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サプリで腸内フローラを良くするのが最も効率的?その他の方法と比べてみた

投稿日:2016年8月4日 更新日:

腸内フローラを改善するためにはいろいろな方法があります。最近では手軽さと種類の豊富さからサプリメントでの腸内フローラの改善をする人が増えてきているようです。

これだけ人気の集まっているサプリメントですが、腸内フローラを良くする最も効率的な方法なのでしょうか。「そうだ!」と言えるのかどうか、腸内フローラ改善に効果的と言われる他の方法と比べてみましたので、ご一緒に考えてみましょう。

腸内フローラを改善できるといわれている方法は、コレ。

腸内フローラの環境を改善するには発酵食品などから乳酸菌を摂取したり、適度な運動をすること、ストレスを減らして生活習慣を整えることなどが必要ですよね。

具体的には腸内フローラを良くする方法として挙げられる代表的な5つの方法を下にまとめました。皆さんが興味を持たれているのものは、この中にありますでしょうか。

1:サプリメント

サプリメントも種類は様々です。

  • 善玉菌にエサを与えて善玉菌の増殖を図るサプリメント
  • 乳酸菌類をたっぷりと腸内までとどけて善玉菌を増やすサプリメント
  • 腸活+アルファで美容効果を発揮するサプリメント

などもありますね。

とくに腸内フローラが乱れているような時、つまり悪玉菌が優勢である場合には、食事から善玉菌のエサを与えるだけでは間に合わないので善玉菌を直接腸内に送り込むほうが効率的です。

サプリメントであればカロリーも気にする必要なく、優れた善玉菌や、複数の善玉菌、膨大な菌数を毎日腸へ直接送り込むことが可能です。オススメのサプリメントは、こちらで特集しています。

2:ヨーグルト

ヨーグルトには豊富に乳酸菌やビフィズス菌がふくまれており、それらによって腸内フローラの改善を図ることができます。

ヨーグルトで腸内フローラを改善するなら、一般的に200g~300gを毎日、最低でも二週間程度は摂取し続ける必要があるといわれています。もちろん腸内フローラが改善した後も摂取し続けることが重要です。

乳製品の合わない方は植物由来のヨーグルトを選ぶ、また自分の腸内フローラと相性の良いヨーグルトを見つけるのが重要になります。もう一つ、菌数についても知っておく必要がありますね。プロバイオティクスと呼ばれる優れた菌であっても、ヨーグルト1個には約30億個の菌数です。ヤクルトなら200~400億個です。

ただし、ヨーグルトで摂取するリスクも考えなければいけません。ヨーグルトの危険性は、こちらで特集しております。

3:整腸剤

整腸剤も薬の一種です。種類は多くありますが、ビフィズス菌や酪酸菌、納豆菌など腸内フローラを改善するための菌を含んでいたり、悪玉菌を減らすラクトミンが配合されているもの、または善玉菌を活性化させるための成分が含まれています。

整腸剤は市販のものもあれば、処方薬として受け取ることができるものもあります。整腸剤は下剤ではないので下痢をすることもありませんし、消化不良を起こすこともありません。なによりもいいのは処方薬であればその効果が医学的に証明されているという安心感があることでしょう。とは言えあくまでも薬のひとつなので、服用は著しく腸内環境が乱れたとき、また、薬剤師の指導に従う必要があります。

整腸剤も基本となるのは乳酸菌類なので、自分の腸内フローラとの相性も考慮しなければいけません。また、胃腸の働きを良くするための成分を含むものもありますから、効果が期待できる分強制的に胃腸を働かせているということを理解して、薬への依存性に気を付けることも大事ですね。

4:食事・食品

食事や食品から腸内フローラを改善するためには、発酵食品から乳酸菌などを摂取することや、水溶性食物繊維・不溶性食物繊維を摂取することが重要です。またオリーブオイルなどのオメガ3系脂肪酸を摂取することが効果的だといわれています。善玉菌の栄養となるオリゴ糖も同様です。

食物繊維類は便通を改善して腸内環境を整え、発酵食品からは乳酸菌を補うことができますし、腸内の善玉菌を活性化させる効果もあります。食事は毎日のことなので、食事内容をちょっと見直して工夫することで腸内フローラを改善させることができます。

このことから、食事内容で善玉菌を育てる・増やす方法は、やや穏やかな腸活方法です。もちろん、改善させるまでにはかなりな時間を要しますが、毎日の食事内容に気を付け続ければ改善状態は維持できます。普段の食事の注意点は、こちらでご紹介しています。

5:生活習慣

生活習慣には食生活も関与しますが、それ以外でも腸内フローラの改善をすることができます。運動であればウォーキングでも大丈夫です。

運動で血液の循環がよくなると、酸素の全身への供給が盛んとなり、腸の働きも活発になります。ウォーキングのような有酸素運動でもいいですが、スポーツジムでしっかり運動をすることも効果的です。自分に合わせたもので、体を動かすことが大切になってきます。

それぞれを比較してみる。

腸内フローラを改善する方法がいくつかあるのがわかりました。それではそれぞれでどのような特徴や違いがあるのでしょうか。ここではコストパフォーマンスで見てみましょう。

方法  具体例 金額(1日)
サプリメント  ビフィーナS    128円
ヨーグルト  ブルガリアヨーグルト    140円
整腸剤 新ビオフェルミンS    69円
食事・食品 和定食    600円
生活習慣 ウォーキング    無料
生活習慣 スポーツジム    350円

