Oddly Enough
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[ソウル 27日 ロイター] - 世界最速ペースで高齢化が進む韓国で、昨年の就業者全体に50代が占める割合が、2011年の統計開始以来初めて20代を上回った。
2013年の就業者1650万人のうち、50代が占める割合は18.3%となり、18.2%だった20代をわずかに上回った。12年は20代の比率が19%、50代は17.6%だった。
政府当局者は、年配労働者比率上昇の原因に高齢化を挙げた。いったん退職した人々が経済的理由から労働力として復帰しているという。
韓国では高齢者の半数近くが貧困状態にあり、生活のために多くが低賃金労働に従事している。
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