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(美代子)いがった…。
あ…。(茂)おう 手紙が?
はいみね子に返事を書いてました。
そうが… ん?
これは 私だげに来ました。
女だげの 秘密の話です。
♪~
フフフフ…。
ハハハハ!
♪「Pon pon pon…」
♪「愛の言葉をリル」
♪「シャイなハートがドキドキ」
♪「あの日観てた“サウンド・オブ・ミュージック”」
♪「瞼閉じれば蘇る」
♪「幼い頃の大事な 宝物だけは」
♪「ずっと この胸に抱きしめて来たのさ… Ah ah」
♪「夜の酒場で Lonely」
♪「あの娘 今頃どうしてる?」
♪「さなぎは今、 蝶になって」
♪「きっと誰かの腕の中」
♪「肩寄せ合い 声合わせて」
♪「希望に燃える 恋の歌」
ひょっとして 島谷の彼女か?
そうなのか?
(島谷)あぁ 俺の恋人だ。
へえ~!そうなんだ?
(島谷)谷田部みね子さん。
(みね子)谷田部みね子です。よろしくお願いします。
よろしく! えっ?見ない顔だけど うちの大学?
あっ いえ。えっ? じゃ どこの大学?
あの…。彼女は 同じアパートに住んでるんだ。
で レストランで働いてる。
ね?はい。
へぇ そうなんだ。えっ? 何ていう店?
赤坂の あかね坂商店街にあるすずふり亭って洋食屋さんなんですけどすんごく おいしいですよ。へぇ。
洋食か… いいね。
お好きですか?うん 今度 食べに行くよ。
ビーフシチュー 好きなんだ。あるでしょ?
はい あります。是非 いらして下さい。
あ… じゃ…。うん。
じゃ。
♪~
行こうか。
島谷さん。ん?
ありがとうございました。
えっ? 何が?
うれしかったから。恋人って紹介してくれて。
だって そうでしょ?
はい。うん。
でも…。
恥ずかしくなかったですか?何で?
私みたいな人…つまり 何て言うが住む世界が違うって言うと大げさだけど。
あの いや だってお友達が思ってたみたいにほら 大学生とかじゃないから。
やっぱし 島谷さんみたいな人にはふさわしい女の子が…。
俺みたいな人って どういう人?
どういうって…。お金持ちの大学生?
まぁ そういう…。
金を持ってるのは 俺じゃないよオヤジだよ。
ここの学費を払ってるのも俺じゃない。
俺は お金持ちの大学生っていう名前の人間じゃない。
じゃ みね子ちゃんは行方不明になったお父さんのせいで東京に働きに来てるかわいそうな女の子?
違うだろ?
君は 谷田部みね子だろ?
♪~
俺が好きなのは谷田部みね子さんだよ。
はい…。
じゃ もう二度と言わない今みたいなこと。
約束だ。
はい。
じゃ 行こうか。
<お父さん…。私は すてきな人を好きになりました。そして すてきな人に好きになってもらいました。とっても幸せです。でも 島谷さんが すてきすぎて何だか 怖いです。幸せって…怖いです>
(美代子)「みね子様お手紙 ありがとうございます。恋の報告 お母ちゃんはうれしかったです。みね子が東京に行ってから何度も手紙をもらいましたが今までで一番 うれしい手紙でした。島谷さんとでも 素敵な男の人ですね。会わなくても みね子の手紙だけでよぐ分かります。そんな素敵な人を好きになって向こうからも好きになってもらえるなんてすばらしいことです。いろいろ不安になったりするだろうけど自分の好きになった人を信じることが…」。
♪~
「自分の好きになった人を信じることが一番大事な気持ぢです。それは 自分を信じるということだから。そして 精いっぱい恋を楽しんで下さい。みね子 あなたはとても可愛らしい素敵な女の子です。自分に 自信を持ってね」。
♪~
(時子)ただいまぁ。
お帰り!
どうだった? デート。大丈夫だった?
うん! 楽しかったよ。そっか。
もう遅いよ! 待ってたんだよあんたに話したくて。
そうなの?
フフフ! ねえ 聞いて聞いて。
はいはい分がりました 分がりました。
で どうだったの?それがさ ちょっと聞いて。
アパートの人には話したの?早苗さんとか。
うん。えっ?
いや だって遅いがら悪いんでしょ。
帰ってきてすぐに早苗さんにつかまっちまったよ。
そっか。で どうだったの? 東京タワー。
それがさ…。
わっ! どうしたんですか?
(早苗)その高さは 大丈夫なのか?は? 何が?
だって… なぁ?(祐二)はい。
大丈夫ですけ? 壁やら手すりやらつかまった方がいいですちゃ。
ん?(啓輔)2階は大丈夫ですけ?
怖ないがけ?
あ~。
もし あれだったら替わろうか? 部屋。
大丈夫です。
・高いとこ 苦手だったの!わっ!
(落ちる音)
大丈夫ですけ?大丈夫です!
展望台に行ったのね 2人で。で パッて 横 見たら島谷さんが隅っこの方でずっと こうやって立ってるの。
何か変だな どうしたんだろうなと思って。
話しかけても何か 「うん うん」ってずっと前だけ向いて しゃべってて「みね子ちゃん 見てきたら?僕は ここにいるから」って。
「えっ? 赤坂も見えたし海もあるし すごいですよ」って「島谷さ~ん!」って言ったら「僕は ここにいるからみね子ちゃん 見てきたら?」って。
・(笑い声)
♪~
(富)いいわね 女が笑ってるのは。
そうですね。
何が そんなに おかしいんだろ。
あれ? 聞いてないですか?聞いてないわ。
ふ~ん。
実はですね みね子さんと島谷君がおつきあいを始めまして。
で 今日 初デートだったんですよ。
(秀俊)みね子ちゃんのことだろ?聞いてた?
いや 聞いてはいないけど何かここんとこ働いてるの見てていいことあったんだろうなって思ってたから。
へぇ。
…で 恋人になったってこと?
うん。へぇ そうか。
「おめでとう」って言うのか?こういう時。
どうかな…。(2人)アハハ!
でも ありがとう。
うん。
(邦子)はい どうぞ。(島谷)ありがとうございます。
乾杯。うん。
すごい すてきな人だなって思ってなんて優しい人なんだろうってそこでも思ったのね。
で いろんなお話をして…。
いいやつだよ あの子は。
うん。いいやつだ。
好きなんだ?
当たり前か! そりゃ そうだよな恋人なんだもんな。
あぁ 好きだ。
相変わらず ストレート勝負なやつだな。
そうか?あぁ。
月並みな言い方だけど。
哀しい思いとか させるなよ。
うん。
職場の仲間としてのお願いだ。頼むな。
うん。うん。
(ヤスハル)♪「あんこづくりは」
♪「あんこづくりは」
♪「ああん ああん ああん あん勘…」
(鈴子)お父さんが大好きなんだね。えっ?
あんみつ4つね。お願いしま~す。
(安江 高子)え~!あらまぁ。
そういうことなんです。何か 恥ずかしいな。
でも あの 皆さんにはちゃんと話しておきたくて。
あ~ そうか みね子が恋ねえ。
(安江)いい男だもんねえ 島谷君。
(高子)うん すてきだよねえ。ね~。
はい そうなんです!(2人)ん?
ごめんなさい。(笑い声)
そうか… 初めての恋人か。
はい。
(鈴子)楽しいよね 恋はね。
(鈴子)でもさ みね子。はい?
大丈夫なの?ん?
島谷君。はい。
ちょっと 話せるかしら?時間ある?
はい。
どうぞ。
はい。