デッド?(ドアチューニング)
ブログ まごころmusicのページ
2015年8月14日
いつもPHASSファス連呼してるから、たまには違ったことを書こうかのう、、、
主にどんな人に向けて書いているのか。
・音楽を楽しく聴きたい人
・DIYを楽しみたい人
・カーヲデオの常識に不信感を持っている人
常識と外れたことばかり書くから信じない人は信じなくて良いよ。
デッドニングという言葉について。
デッドニング…この言葉を広めた人は理屈を理解していたんだと思う。
しかし理屈を語らず、どう形にするかは秘密にしたままだったのだろう。
ドアチューニングという言葉よりデッドニングという言葉を重視した理由、、、
制振という字を見ると、つい振動を消したり止めたりするものと考えがち。
ワシとしては「振るえ」を調整するという考えが全ての答え。
学校の教科書はここまでだ。勉強ばかりは退屈だろう。
皆は体を動かしたくてウズウズするだろう?ワシもそうなんだ。
ただワシはバカな実験をやるから皆とは違う聖なるバカだ(笑)
真正バカだな、、、照
純正国産コンパクトカー(クローズドボディ)のドアを例に挙げてみよう。
デッドニング後も純正バッフル、純正スピーカーを使うものとする。
まず、常識から。
車外の運転席ドアの外に立つ。ドアを開ける。
ドア内張を外しビニールシートを取る。スピーカーをバッフルごと取り外す。
アウターパネル内を掃除。泥汚れも油汚れもしつこいから念入りに。
アウターパネルに間隔をあけて制振材を貼っていく。パネルにどれだけ貼るかはお好みで。
アウターパネル全面貼りでもいいんじゃない?やればやるほど効果があるから。
そのあと各種スポンジを気になるところに貼っていく。高価なスポンジほど効果は高い。
スピーカー裏に制振材を貼る。その上に吸音スポンジを貼るが、
さらに高音質にしたい人はディフュー◯ョン、いわゆる板チョコのような形のものを貼る。
インナーパネルのサービスホールの形に切った制振材レア◯シルトを貼っていく。
はがれないように念入りに。
そして理由はよく分からないけど、制振材をヘラでしごく。こする。
穴という穴はアルミテープでふさぐ。音漏れしなくなる。ウソかホントか分からないけど。
スピーカーをバッフルごと付けるのだが、インナーパネルとバッフルの間に
音漏れを防ぐために制振材かスポンジをはさむ。
さらにバッフルとインナーパネルの密着をよくするために
バッフルとインナーパネルを制振材でガッチリとめる。隙間は作らないように。
なんならバッフルが見えなくなるまで貼ったほうがいい。
そして内張をつける…その前に大事なことが。
スピーカーの周りをスポンジテープで一周ぐるりと囲む。
こうすることで内張をつけた時に音が内張の中で共鳴して低音質になるのを防ぐ。
そして内張をつけて完成!!
それでは!
解説も踏まえながら非常識デッドニング(笑)
車外の運転席ドアの外に立つ。ドアを開ける。
全てのドア、屋根の窓を閉めドアがビビる大音量で音楽を流す。
車を降りドアを閉め、ドアの振動が特に大きなところに水性ペンで丸を書く。
丸の直径はどれぐらいだろう? → 取り付けるスピーカーの直径でOK。
ただし、スピーカーの裏には何も書かない。
スピーカー裏から離れた部分で振動が大きなところ。
特に大きな振動があるところ1カ所だけ。
ドア内張を外しビニールシートを取る。スピーカーをバッフルごと取り外す。
アウターパネル内を掃除。泥汚れも油汚れもしつこいから念入りに。
ここで制振作業に入る前にドアに水性ペンで書いた丸をアウターパネル内に水性ペンで書く。
なんとなくでOK。
アウターパネルに制振材レジェ○レックスを貼っていく。
貼り付けるのは、まずスピーカー裏。直径は取り付けるスピーカーの直径+2センチくらい。
おおざっぱでOK。テキトーだ(笑)
そして…これが大事。今回のブログのメインテーマ。
振るえを制する
スピーカー裏に貼った制振材からビビりがあった水性ペンの○の線まで制振材を貼る。
貼り方は2センチぐらい幅の短冊状かのう、、、。コンビニ弁当を買った時にスプーンもらえるわな、、、
あれの具をのせるところの幅くらい。
制振材テープをつくるイメージ。
テキトーだよ、テキトー。
神経質になったら楽しい音が出ない(笑)
スピーカー裏レジェからビビり丸までを貼る。
ビビりの水性ペンの丸の中は一切貼らない。なにもしない。
そしてスピーカー裏からアウターパネルの外周いっぱいの手前まで短冊状の制振材を貼る。
パネル外周手前までは取り付けるスピーカーの半径の長さを残すぐらいがちょうどいい。
パネル外周手前までスピーカー裏から放射状に制振材を貼っていくんだが、放射状ってなんだ?
