私は、仕事の関係で海外出張(主に中国などのアジア圏)によく行きます。
毎回、パッキングの際に持ち物リストを使用して、忘れ物がないか確認するのですが、200回以上海外出張をしてきて、持ち物リストが最適化されてきましたので、シェアしたいと思います。
私の場合は、主にアジア圏で2泊~7泊程度の出張が多いですので、下記のリストはその程度の日程を想定して作成しています。記事は長くなりますが、1ページの中に網羅的に紹介していきますので、最後まで見ていただければありがたいです!
●本記事の構成としまして、下記のContents(目次)にありますように、海外出張時に使用する「入れ物(スーツケース、カバン、ズボンのポケット)」ごとに大項目を立て、さらにそれぞれ「仕分けケース」等ごとに小項目を立てております。
パッキングのコンセプト
パッキングのコンセプトとしては、下記の3点を重要視しています。
1.現地での快適さを最重視する!
「荷物を最小限に抑える!」というよりは、現地での快適さを重要視します。基本的には荷物を極力少なくしながらも、現地で手に入らないものや、入りにくいものは、多少荷物が多くなっても持ち運びます。特に中国や東南アジアの地方都市に行く場合、日本と同じ品質のものを確保するのは困難ですし、出張中に探し回っている時間はありません。例えば、日本製の薬、愛用のシャンプーなどは必ず持ち運びます。
2.電子化できるものは電子化する!
Eチケットやホテルの予約確認書、仕事関係の資料などは自炊(スキャン)してiPhoneかiPadに入れておきます。また、娯楽用の書籍も自炊(スキャン)するか、Kindle版を購入したり雑誌などはFujisanで購入したりします。これによって、紙資料をかなり削減することができ、荷物の重量をかなり削減することができますし、紙資料を電子データとして体系的に整理して持ち運ぶことができます。
3.小分けのポーチを利用して、パッキングの見た目を美しくする!
基本的に全ての荷物は、小分けのポーチなどに分割して収納します。全ての荷物が小分けされると、見た目がかなりきれいになります。空港などで人前で荷物を開けることになっても、問題ありません。ポイントは、「スーツケースの中には、バラバラな物が何もない状態にする事」です。どんなに細かい物でも、全ての物がポーチや袋に収納されている状態を基本とします。
小分けポーチによる収納の最大のメリットとしてパッキングがきれいに整理されていると、どこに何が入っているか明確なので、帰国時のパッキングを早く行う事ができますし、忘れ物をしなくなります。
はじめに前提条件として、私が使用しているスーツケースと手持ちカバンを紹介しておきます。
スーツケースはカウンターで預け入れをし、ビジネスバックは機内持ち込みをします。
●スーツケースは、RIMOWAの中型(約60Lタイプ)スーツケース
スーツケースは出張の最初から最後まで使用しますし、空港などでクライアントや同行者に見られる機会も多いです。いつも空港のバゲッジクレームから荷物が出てくる時、気に入ったスーツケースですと、誇らしげな気分になります笑。スーツケースは一生モノですので、多少高くても自分の気に入るものを選ぶことをオススメします!気に入ったものであれば、たとえ取っ手が取れたり、車輪が取れたりしても、修理を続けていつまでも使うことができ、最終的に良いものを長くお得に使うことができると思っています。
ちなみに、親しい同僚は下のリンクにあるリモアのシルバーのシリーズ、TOPASを使っています。シルバーのジュラルミン素材で非常に高級感があります。おそらく一生使えるのではないでしょうか。キズがついてもそのキズ自体に味が出ていい感じです。もし、次にスーツケースを購入する機会があれば、迷わずこれを購入すると思います。
●スーツケースの大きさについて
ちなみにスーツケースの大きさについて、どの大きさが良いか悩むかもしれません。私は、60Lという大きさが、「海外出張には相応しい大きさ」だと考えています。
