さだまさしが2011年9月の石巻での慰問公演でこんな名言を述べている。
今日暑中見舞いを出した親子に、この言葉を捧げる。
だからね、感情は、あっていいんだよ。
それを錦の御旗にするなと言ってるだけ。
あなたの感情が、特に「怒り」が、すべてを論破できる訳ではないんだよ。
やっぱり泣く、笑う、心を動かしていかないと。
呆然として、途方に暮れて、どうしようもないところで生きてたんだもの。
まずは泣いて、それから笑って、笑うとね今度は怒るって気持ちになるから。「ふざけやがって政府!」とかですね(笑)。
怒りになってくるとね、今度は身体が動き始めるから、そうすると働けるんだよ。働けるとくたびれるじゃん。で、寝られるんだよ。寝られると元気になってくるから。
だからまずは、泣くこと、笑うこと、怒ること、そして、動くこと。
今日暑中見舞いを出した親子に、この言葉を捧げる。
だからね、感情は、あっていいんだよ。
それを錦の御旗にするなと言ってるだけ。
あなたの感情が、特に「怒り」が、すべてを論破できる訳ではないんだよ。