幼稚園ぐらいの小さい子が太陽の絵を書くだろ。
赤い丸を描いて、赤丸から線をテキトーに伸ばすように描くだろ。
難しくはない…☀ ←このマークみたいになるように貼ればいい。
放射状の線の角度だが、約20度くらいで良いと思う。
20度って分からない?…それはね…ビックリ人間でもない限り、手のひらを広げるだろう…
つまり普通の人が手の平を広げた状態。その人差し指から小指までの指の間隔…
それがだいたい20度だ。
人間てデッドニングしやすいように出来てるんだ(違うと思う(笑
そのあと各種スポンジを気になるところに貼…
らない。
貼らない。
大事なことなので2回言いました。
板チョコ?貼らない。
純正スピーカー・社外フルレンジスピーカー・社外コアキシャルスピーカーの場合、
特に貼らない
※条件による(下記)
インナーパネルのサービスホールの形に切った制振材レジェ◯レックスを貼っていく。
インナーパネルに密着させるためにパネルに接するところはヘラでしごく。
サービスホールになっているところは、この時点では触らない。
穴という穴はアルミテープでふさ…
がない。
穴は制振材レジェでふさぎます。穴の大小問わずです。1センチ角のレジェだろうが
指の油が付かないように気をつけてしっかり貼ります。
インナーパネルの穴は全ふさぎです。
スピーカーをバッフルごと付けるのだが、インナーパネルとバッフルの間に
音漏れを防ぐために制振材かスポンジを挟…
まない。
インナーパネルにバッフルを直付け。
さらにバッフルとインナーパネルの密着をよくするために
バッフルとインナーパネルを制振材でガッチリとめ…
ない。
バッフルの役割はスピーカーコーン外周の振動エネルギーを伝えるのが仕事、、、
スピーカーコーン外周から離れたところからバッフルが始まるタイプのスピーカー…
スズキの軽自動車のバッフルによく見られるタイプだが、
スピーカーコーン外周より内側の変な位置からバッフルが始まります。
この形に秘密があって、振動を伝える効率が良いんだな…。
限られたスペースで振動エネルギーを最大限利用してやろうという
音楽が好きな人が開発に携わったな(笑)…と嬉しくなる形です。
正しく表現したら振動を意図的に増やしてバッフルで受ける、、、なんてことをしてる。
振動というのは、振動の発生源よりも離れた位置のほうが大きく振動する。
なにも超絶わけわからん理論じゃなくて、学校で物理のお勉強をサボらずやった人なら
必ず知ってるんだな、、、。
そうそう、話が脱線するけど。スピーカー。
スピーカーのどの部分から低音が出る・高音が出るか知ってますか?
答えはスピーカーのコーン中心から高音が出て、コーン外周から低音が出てるんですよ。
話を元に戻そう。
アウターパネル処理とインナーパネルの仮処理をしてスピーカーがついた状態。
この状態でスピーカーのコーン部分を指の腹で軽く弾きます。
コーンを破損させないように(笑)
軽くですよ、軽く。
なにが目的か? → コーンの反発を指で確認・記憶するためです。
軽くってどれくらいなんだ? → 皆がパソコンのマウスをクリックする時くらいのタッチです。
スピーカーが物理的にどれくらいの反発力を持っているか確認します。
そして仮処理した状態のインナーパネルの制振材をヘラでしごきます。
ヘラでしごく目的は、制振材を変形させて剛性を出すためです。
単なる1枚の画用紙も、ジャバラ折りしたら強くなるのと原理は同じ。
ここでコーンを指の腹で弾いて覚えた感触が活きてきます。
ヘラでしごいては、制振材レジェを指の腹で軽く弾いて、
コーンを弾いた時と似たような感触になるように調整します。
この調整が、音飛び調整の正体、、、
この基本の調整が分からないで知ろうともしないで
散っていった(倒産した、縮小した、もしくはデジタル一点張りゴマカシ)店が
多いと思われる、、、知らないけど、、、。
このドアの基礎ができてない状態では、いくらDSPをいじり倒そうとも…
ワシはDSP・タイムアライメントの類は使わないが、、、
バッフルから伝わった振動エネルギーをドア全体に広げるためにインナーパネル全体を
できる限りふさいで1枚の板にするイメージ。
インナーパネルの制振材でドア内に引っ込んだスピーカーを物理的に押し戻してあげる。
ドアの外に出ていったスピーカーを物理的に引き戻してあげる。
こんなところかな、、、。
そして内張をつけます。
え?スピーカー周りのスポンジ?本気でそのセリフ言っちゃいます??