60Lのスーツケースは自宅で見ると大きく見えますが、空港などに行って他の旅行者と比較すると若干小さめに感じる大きさだと思います。このコンパクトさが海外出張では重要になります。
旅行と違い、海外出張では「移動」が多くなります。都市から都市へ、スーツケースを持って飛行機を乗り継ぐことも多くなるでしょう。その時、空港まで向かうバスやタクシーに頻繁に乗ることになります。スーツケースが大きいと、荷物が荷台に入らなかったり、大きくて詰め込めなかったりと、機動力が落ちます。海外出張では移動のスピード感が非常に重要です。
もちろん、スーツケースが大きければ大きいほど収納力が上がり、収納力という面では便利になるかもしれません。しかし、機動力と収納力のバランスを考慮した最もよい大きさが60Lという大きさだと思っています。ちなみに、60Lで必要な荷物が入りきらなかったという事は今までにありませんでした。1カ月の長期海外出張もこの60Lのスーツケースで行ったことがありますが問題ありませんでした。(もちろん、その時衣服は洗濯をしていました。)
●手持ちカバンは、ノートPCが入るPorterの3wayのビジネスバック
手持ちカバンは3wayという事が非常に重要です!3wayバッグとは、1つのバッグで、「手提げ、肩掛け、リュック」の3通りに使用出来るバッグの事です。
私が使用しているのは、本革の3wayビジネスバックです。ナイロン製でリュックにすると、少し子供っぽくみえてしまいますが、本革ですとリュックにした時もフォーマルに見えます。値段は若干高めですが、耐用年数を考慮すると、十分元は取れると思っています。仕事用の3wayビジネスバックで、どれを購入しようか悩んでいる方におススメできます!リュックの紐をカバンに収納すれば、完全にフォーマルでかっこいいフォーマルな手持ちカバンになるところがかなり気に入っています!
後述しますが、出張でのカバンを選ぶなら、リュック機能は必須です!
●小物は全て、仕分けケースで仕分けして収納
では、ここから「入れ物(スーツケース、カバン、ズボンのポケット)」ごとにそれぞれ内容を紹介していきたいと思います!まずは、スーツケースの中身から紹介します!
スーツケースの中身(Rimowa 約60Lタイプ)
スーツケースは色々と利用しましたが、RIMOWAに落ち着いています。日本の空港での「かぶり率」がかなり高い(大体同じフライトに5人くらいRIMOWAのスーツケースの人がいます笑)、日本人以外はあまり使用していない(笑)などがありますが、デザインと強度は優れています。最近はアジアでもRIMOWAをよくみかけますが、偽物を使用してる方の割合も高いです。
欧米人はソフトタイプのスーツケースが主流のようです。私はソフトタイプよりも、ハードタイプのスーツケースが好みです。なによりも強度が高いですので、安心して荷物をいれることができます。RIMOWAのスーツケースは、10年近く使用していますが、まだどこも破損していませんし、荷物も破損していたことはありません。
RIMOWAのシンプルなスーツケースに、オリジナルのシールを貼ったり、スーツケースベルトを使用することで、均質なRIMOWAのスーツケースにオリジナリティがでて、空港でも見つけやすくなります。
私は下記リンクのスーツケースベルトを使用していますが、TASロックもついており、デザイン面でも防犯面でも優れています。
わたしは、スーツケースはシンプルな黒色、ベルトはビビッドな色にしていますが、とてもカッコいいです。実用性とカッコよさを兼ね備えた、数少ないスーツケースベルトだと思います。
この前、たまたまYouTubeで「バイリンガール英会話」のChika(チカ)さんのチャンネルを見ていました。なんと、バイリンガールのChika(チカ)さんが使用しているスーツケースベルトと、私が使用しているスーツケースベルトが全く同じものだったので、驚きました(笑)!
