ちょっとわかりやすい図を加えておきました。 → 個人が信用によって資本をレバレッジさせる時代:評価経済に訪れる新たな闘争 https://t.co/YFmpmTD6Zs via @newclassic_jp https://t.co/ijYOJINQOd
— 石田 健 / Ken ISHIDA (@ishiken_bot) 2017年6月28日
石田さんによるとても重要な記事、必読です。
個人の信用によって資本をレバレッジさせることが出来る人(=信用を持つ者)はほんの一部だ。大半の人は、ツケ払いやモノの現金化、あるいは給与の前借りをしても、それを消費に回すだろう。
その差は初めは僅かに見えるが、徐々に信用を積み上げて巨大な利益を手にする人と、延々と信用が積み重ならないまま消費を続け、自転車操業を続ける人(=持たざる者)の間に大きな格差が生まれるだろう。
企業は、より巧妙にデータを集めながら貸し倒れリスクを避ける。しかし消費者もまた、スマホで手軽に現金を手に入れられるならば、様々な方法で自らの信用と引き換えに、借入れを進めようとするだろう。
格差拡大の傾向は、「信用を持つ者と持たざる者の闘争」に向かって、ますます広がっていくだろう。
これまで富裕層やインナーサークルの参加者のみが加われた資金調達のプロセスに多くの人々が関われるようになること、すなわち「資本の民主化」と言うべき流れは概ね好ましく、不可避の流れだ。 しかし近代から現代に移り変わる中で、政府や企業が持っていたパワーが個人に落ちてきた時、今後は個人間において新たな格差が生まれることになる。
手元にキャッシュがなくとも、信用で不動産などを借り入れられる高所得層は、その信用によってますます資本を生み出していく。しかし一方、低所得層は個人の持つ僅かな信用で資本を借り入れて、それを消費に使う。この格差は手元のキャッシュによって、貧富の差が決まっていた社会よりも、大きくなる。
— 石田 健 / Ken ISHIDA (@ishiken_bot) 2017年6月28日
このことは遠からず問題視されるし、誰かが先に本でも書くべきですね。マルクスが指摘していた労働者と資本家の問題は、いまや信用による資本のレバレッジができる者とできない者の闘争になっていますよ。これは120%間違いない未来。新書でも書こうかな。
— 石田 健 / Ken ISHIDA (@ishiken_bot) 2017年6月28日
正しく行動しよう。
「個人の信用」がさらに高いレベルで社会に組み込まれるのは資本主義の必然。
— イケダハヤト (@IHayato) 2017年6月28日
規制するとかそういうレベルではない。格差はますます広がる。
ただ、格差の拡大が悪いことかはまだわからない。強烈な格差が貧困につながらない方法はあるはず。
「デジタルとリアルが結びついていく」のは当たり前の話で、すでに社会では相当レベルで結びついているんだけど、これを大衆が実感できるレベルに落とし込むのは、やっぱり「お金」なんだろうな〜。
— イケダハヤト (@IHayato) 2017年6月28日
でしょうねー…。デジタルならなんでもありと思って、心ないいたずらをした人は、いろんなウェブサービスが日常生活に必要不可欠になっていくたびに、青ざめていっちゃうんじゃないかな。そのうちそういう失態について、デジタルで信頼回復させるためのサービスとか出るかもなー。 https://t.co/rJsjWmn6HB
— 門田瑠衣子(もんだるいこ) (@Rui_Plas) 2017年6月28日
まぁ、こんなことは5〜6年前からわかっていた話です。ようやく現実のものになりつつある……という感じですね。ここから5年で当たり前になっていくのでしょう。
まっとうに生きている人にとっては、こんなにいい時代はありません。
デジタル&リアルで信用をコツコツと蓄積すれば、それが資金調達能力となり、生活や事業の役に立てることができます。
テクノロジーは、強制的な道徳規範となるでしょう。
悪いことをするのが非合理的になるように、社会が作り変えられていきます。
社会的なコストである不正や犯罪は激減し、格差の上位層はどんどん「徳人化」していくでしょう。
ぼくはまっとうに生きておりますので、これからの時代が楽しみでなりません!
ご案内。
イケハヤ株、買えます。
LINEでおすすめ本、セール情報配信中!
資産運用、ハマってます。
人気記事セレクション。
3. ネットで稼ぐ方法まとめ