スピーカーってのはコーン外周から低音が出てるんですよ、、、。
低音域というよりは、低周波帯域。
低周波帯域はハイレゾ再生においても極めて大事なのに
それをワザワザ最後の最後で消し去るのか???呆
「箱鳴りと言って恥ずかしい行為」…ああ、ホームヲデオの世界ですね、、、
車です。カーヲデオです。車と家は似ているようで違う、、、そして固いアタマは何も成長しない、、、
スポンジは素材の違いこそあれど、低周波を効率よく吸収します。
フルレンジスピーカー、ウーファー、ミッドバス問わず
ドアスピーカーは広帯域の周波数がバランスよく出ていると
音が飛びます。勝手に音楽を演奏してくれます。
本当はもう少し材料を使って手間をかけますが、非公開ということで(笑)
※スピーカーを手に持って音が出ている状態でコーンの動きを見た時、
コーンの振れ幅が1センチを明らかに超えるようなシステムのスピーカーの場合に限り
レアル◯ルトやディフュー◯ョンを使います。
爆音かどうかは関係ないです。コーンの振れ幅が大きいか小さいか。
さあて、個人的に受けたデッドニングの手直しをするか、、、
本当はもう少し材料を使って手間をかけますが
自分なりの制振の基本の考え方は書きました、、、
あまりに常識外れのため信じられないでしょう(笑)
このデッドニング法と似たようなことをする人は表に出てこない、、、謎
でも表舞台で活躍する超有名店のオーナーが直々に質問してくることもあるわな、、、(笑)
非常識な車用アンプPHASSのREアンプは音楽性あふれる…ボソッ
音が飛ばないシステムは、音そのものを聴く実に楽しくない飽きやすい車になりますよ…ボソッ
ビビり振動は止めず、ビビる原因経路を制振してビビりは止まりビビりの旨味を活かす…ボソッ
※スピーカー裏の雨ガード処理は必ずやりましょう。
スピーカー破損の原因で意外と多い雨水による破損、、、
純正バッフルの裏を見ると傘のようになってますよ。
主にどんな人に向けて書いているのか。
・音楽を楽しく聴きたい人
・DIYを楽しみたい人
・カーヲデオの常識に不信感を持っている人
常識と外れたことばかり書くから信じない人は信じなくて良いよ。
デッドニングという言葉について。
デッドニング…この言葉を広めた人は理屈を理解していたんだと思う。
しかし理屈を語らず、どう形にするかは秘密にしたままだったのだろう。
ドアチューニングという言葉よりデッドニングという言葉を重視した理由、、、
制振という字を見ると、つい振動を消したり止めたりするものと考えがち。
ワシとしては「振るえ」を調整するという考えが全ての答え。
学校の教科書はここまでだ。勉強ばかりは退屈だろう。
皆は体を動かしたくてウズウズするだろう?ワシもそうなんだ。
ただワシはバカな実験をやるから皆とは違う聖なるバカだ(笑)
真正バカだな、、、照
純正国産コンパクトカー(クローズドボディ)のドアを例に挙げてみよう。
デッドニング後も純正バッフル、純正スピーカーを使うものとする。
まず、常識から。
車外の運転席ドアの外に立つ。ドアを開ける。
ドア内張を外しビニールシートを取る。スピーカーをバッフルごと取り外す。
アウターパネル内を掃除。泥汚れも油汚れもしつこいから念入りに。
アウターパネルに間隔をあけて制振材を貼っていく。パネルにどれだけ貼るかはお好みで。
アウターパネル全面貼りでもいいんじゃない?やればやるほど効果があるから。
そのあと各種スポンジを気になるところに貼っていく。高価なスポンジほど効果は高い。
スピーカー裏に制振材を貼る。その上に吸音スポンジを貼るが、
さらに高音質にしたい人はディフュー◯ョン、いわゆる板チョコのような形のものを貼る。
インナーパネルのサービスホールの形に切った制振材レア◯シルトを貼っていく。
はがれないように念入りに。
そして理由はよく分からないけど、制振材をヘラでしごく。こする。
穴という穴はアルミテープでふさぐ。音漏れしなくなる。ウソかホントか分からないけど。
スピーカーをバッフルごと付けるのだが、インナーパネルとバッフルの間に
音漏れを防ぐために制振材かスポンジをはさむ。
さらにバッフルとインナーパネルの密着をよくするために
バッフルとインナーパネルを制振材でガッチリとめる。隙間は作らないように。
なんならバッフルが見えなくなるまで貼ったほうがいい。
そして内張をつける…その前に大事なことが。
スピーカーの周りをスポンジテープで一周ぐるりと囲む。
こうすることで内張をつけた時に音が内張の中で共鳴して低音質になるのを防ぐ。
そして内張をつけて完成!!