<衣類>
(MUJI パラグライダークロスたためる仕分けケース・中)に収納
下記のMUJIの仕分けケースを4つ使用しています。
そのうちの1つは滞在時に、使用後の下着を入れるために、折りたたんだ状態で持っていきます。
わたしは、上記のMUJIのケースを使用していますが、Amazonで調べると同じような仕分けケースは発売されているようです。例えば、下記のバッグスマート(Bagsmart)の商品などが人気があるようです。
・下着、靴下、Tシャツ(日数分)
靴下について、出張だけではなく生活全般に利用している非常に便利な「ライフハック」があります。
それは、「全て同じタイプの黒い無地の靴下を10セット程まとめて購入して使用する事です。」
そうすることで、左右の違いを全く気にする必要がなくなり、洗濯物を取り込むときもセットに仕分ける必要が無くなります。洗濯をして、何も考えずにそのままバラバラで収納すればよいのです。靴下に両足セットの「1足」という概念が無くなり、バラバラの「1個」という概念になります。
さらにこの「ライフハック」は出張準備の省力化にもなります。靴下の左右について何も考えず、日数分を収納から取り出して仕分けケースに入れればよいのです。左右揃えるという作業が全く必要なくなります。
黒い靴下であれば、フォーマルな場面でもカジュアルな場面でもどんな場面でも使えますので、白でもグレーでもなく、黒で統一することがポイントです。
最初に10足購入して、今ある靴下を使わないという決断が必要なため、最初は若干勇気がいりますが、これに慣れると、本当に無駄な時間が減ります。この「ライフハック」は時間節約という意味で生涯に渡って大変有効ですので是非試してみて下さい。
ちなみに、アマゾンで常にベストセラー1位の下記の靴下は10足セットで2000円程度ですので(MUJIの靴下より安い。MUJIの靴下は3足で990円。)、大した投資で無い割に、大幅に手間を省くことができます。
・私服上下(1着のみ、基本的に着まわしをする)
私服は着回しが出来るものを最小限(基本は1セットのみ)持っていきます。
・スーツ、Yシャツ
スーツが必要な場合は、スーツは「ガーメントケースバッグ」に入れてからスーツケースに入れます。そうすることで、シワにならずにスーツを持ち運ぶ事ができます。
「ガーメントケースバッグ」は下記の「SU-PACK HARD PLUS」のガーメントケースバックを使用しています。60Lタイプのスーツケースには通常の大きさの2つ折りの「ガーメントケースバッグ」は大きすぎて入りません。下記のタイプは4つ折りで、折りたたむと非常にコンパクトなサイズになるため、60Lのスーツケースの中にも余裕で入れることができます。(カタログによると、スーツケースの内寸が約32.0cm×48.0cm以上あれば入ります。)
もちろん、スーツでなくてもジャケットなど、しわになって欲しくない服にも使用できますので、コンパクトな「ガーメントケースバッグ」は非常に役に立ちます。
また、この「ガーメントケースバッグ」は海外の出張や旅行だけでなく、国内の出張や旅行にもとても役に立ちます。新幹線やバスに乗る時も、通常のガーメントケースバッグでは大きすぎて扱いに困りますが、このサイズならほとんどのスーツケースにも入れることができますし、手持ちにした場合でもとてもコンパクトに持ち運ぶことができます。
「ガーメントケースバッグ」に入れて持ち運び、ホテルに到着した後にはすぐにスーツはハンガーに掛けるようにするとよいです。そうすることで、よりきれいな状態でスーツを着ることができます。
この「世界最小級のガーメントケースバッグ」については、下記にも記事を書いていますので、興味がありましたら是非ご覧いただければと思います。↓↓↓
もし、「ガーメントケースバッグ」を使用せずにスーツケースそのままスーツを入る場合は、どんなに注意してもスーツにはしわが付いてしまうでしょう。その場合、しわを最小限にするために、スーツの畳み方を工夫しましょう。ネットで検索すると、「しわにならないスーツの畳み方」の例がたくさん出てきますが、下記のブログが非常に詳しいです。
・革靴 (←重要!!)
