすれ違いざまに首を氷の爪で切り落とした。
血が噴水のように噴き出る。
セツナはそのまま血抜きを済ませて、内臓を抜き、食べれる状態にしてから戻ってくる。
「ケアルガ様、ちゃんと狩れた」
「ああ、いい子だ」
セツナが物欲しげなまなざしを向けてくるので撫でてやる。
セツナは最近、甘えることが多くなってきた。
イヴばかり構うので寂しがっているのだろう。
「セツナ、言っておくが俺はおまえのことも大事に思っているからな。蔑ろにするつもりはない」
たしかに、最近はイヴを大事にしている。
純愛の相手であり、それ相応の扱いが必要だ。
だが……。
「イヴのように恋人ではないが、セツナは俺の大事な所有物だ。一番、使いやすく、便利で、気に入っている。俺がおまえを手放すことはありえない。だから、心配するな」
俺は誰よりもセツナを信頼している。
そして、セツナにはそれにこたえる力がある。
女としても武器としても、どちらとしてもセツナは最高だ。
「ケアルガ様、うれしい。セツナを求めてくれて。安心する」
セツナは頬を染めて、狼尻尾を振る。
思ったよりも、イヴに嫉妬していたようだ。
その嫉妬を表に出さず、今まで不満を言わなかったことは評価に値する。そんな可愛いらしい所有物にはご褒美をあげないといけない。ご主人様としてたっぷり可愛がってやろう。
「今日の朝の日課をできてなかったな。ここで可愛がってやる」
耳元でささやくと、セツナが体を震わせた。
甘い匂いがただよってくる。
セツナにスイッチが入ったようだ。
「うれしい、ずっと我慢してた」
「時間がないな。前戯はしてやれないぞ」
セツナがこくりとうなづいた。
そして、タヌキの魔物を地面に置き、大木に手を当て、こちらに尻を突き出してくる。
「前戯なんていらない。ケアルガ様が愛してくれって思っただけで、熱くなってるから」
ほう、準備は万端なようだ。
俺は微笑んで、まずは乱暴にセツナの狼尻尾をぎゅっとにぎる。それだけで、セツナは背筋をのけぞらせた。
そして、可能な限り激しく、セツナを可愛がってやった。
◇
セツナを可愛がったあと、タヌキの魔物を【浄化】して、タヌキ汁を作った。
昼食に振舞ったタヌキ汁は黒翼族にも大好評だった。
美味しいだけでなく、このタヌキには、筋力の適応因子があり、素質値の向上に貢献してもらっている。
だが、こうして魔物肉を食べてると、昨日はもったいないことをしたと後悔しそうになる。
「フレイアに全部焼いてもらったのは失敗だったか」
昨日は、身ぐるみを剥いだ魔族の死体と、魔物の死体を一か所に集めて、フレイアの魔術で灰にしていた。
実をいうと、【翡翠眼】で見たかぎり、黒翼族の集落を襲った魔物たちにも因子を持つものは多かった。
とはいえ、神鳥の毒で死んだ魔物の肉を食べるのは危険なので、焼くことにしたのだ。
毒に当たっても、即死でなければ、癒してやれるが、【回復】が間に合うかすら怪しいのが神鳥の毒だ。
「相変わらずケアルガ様の料理はおいしいです」
「ん。元気がでる」
「ケアルガ、お代わり」
「わたくしも!」
そんな俺の後悔を知ってか知らずか、いつものようにみんながお代わりを要求してくる。
俺は苦笑し、大盛りにする。黒翼族の少女も、おずおずとお代わりを要求してきた。食べる元気があるのはいいことだ。
後悔はやめよう。焼いてしまったものは仕方ない。安全第一という判断は間違っていないはずだ。
昼食を終え、再び星兎族の集落を目指し始めた。
◇
星兎族の集落につくと、警備の連中が駆け寄ってきた。
事情を話すと、にこやかに通されたものだから拍子抜けしてしまった。
なんの問題もなく、黒翼族の少女たちは受け入れられ、住処を与えられた。
彼女たちを受け入れる対価として、魔王軍の所持品の中からめぼしいものをラプトルで運んできており、それを渡すと、彼らはいっそう喜び、彼女たちを丁重に扱うと約束をしてくれた。
そして、黒翼族の集落で何があったかを聞きたいという要望に応え、俺とイヴは黒翼族の少女たちは別の場所に案内されている。
「イヴ、この集落には随分といろいろな魔族がいるな」
「うん、星兎族が中心になって迫害されている種族が集まってるの」
「……それはまずくないか。殺してくれって言ってるようなものだぞ」
イヴと小声で話していると、警備責任者であり、俺を案内してくれている星兎族の男が振り向く。
「心配はご無用です。この集落は攻めにくいし、守りやすい立地です。戦力も十分あり、幾度も魔王軍を撃退しました……なにより、魔王軍にとってわりに合わない。さまざまな種族が少しずつ、集まっている集落なので、ここを落としたところで、敵対種族を根絶やしにできるわけでもない。逆に複数の敵対種族を一度に作ります」
自信満々に言っているが明らかにおかしい。
俺が魔王軍の立場でこの集落を見た場合、敵対種族の交流と情報共有の場だと判断する。そんなものは真っ先につぶす。
ただ、戦力が十分あるというは本当のようだ。
集落内にも強力な魔物が歩き回り、警備をしている魔族たちも実力者が多い。
情報収集能力もあるようだ。この集落の連中は魔王軍の黒翼族の集落への襲撃を知っていたのだ。
俺たちが事情を話す前に、よく、あの魔王軍の軍勢から逃げることができましたね、なんて言ってきた。
それから、尾行されていないかを調査すると、即座に人を派遣した。
……そして、俺たちが集落を襲撃してきた一団を全滅させたというと、はじめは冗談だと思われ、否定し続けると真剣な顔になり、斥候を黒翼族たちの集落に放つことにしていた。
平和ボケはしていない。的確な判断力がある。
ますます怪しい、そんな連中があんな楽天的なことを言うだろうか? 何かを隠している。そんな気がする。
そして、俺たちが話す相手は、この集落の長らしく、集落で一番立派な屋敷に通される。
この集落に来てからの警備の者の対応だけでも、情に厚く、なおかつ抜け目がない指導者の存在が見え隠れする。
もしかしたら、会話の展開次第では魔王を倒すための手助けになってもらえるかもしれない。
……失敗できないな。
そう考えながら、俺は精神を集中し始めた。
いつも応援ありがとう。ブクマや評価をいただけると嬉しいです
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