それでは!
解説も踏まえながら非常識デッドニング(笑)
車外の運転席ドアの外に立つ。ドアを開ける。
全てのドア、屋根の窓を閉めドアがビビる大音量で音楽を流す。
車を降りドアを閉め、ドアの振動が特に大きなところに水性ペンで丸を書く。
丸の直径はどれぐらいだろう? → 取り付けるスピーカーの直径でOK。
ただし、スピーカーの裏には何も書かない。
スピーカー裏から離れた部分で振動が大きなところ。
特に大きな振動があるところ1カ所だけ。
ドア内張を外しビニールシートを取る。スピーカーをバッフルごと取り外す。
アウターパネル内を掃除。泥汚れも油汚れもしつこいから念入りに。
ここで制振作業に入る前にドアに水性ペンで書いた丸をアウターパネル内に水性ペンで書く。
なんとなくでOK。
アウターパネルに制振材レジェ○レックスを貼っていく。
貼り付けるのは、まずスピーカー裏。直径は取り付けるスピーカーの直径+2センチくらい。
おおざっぱでOK。テキトーだ(笑)
そして…これが大事。今回のブログのメインテーマ。
振るえを制する
スピーカー裏に貼った制振材からビビりがあった水性ペンの○の線まで制振材を貼る。
貼り方は2センチぐらい幅の短冊状かのう、、、。コンビニ弁当を買った時にスプーンもらえるわな、、、
あれの具をのせるところの幅くらい。
制振材テープをつくるイメージ。
テキトーだよ、テキトー。
神経質になったら楽しい音が出ない(笑)
スピーカー裏レジェからビビり丸までを貼る。
ビビりの水性ペンの丸の中は一切貼らない。なにもしない。
そしてスピーカー裏からアウターパネルの外周いっぱいの手前まで短冊状の制振材を貼る。
パネル外周手前までは取り付けるスピーカーの半径の長さを残すぐらいがちょうどいい。
パネル外周手前までスピーカー裏から放射状に制振材を貼っていくんだが、放射状ってなんだ?
幼稚園ぐらいの小さい子が太陽の絵を書くだろ。
赤い丸を描いて、赤丸から線をテキトーに伸ばすように描くだろ。
難しくはない…☀ ←このマークみたいになるように貼ればいい。
放射状の線の角度だが、約20度くらいで良いと思う。
20度って分からない?…それはね…ビックリ人間でもない限り、手のひらを広げるだろう…
つまり普通の人が手の平を広げた状態。その人差し指から小指までの指の間隔…
それがだいたい20度だ。
人間てデッドニングしやすいように出来てるんだ(違うと思う(笑
そのあと各種スポンジを気になるところに貼…
らない。
貼らない。
大事なことなので2回言いました。
板チョコ?貼らない。
純正スピーカー・社外フルレンジスピーカー・社外コアキシャルスピーカーの場合、
特に貼らない
※条件による(下記)
インナーパネルのサービスホールの形に切った制振材レジェ◯レックスを貼っていく。
インナーパネルに密着させるためにパネルに接するところはヘラでしごく。
サービスホールになっているところは、この時点では触らない。
穴という穴はアルミテープでふさ…
がない。
穴は制振材レジェでふさぎます。穴の大小問わずです。1センチ角のレジェだろうが
指の油が付かないように気をつけてしっかり貼ります。
インナーパネルの穴は全ふさぎです。
スピーカーをバッフルごと付けるのだが、インナーパネルとバッフルの間に
音漏れを防ぐために制振材かスポンジを挟…
まない。
インナーパネルにバッフルを直付け。
さらにバッフルとインナーパネルの密着をよくするために
バッフルとインナーパネルを制振材でガッチリとめ…
ない。
バッフルの役割はスピーカーコーン外周の振動エネルギーを伝えるのが仕事、、、
スピーカーコーン外周から離れたところからバッフルが始まるタイプのスピーカー…
スズキの軽自動車のバッフルによく見られるタイプだが、
スピーカーコーン外周より内側の変な位置からバッフルが始まります。
この形に秘密があって、振動を伝える効率が良いんだな…。
限られたスペースで振動エネルギーを最大限利用してやろうという
音楽が好きな人が開発に携わったな(笑)…と嬉しくなる形です。
正しく表現したら振動を意図的に増やしてバッフルで受ける、、、なんてことをしてる。
振動というのは、振動の発生源よりも離れた位置のほうが大きく振動する。
なにも超絶わけわからん理論じゃなくて、学校で物理のお勉強をサボらずやった人なら
必ず知ってるんだな、、、。
そうそう、話が脱線するけど。スピーカー。
スピーカーのどの部分から低音が出る・高音が出るか知ってますか?