出張先で正装が必要な場合は、革靴を履いていく必要があります。
革靴を別途持っていくと、とてもかさばります。かといって、革靴だけで出張をこなすのは、かなり疲れます。
その場合、絶対的にオススメなのが、下記のAmazonのリンクにあります「テクシーリュクスの革靴風スニーカー」です。なんとこの靴は、見た目はフォーマルな革靴なのですが、履き心地は完全にスニーカーなのです!
この靴は、最もフォーマルなデザインである「ストレートチップ(つま先の横に1本線が入ったデザイン)」で、「内羽根(紐を通す部分が外に出ていないタイプ)」がありますので、どんな場面にも対応できます。極端な事を言えば、冠婚葬祭にも対応できるくらいフォーマルです。
特筆すべきは、この手の商品はだいたい「ファッションに疎いおじさん」が履くようなイメージがあり、基本的にカッコ悪いのですが、この「テクシーリュクスのスニーカー」はなんとカッコイイのです!
なぜ「カッコイイ」のかと言いますと、靴のシルエットがとてもキレイにつくられており、つま先部分が適度に細くなっていますので、フォーマルに見え「カッコイイ」のです。
わたしも服装には気を使っており、ダサい服やダサい靴は絶対に履きたくなく、ダサいのであればどんなに快適な靴でも絶対に履きません。しかし、この靴は「履きやすさ」と「格好よさ」とが合わさっていますので、履かない理由がありません(笑)。
オシャレ好きな同僚からも、これがスニーカーと気づかれず、「その靴イイね、どこで買ったの?」と言われたくらいです。Amazonで買って、実はスニーカーと言ったら驚いていました。そして、今ではわたしの所属する部署の殆どの人が、年齢を問わず出張にこの靴を履いていくという状況になっています(笑)。
「テクシーリュクス」はスポーツメーカーのアシックス商事の製品ですので、耐久性も信頼できます。
海外出張に革靴で行くのはかなり辛いです。歩行距離は長いし、舗装されていない荒れた道もあります。靴を履いたり脱いだりする機会も多いです。このスニーカー型革靴なら、履き心地はスニーカーなので、大変重宝します。(これで、ランニングも出来るくらい完全にスニーカーです。)また、靴紐の横がゴム状になっていて、靴ベラ無しでも履けますので、機動力が高まります。ちなみに、私は日本国内にいる時でも、ずっとこれを履いています。
フォーマルな革靴も持っていますが、これを履いたら普通の革靴が履けなくなりました(笑)。
いまだに、この靴がスニーカーだという事を指摘されたことはありません。
もちろん、出張の際にはスーツなどの正装だけでなく、ジーンズやチノパンなどの私服を履くかもしれません。私は、ジーンズなどにもこの靴を合わせていますが、全く違和感はない(むしろ格好よい)と思っています。「ジーンズ+ストレートチップ」で画像検索してみれば分かると思いますが、とてもかっこよく合わせることができます。
さて、「テクシーリュクス」の革靴型スニーカーは色々なデザイン(型番)が発売されています。
わたしは、下記のAmazonのリンクにある「[テクシーリュクス] texcy luxe スニーカービジネス軽量本革 TU-7758」をお勧めします。
理由は、最もフォーマルな「ストレートチップ」かつ「内羽根」であるからです。Amazonのリンク先の写真で見ると拡大写真を見ることができます。ソール部分がでこぼこ(ギザギザ?)に見えますが、履くと殆ど見えないので全然気になりません。
この革靴型スニーカーは、革靴と比べると非常に安いですし、スニーカーは消耗品ですので、一度だけでも試しに購入して頂きたい逸品です。アマゾンの評価もかなり高いです。
以上、長くなりましたが、個人的に重要視している革靴の説明でした。
この「テクシーリュクス」については、下記にも記事を書いていますので、興味がありましたら是非ご覧いただければと思います。
・ジム(フィットネス)用スニーカー
