民進 蓮舫代表 18日に国籍に関する資料公表の考え

民進 蓮舫代表 18日に国籍に関する資料公表の考え
民進党の蓮舫代表は記者会見で、みずからのいわゆる「二重国籍」問題について、今月18日に国籍に関する資料を公表し、説明責任を果たしたいという考えを示しました。
この中で、民進党の蓮舫代表は、みずからのいわゆる「二重国籍」問題について、「野党第1党の党首として、安倍総理大臣に強く説明責任を求めている立場から、戸籍そのものではなく、すでに台湾籍を有していないことがわかる部分をお伝えする」と述べ、今月18日に国籍に関する資料を公表する考えを示しました。

そのうえで、蓮舫氏は「私は『多様性の象徴』だと思っており、共生社会を作りたいという党の理念に一点の曇りもない。ただ、私自身の二転三転した説明に若干の曇りがあるという疑念が残っているのであれば、それは明確にしたい」と述べました。

一方、蓮舫氏は「戸籍はすぐれて個人のプライバシーに属するもので、『差別主義者』や『排外主義者』の人たちから言われて公開するようなことは絶対にあってはならず、その前例にしてはいけない」と述べました。