答えはスピーカーのコーン中心から高音が出て、コーン外周から低音が出てるんですよ。
話を元に戻そう。
アウターパネル処理とインナーパネルの仮処理をしてスピーカーがついた状態。
この状態でスピーカーのコーン部分を指の腹で軽く弾きます。
コーンを破損させないように(笑)
軽くですよ、軽く。
なにが目的か? → コーンの反発を指で確認・記憶するためです。
軽くってどれくらいなんだ? → 皆がパソコンのマウスをクリックする時くらいのタッチです。
スピーカーが物理的にどれくらいの反発力を持っているか確認します。
そして仮処理した状態のインナーパネルの制振材をヘラでしごきます。
ヘラでしごく目的は、制振材を変形させて剛性を出すためです。
単なる1枚の画用紙も、ジャバラ折りしたら強くなるのと原理は同じ。
ここでコーンを指の腹で弾いて覚えた感触が活きてきます。
ヘラでしごいては、制振材レジェを指の腹で軽く弾いて、
コーンを弾いた時と似たような感触になるように調整します。
この調整が、音飛び調整の正体、、、
この基本の調整が分からないで知ろうともしないで
散っていった(倒産した、縮小した、もしくはデジタル一点張りゴマカシ)店が
多いと思われる、、、知らないけど、、、。
このドアの基礎ができてない状態では、いくらDSPをいじり倒そうとも…
ワシはDSP・タイムアライメントの類は使わないが、、、
バッフルから伝わった振動エネルギーをドア全体に広げるためにインナーパネル全体を
できる限りふさいで1枚の板にするイメージ。
インナーパネルの制振材でドア内に引っ込んだスピーカーを物理的に押し戻してあげる。
ドアの外に出ていったスピーカーを物理的に引き戻してあげる。
こんなところかな、、、。
そして内張をつけます。
え?スピーカー周りのスポンジ?本気でそのセリフ言っちゃいます??
スピーカーってのはコーン外周から低音が出てるんですよ、、、。
低音域というよりは、低周波帯域。
低周波帯域はハイレゾ再生においても極めて大事なのに
それをワザワザ最後の最後で消し去るのか???呆
「箱鳴りと言って恥ずかしい行為」…ああ、ホームヲデオの世界ですね、、、
車です。カーヲデオです。車と家は似ているようで違う、、、そして固いアタマは何も成長しない、、、
スポンジは素材の違いこそあれど、低周波を効率よく吸収します。
フルレンジスピーカー、ウーファー、ミッドバス問わず
ドアスピーカーは広帯域の周波数がバランスよく出ていると
音が飛びます。勝手に音楽を演奏してくれます。
本当はもう少し材料を使って手間をかけますが、非公開ということで(笑)
※スピーカーを手に持って音が出ている状態でコーンの動きを見た時、
コーンの振れ幅が1センチを明らかに超えるようなシステムのスピーカーの場合に限り
レアル◯ルトやディフュー◯ョンを使います。
爆音かどうかは関係ないです。コーンの振れ幅が大きいか小さいか。
さあて、個人的に受けたデッドニングの手直しをするか、、、
本当はもう少し材料を使って手間をかけますが
自分なりの制振の基本の考え方は書きました、、、
あまりに常識外れのため信じられないでしょう(笑)
このデッドニング法と似たようなことをする人は表に出てこない、、、謎
でも表舞台で活躍する超有名店のオーナーが直々に質問してくることもあるわな、、、(笑)
非常識な車用アンプPHASSのREアンプは音楽性あふれる…ボソッ
音が飛ばないシステムは、音そのものを聴く実に楽しくない飽きやすい車になりますよ…ボソッ
ビビり振動は止めず、ビビる原因経路を制振してビビりは止まりビビりの旨味を活かす…ボソッ
※スピーカー裏の雨ガード処理は必ずやりましょう。
スピーカー破損の原因で意外と多い雨水による破損、、、
純正バッフルの裏を見ると傘のようになってますよ。