以前は、靴は上記の「テクシーリュクス」のスニーカーを履いていくだけでしたが、筋トレとランニングを始めてから、ジム(フィットネス)用のスニーカーも持参するようになりました。フィットネスセンターは時間に余裕のある時しか使用できないため、持って行っても使用しない可能性すらあります。
しかし、靴がないとジムを使用させてくれないホテルもあるため、最もコンパクトに収納できるであろうスニーカーをAmazonで購入して、シューズバッグに入れて荷物の隙間にいれています。とにかく軽量でかさばらないので、国内出張時は、リュックにもなる3wayバックの中にも入れているくらいです。
・トラベル用シューズバッグ
基本的に、ジム用のシューズを持参するときだけ使用します。わたしは、普段ジムに行くときに使用しているシューズバッグを出張にも使用しています。ジムに行くときに使用しているシューズバッグは2種類あって、ナイキとアディダスのものを使用しています。アディダスのシューズバッグはとてもコンパクトなので、かさばりません。ナイキのシューズバッグはとてもカッコいいので、普段使いに重宝しています。
トラベル用シューズバッグについては、Amazonのランキングページが参考になります。
・パジャマ(スウェット上下)
現地のホテルにはだいたい浴衣のようなものはありますが、着なれたパジャマを着ると落ち着きます。わたしは、いつも着ている甚平を持っていって着ています。非常にストレスのたまる海外出張では、ホテルでいかにリラックスできるかが重要です。
<洗面用具>
(MUJI パラグライダークロス吊して使えるトラベルケース・小)に収納
このMUJIの「吊るして使えるトラベルケース」はすごいです。これを発明した方は素晴らしいです。持ち運ぶ洗面グッズを洗面所に引っかけるとそのまま使用できるという逸品です。
洗面グッズを収納するケースはこれしかないと思っています。
先日、雑誌を読んでいたら、MUJIの「吊るして使えるトラベルケース」と同じコンセプトの商品が掲載されていました。こちらはアマゾンにも売っていますので、お急ぎの方はこちらでもよいかと思います。
・シャンプー、リンス
私はコラージュフルフルをMUJIのボトルに詰め替えて使用しています。コラージュフルフルは(特に脂漏性皮膚炎の場合に)フケが出にくくなるシャンプーで、海外出張時はストレスが多くなるため、フケ予防のために利用しています。
海外のホテル(特に東南アジアや中国の地方)のシャンプーはかなりクオリティの低いものもあり、品質のよいものを自分で持って行ったほうが安心です。
(ちなみに下記のコラージュフルフルは、日本でも使用していますが、薬用成分が入ってり、フケが全く出なくなるのでオススメです。)
以前は、100円ショップのボトルを利用していましたが、液漏れなどがあり、信頼性の高い無印の製品に変更しました。
「フケ対策」や「コラージュフルフル」については下記の記事に詳しく書きましたので、合わせてご覧いただければ幸いです。↓↓↓
・ニベアクリーム(MUJIの詰め替えボトル使用)
ニベアクリームは万能です。顔にも身体にも手にも使用できますし、髪の毛にも使用できます。特に冬場や乾燥した地域などでは、すぐにカサカサになってしまい不快です。
ちなみに、液体やジェル類は全て下記のようなMUJIの詰め替えボトルにいれています。
見た目もすっきりし、軽量化が図られます。
・メガネ、コンタクトレンズ保存液、予備の使い捨てコンタクトレンズ
コンタクトの保存液は液体なので、重量が増加し、機動力に影響します。
初めのころは、小型の保存液とコンタクトケースを持ち運んでいましたが、最近はコンビニにも150円程度で売っている、下記の画像のような1日用のトラベル用保存液を持ち運んでいます。
1日用と書いてありますが、実際は3日分くらいの保存液の容量はあります。旅行日数に合わせて2~3個持ち運んでも安価で、かなり軽量化できます。
・電気シェーバー(パナソニック ラムダッシュを使用、充電が14日間も持つ!!)
