トランプ米大統領にとって2回目の外遊となる主要20カ国・地域首脳会議(G20サミット)が終わった。浮かび上がったのは、国際協調よりも、優位に立てる二国間の交渉で物事を進めようとする「米国第一」外交だった。ただ、米国の孤立を招く危険性も強い。
「たった今、中国の習近平(シーチンピン)国家主席と別れた。貿易と北朝鮮で素晴らしい会談だった」
トランプ氏は8日、訪問先のドイツ・ハンブルクを出発する際、自身のツイッターでつぶやいた。
ホワイトハウスによると、トラ…
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朝日新聞国際報道部