思わず表紙とタイトルに惹かれて
本屋さんを散策しているときに思わず手にとってしまった本がありました。
青い表紙と大きなタイトルが目を引く、樋口晋也さんの書かれた『決定版 AI 人工知能』です。
著者の樋口晋也さんは、NTTのAI開発部門の責任者をされている方でした。
内容は第2章のAIの基礎知識の部分を拾い読みしただけですが、AIが関わる分野を広く紹介していて興味が湧きます。
ここの本です。
勝手に想像するAIに頑張ってほしいこと
ターミネーターのレスキュー隊
レスキューロボットは実際の災害現場で活躍していますが、ロボットが自分で判断して救助活動を行える程度にはなっていないようです。
将来は、火災現場でビルに取り残されたとき「ガシッガシッ」と火の中をターミネーターが救助に来てくれると頼もしいですね。
二次災害が危険で救助活動が行えない、時間のかかる場所での救助活動が行えるようになり、助かる人が増えるのではないでしょうか?
AIで解析して決定は患者自身がする医療
現在研究中でもある分野で現実になるのもそう遠くはないですよね。
例えば、腹痛で病院を受診したときに受付をすませるとエコー検査、MRI現在を受付をタッチパネルの問診に答えると
「腹痛の原因は盲腸の確率が90%です」
「服薬治療での治癒率は75%、治療期間は5日です、治療を開始しまいますが?」
⚫︎はい
⚫︎いいえ
など、将来はAIの診断を元に患者自身が治療を選択する仕組みになりそうですね。