和定食は腸内フローラの改善だけではなく当然食事目的も兼ねていますし、スポーツジムも楽しみながらできることを考えれば、コストパフォーマンスだけでは比べきることは無理があるかもしれません。ですが、毎日続けるものということであればこの表のようなコストパフォーマンスがかかってきます。

腸内フローラの改善にもっとも効率的なのは

コストパで比較してみましたが、ほかにも比較できることがあるので、「腸内フローラの改善」というアングルから最も効率的に腸内フローラを改善できるのはどれになるのか、について考察してみましょう。

コストパフォーマンスなら

まず、コストパだけでみれば新ビオフェルミンSが最も優れているようですね。ただしビオフェルミンSで気になる点があります。それは、「薬剤であること」です。ですから服用には注意を必要です。

次に「服用回数が定められていること」です。新ビオフェルミンSでは毎食後に3錠ずつ服用しなければ効果は得られにくいので、外出先で服用となればビンごと持ち歩く必要があります。

コスパで次に良いのは、ビフィーナS、さらにヨーグルトのLB81ですね。

菌の質と数で選ぶなら

菌の種類や数で比較してみましょう。

  • ビフィーナS1包:「ビフィズス菌ロンガム種50億個」
  • ブルガリアヨーグルト180g:サーモフィラス菌1131株150億個以上・ブルガリア菌2038株15億個以上
  • 新ビオフェルミンS9錠:G9-1 ビフィズス菌3億個・129BIO3B フェーカリス3億個・KS-13 アシドフィルス菌3億個

です。

菌の質も良いですし、菌数も豊富です。一つ残る問題は、菌が合うかどうか。これは個人差があるので試すしか他に手はありません。ここで、ヨーグルトの危険性については、こちらをご確認ください。

運動や食事だけでは効率的とは言えない。

毎回の食事で乳酸菌などを摂取することができれば一番いいのでしょうが、毎食のメニューを考えるのも非常に手間もかかりますし現実的ではありません。

運動も毎日続けることで腸内フローラだけではなく体力の増進・免疫の向上になると思いますが、それでは短期での改善は難しいでしょうし効率的とは言えないでしょう。運動や食事では長期的に計画を立てて腸内フローラを改善し、さらに整った腸内フローラを維持していくのに効果的であるでしょう。

手軽さ・安全性では

手軽さといえば携帯性や服用回数、服用時間を選ばないなどでしょう。この点からはビフィーナSが一番なようですね。ビフィーナSの服用は一日一回で良く、服用のタイミングの指示もありません。胃酸に強いカプセルに保護されて腸まで菌が届くからですね。ビフィーナSを一番安く手に入れる方法は、こちらからどうぞ。

これに加え、個別包装のスティックタイプなので清潔・携帯性・手軽さから、外出先での服用にも便利で、安全面でも不安はありません。他にも有用なサプリメントは多々あります、こちらで特集しています。

考察を総合してみた結果

一日にかかる金額としてはほかにも安価なものはあります。ですが、手軽さ・携帯性・安全性をすべて総合した場合、ビフィーナSは「腸内フローラを改善」にもっとも良い選択肢であると言うことができるでしょう。

整腸剤とは違い、薬ではないのでその点でも安心ですね!

サプリメント効果をよりアップできる3つの方法

サプリメントが効率的に腸内フローラを改善できることはわかりました。しかしそれだけではなく、やはりほかのことも併用することで、組み合わせ次第ではさらに効果を期待できます!

整腸剤+サプリメント

抗生剤の長期服用後には、腸内環境が非常に乱れています。殺したい菌と、腸内細菌を間違えて殺してしまうことがあるからです。そのようなときには、薬剤である整腸剤の助けを借りて腸内環境を落ち着かせ、そのあとにサプリメントに切り替えると効果的に腸内フローラを整えさらに良い状態を維持していくことができるでしょう。

適度な運動+サプリメント

サプリメントは腸内フローラの改善に効率的ですが、運動を継続することで腸への酸素供給も促進されます。これはとても大事なことで、血液循環が良くなり代謝がアップ、そして蠕動運動も活発化します。

運動により、腸の状態を改善する手伝いをすると、サプリメントの効果もより得ることができます。良い畑には良い野菜が実るように、整った腸には善玉菌も繁殖しやすくなります。

運動・食事(生活習慣)+サプリメント

サプリメントさえ服用していれば腸内フローラが良好になるわけではありません。腸内フローラの改善策がいくつかあるということは、それと同じだけ腸内フローラを悪くする要因があるということなのです。

どんなに良いサプリメントを服用し続けていても、腸内環境に悪影響な食事などの不規則な生活習慣をしていては効果は得られません。宿主であるヒトが《生活習慣を整える》という良い環境づくりの手助けをしながらサプリメントを服用することで、より効果的に腸内フローラの改善ができます。

まとめ

腸内フローラを改善する方法は色々とありましたね。
サプリメントがコストパフォーマンスからも、手軽に服用できる点からも最も効率的であるといえることは事実でした。

これまでは乳製品などで腸内フローラでの改善を図ってきましたがサプリメントでの改善を狙うのもよさそう、そう思いました。

サプリでの腸内環境改善が一番だと決定づける事実については、こちらに記載がございます。

これから腸内フローラを改善しようと思っている人や、まだ腸内フローラを整えられる良い方法に出会っていない人は、サプリメントを試してみてはいかがでしょうか。

そして、サプリメントを利用されるときは、効果アップが狙える3つの方法もお忘れなく!


腸内環境の改善はサプリメントが効果的


食事やヨーグルトで乳酸菌を摂取するのも良いですが、改善までに時間がかかるし、まず第一に、継続することができますか?

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