〜目次〜
【第1章】夢なき無欲な大学生が理想を描く←今ここ
【第4章】※警告※アルバイトする大学生は今すぐやめてください
こんにちは、小松です。
今日は、第1章ということで、
僕の大学時代の話をしようと思います。
僕は、国立の埼玉大学の経済学部に入りました。
理由も、なんとなく「経済ってカッコイイ」
という適当な理由です。
もちろん、目的なく”とりあえず”大学に入ったので、
履修登録する時は、楽単の授業を探したし、
サークルも、昔やったことがあるテニスサークルに入りました。
夏から始めたバイトも、
・音楽ライブに行くために、
・友だちと遊ぶために、
というありきたりな理由です。
そんな授業に、サークルに、バイトに、という
普通の大学生活を送っていた僕にも、
遊びまくったから、将来を真剣に考えてみよう!
と思ったことがありました。
それで、
僕は、ふと「どんな大人になりたいか?」
って考えたんですよね。
で、候補に上がってきた大人というのが、
・誰に向かって話してるかわからない
夢もなさそうな大学の教授
・工場や道路、建築現場などにいる労働者
・くたびれたスーツ姿を着て、
愚痴をこぼしそうなサラリーマン
・ビシッとしわのないスーツを着こなし
仕事ができ、夢を持つビジネスマン
です。
だから、僕は、世の中の働き方は、
4つのパターンに分けていました。
1,好きな事を仕事にして、経済的に豊かな人
2,好きじゃない事を仕事にしてるけど、経済的に豊かな人
3,好きな事を仕事にしてるけど、経済的には豊かじゃない人
4,好きじゃない事を仕事にしている上に、経済的にも豊かじゃない人
こうなったら、幸せになれるのは、
1の人で、
それは、
・ビシッとしわのないスーツを着こなし
仕事ができ、夢を持つビジネスマン
になることだと、決めていました。
それから、僕は、
同じ学年よりも早く知識や経験をするために
いろんなことに挑戦しました。
大学の授業は、午前中の1、2限に
全部入れて、自分の学部以外にも、
教育学部や、心理学部にも出ていました。
午後は、学年を偽って
就活の先輩である4年生と
一緒に就活セミナーや説明会に
出席していました。
あとは、学生団体というのを立ち上げて、
就活や脳科学、読書仕方のセミナーなんてのも
講師を読んでやったこともありました。
この間も、バイトはやめずに、
集団や個別指導の塾講師、家庭教師もして、
もっと言うなら、お金がもらえるわけでもないのに、
中学・高校生にチラシ配りもしていました。
この当時は、大学受験のよりも、
一番頑張っていた時期かもしれません。
めっちゃ勉強して、めっちゃ働いてました。
でも、振り返ってみてわかったことですが、
正直、カッコ良いビジネスマンになるためには、
勉強もバイトも何の意味もなかったです。
結局、僕がなろうとしていたのは、
「きつい仕事でも文句を言わずに、
真面目に淡々とこなしてくれる
優秀なロボットみたいな人間」
でした。
あったら嬉しいのは、
「コミュニケーション能力」
と
「問題解決能力」ですね。
まぁ、企業が求めるものが、
ロボット人間だったと、
気づくのは、
自分が、「働いてもらう人間」になってからでした。
さて、こんな風に就活のために努力した僕が、
一体なぜ就職することをやめ、
起業することを決意したのか?
興味があれば続きをお読みください。
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