ここ最近、梅雨時だとは思えないほどの暑さが続いていて、とっくに嫌気がさしております(大汗)。さすがに前日までは食欲がなくて、二日ほどお昼を抜いておりましたが、このままでは良くないので、食欲が多少落ちていてもサラリと食べられそうなメニューを物色しに、浅草方面へ……。
「そろそろ、冷やした麺のメニューなんかも良いかも」などと考えながら、駒形橋近くの『麺屋 江武里』の前を通過すると……。
昨年食べて、美味かった印象のつけ麺の手描きのメニューが、今年も入口扉に貼られているのを発見!!!
このメニューは平日は午後一時からの提供とのことです。
この『麺屋 江武里』、場所は台東区側の駒形橋のたもとにあります。住所は台東区雷門二丁目四番地一号、いちおういつもの地図も貼っておきますね。
で、このメニューを見てしまったら、無性に『カリーつけめん(赤)』が食べたくなりました。さっそく券売機で限定メニューのボタンを……『カリーつけめん(赤)』は七百九十円、『温玉のせカリーつけめん(赤)』は八百九十円、やっぱり温玉は載せましょう(笑)。
では、食券を店主さんに渡しつつ麺の量を指定しましょう。並・中・大のなかから……いつものクセで大を注文。でも、ここの大盛りはけっこう量あったはず(汗)。さっそくカウンター席に腰かけ、待つこと十分足らずで運ばれた品がこちら!!!
大盛りで太めの平打ち麺は、多加水のツルツルした麺で、ピロピロした食感がたまりません。その麺の上には水菜と、赤タマネギ・プチトマトの二種類のピクルスに温泉玉子がトッピングされております。
レッドカリー風のつけダレは、熱々で提供されます。表面には赤・黄・緑のピーマンが浮き、ブツ切りの豚・鶏チャーシュー、細目のメンマが沈んでおりますね。見ためからも辛さの伝わるつけダレからは、酸味を感じる香りもします。うーん、これはライスにかけても絶対に美味いヤツですよ(笑)!!!
それでは、麺をつけダレにドップリと浸けて……。
久々に味わうつけ麺のお味は……やっぱり甘辛酸っぱくて、とってもスパイシー! けっこうな刺激ですが、クセになる程度の辛さですよ。このレッドカリーのつけダレは平打ち太麺によく搦みます。辛さの中に、トムヤムスープのような酸味とナンプラーの香り、それに海老出汁の風味も感じます。
豚・鶏チャーシューはとっても柔らかく仕上がっていて、こちらも美味。二種類のピクルスは、タマネギの爽やかな香味とプチトマトの甘さがいいアクセントになっていて、この辛さにとてもマッチていていい感じですね。最後まで残しておいた温玉をつけダレに投入すると、一気にまろやかな味になりますが、うーん……ライスもいっしょに投入してみたい(笑)!!!
限定メニューなので、期間もいつまで提供されるかは不明ですが、提供を終了する前に、何度か通いたくなるようなメニューですよ!!!