2017年07月10日

[アリの巣観察日記 10日目] 蟻が積極的に穴を掘るのは開始日から5日〜7日目までなのかな

アリの巣

7月1日から7月10日の本日までアリさんとアリの巣を観察し続けています。
その観察日記はTwitterFacebookで日に2回ほど投稿しているのですが、これからその頻度で投稿し続けるべきなのか、どうも困ってしまいました。

というのも、アリさんたちはなかなか穴を掘らないんです。

ただ今、午後10時20分。
アリさんたちは今どうしているのかと言いますと、

アリ

寝てました。
しかも巣の中ではなく、巣の外で。

これが夜だけなら「お疲れ様、暑い中、巣作り大変だったね!」と声をかけてあげるところですが、朝も日中もこのようにみんな集まってもぞもぞすることがほとんどなんです。
ほとんど変化がありませんから、これを続けようものなら観察というよりむしろ研究ではないかと思ってしまうわけですよ、もー。


こちらはアリ観察日記の「6日目」。
さっき撮影した写真とほとんど変化がありませんよね。

これは一体どういうことだろ?と、できるだけGoogle先生に尋ねないようにしていた私でもしびれを切らし、軽く調べてみることにしました。



働きアリの寿命は「1年か、せいぜい2年まで」

働きアリの寿命は、「1年〜2年」までなんですって。

女王アリが死ぬと、その巣は終わりになる

上記URLに、「多くのアリでは女王アリが1匹しかいないので、女王アリが死ぬとその巣は終わりになります。」とありました。
ということは、アリさんたちはこの6日間、本能で穴を掘っていて、ようやく女王アリがいないことに気付づいた、ってことかな。

女王アリを護ることが兵隊アリの使命だから、そりゃ主がいなきゃ目的を喪失してやる気も何もでないわけだ。だからだらけていたんだろうね。たぶん。

アリが積極的に穴を掘るのは5日〜7日くらいまでなのかな

私は学研の「アリのす観察キット」を用いてアリの観察をしました。
代わって、ネットで軽く調べましたら、別の方は「アントクアリウム」という飼育キットを使われていました。その製品は土の代わりにジェルが使われています。

 

まず、蟻の観察 のタイトルが付けられたブログを読みました。
記事数は10です。7日目以降は更新が滞っており、その理由は最後の記事に書かれてありました。

蟻が思ったように穴を掘らないのが原因です!

なるほど。うちもそうですわ。
「同じアントクアリウムを使ったブログが何個かあったが、全ていつのまにかフェードアウト・・・」ともあり、この方もフェードアウトされたのでしょうね。

次に、onishi-lab.jp アントクアリウム
10月13日から12月17日の約2ヶ月飼育された学者さんの日記です。
2週間程度は巣を拡大し続けているみたいなのですが、2か月後にはアリさんはお亡くなりになったそうな。

そして、観察キットに付属されていたガイドブックを読んでみることにしました。

アリのす観察キット ガイドブック

するとですね、

アリのす観察キット ガイドブック

「ある程度アリのすが広がると、ほとんどほらなくなってくる。」
なんと・・・。

アリのす観察シート

ああ、だから記録シートが9枚しか付いていなかったのか・・・。
当初「30枚はいるんじゃない?学研のケチー」って思っていたんですがねぇ・・・。

しばらくはアリの巣観察を続けます。

結果らしきWEBサイトを読んでしまいましたから、これからアリの巣はどうなるのかはなんとなく予想がついてしまいましたよ。
となると、これからアリの巣観察日記をどうしよ?考えたところ、まーせっかく飼育しているんだから、アリさんがすべてお亡くなりになるまで続けよっかな、と思っています。
アリさんたちがもう少し活動的であって欲しいなぁ。

[アリの巣観察日記] 0日目〜10日目の日記をまとめて紹介



投稿日時: 2017年07月10日 23:56 | 記事URLコメント(0)
カテゴリアリ観察日記
 
 

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