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レース展望・予想
重賞8勝馬エーシンクリアー復活なるか「報知澪標特別」(園田競馬)
2017/07/14
14日(金)の園田競馬メイン第10レースに「報知澪標特別」(A1、園田競馬場1870メートル)が行われます。
3カ月余の休み明け後を4走した重賞8勝馬◎7 エーシンクリアー(牡7、橋本忠明厩舎)に復活の白星を期待します。惜しかったのは前々走の兵庫大賞典。マイペースの逃げになったサウスウインドには半馬身届きませんでしたが、3コーナー手前から仕掛けてゴール前に鋭く迫りました。そして、期待された前走は1番枠に泣きました。向正面から外に出して追い出して直線を向いて伸びましたが、3着タガノトリオンフにハナ+ハナ差5着が精一杯でした。上がり3ハロンは3番手から直線で内を突き抜けたマークスマンとは同タイムをマークしましたが、先行馬有利のペースに完敗です。外寄りの枠を引いた今回は前走のウサ晴らしの一戦です。
相手筆頭は昨年の西日本タービーを逃げ切った○6 マイタイザン(牡4、新井隆太厩舎)です。レースは、その西日本ダービー以来ですが、5月22日の能力検査では1400メートル・1分30秒3を馬なりでマークしています。強力な逃げ馬が不在のメンバー構成になりました。初の古馬オープンA1戦ですが、マイペースに落として抵抗します。
▲5 アクロマティック(セン7、新子雅司厩舎)は昨年は新春賞など重賞を3勝しています。今年も重賞では園田ウインターカップ、六甲盃で3着、兵庫大賞典5着など善戦しています。スタートを決めて中位で折り合えば直線で見せ場を作ってくれるはずです。
前述エーシンクリアー、アクロマティックなどを前々走で破った☆3 マークスマン(セン7、長南和宏厩舎)が内からスタート勝負に出そうです。もし、マイタイザンのハナを抑えるレースになれば怖い存在になりそうです。上昇△1 ミッレミリア(牡4、保利良次厩舎)がA1昇級2走目の上積み必至です。
<おすすめの買い目>
馬単(ボックス) 7・6・5・3・1(20点)
3連単(1軸流しマルチ) 7⇔6・5・3(18点)
報知澪標特別の出走表はこちら
(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)
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