以前は、旅行用の超小型の電気シェーバーを利用していました。とても小さくて荷物が減るのですが、切れ味がかなり悪いため、そり残しがあったり、ひげそりをする時間が勿体なく感じていました。
現在は、自宅でも使用しているこちらを持ち歩くようになりました。荷物の総量は少しだけ増えますが、ひげそりの快適さと時間短縮のため、かなり重宝しています。
電池が14日間以上も持つので、充電器を持ち運ぶ必要はありません!また、防水なので、湯船の中でリラックスしながらヒゲを剃ることができます。
これを購入する前に、ヨドバシカメラの店員に聞いたところ、最近はブラウンよりもパナソニックが人気があり、下記のラムダッシュシリーズを買っておけば間違いないとのことでした。(5枚刃もあるが、よほど髭が濃い人でない限り、コスパ的に3枚刃で十分。)
わたしも、下記を使用していますが、電池の持ちも異常によく、切れ味もよいため出張時のみならず、日常的にも重宝しています。
・歯ブラシ
中国などのアジア諸国には、ほとんどのホテルで歯ブラシが用意されています。どんなに安いホテルでも、ほとんどのホテルに備え付けられているので、こだわりがない限り持っていく必要はありません。
しかし、欧米諸国、とくにヨーロッパのホテルでは、高級ホテルでさえも歯ブラシは設置されていません。わたしの経験では、5つ星のホテルでさえも例外なく設置されていませんでした。よって、歯ブラシを持っていくことが必要です。
わたしは、パナソニックのドルツを愛用していますので、出張にはこちらを持ち運んでいます。ケースが付属しており、旅行にも向いています。このドルツを使ってみたら分かるのですが、一度使うと、普通の歯ブラシには戻れなくなります。(値段は高いですが、生涯の歯医者代金を考慮すると十分に元が取れると思っています。)
荷物に余裕があるときや、長期出張になることがわかっているときは、同じパナソニックの「パナソニック 口腔洗浄器 ジェットウォッシャー ドルツ」を持っていきます。わたしは、こちらを日常的に使用しているのですが、あまりにも日常的に使用しすぎて出張時に使用しないと口が気持ち悪くなります。完全にドルツ中毒になっていますので、日程や荷物の量に合わせて持参します。
ちなみに、「パナソニック 口腔洗浄器 ジェットウォッシャー ドルツ」は高圧の水流で口内の汚れを取るものなのですが、初めて使用したときはこんなに汚れが取れるのかと衝撃を受けました。そして、歯ぐきから血が出まくりました笑。使用していくうちに歯ぐきも強くなり、いまでは、これ無しでは気持ち悪くなるくらい毎日使用しています。
これを使用し続ければ、確実に口内環境がよくなり、口臭も減ります。ビジネスマンのエチケットとしてもかなり有用であると思っています。携帯用と大容量の据え置きがありますが、私は出張や旅行に持っていきたいので、携帯用をおススメします。まだ試したことが無い方はぜひ使用してみてはいかがでしょうか。
ちなみに、「ナソニック 口腔洗浄器 ジェットウォッシャー ドルツ 」につては、下記のレビュー記事が詳しいですので、興味のある方は是非みてみるとよいでしょう。
・小型ハサミ、小型爪切り
爪切りは意外と使用する頻度が多いです。巻き爪なので、ニッパー式のものを持ち歩いています。これも、現地で手に入れるにはあまりに時間がかかりますので、持ち運ぶようになりました。(ニッパー式ですと、いざという時にハサミで切れない針金のようなものや硬いものを切れるというメリットがあります。)
・綿棒、絆創膏
こちらは、幾つかをバラにしてMUJIの「吊るして使えるトラベルケース」の網の部分にいれてあります。細かいですが、いくつかあると色々な用途に応用が利きます。
・お尻ふき、携帯用ウォッシュレット
「お尻ふき」や「携帯用ウォッシュレット」を持っていくかは、海外出張期間や個人の好みになります。決して必須ではないですが、出張期間が長い方や日本でウォッシュレットに慣れている方は持っていった方が良いと思います。
わたしも、海外出張がまだ多くない頃はこれらの存在は知っていましたが、必要ないと思い、持っていっていませんでした。しかし、あるときから、トイレで大をした後に「拭き足りない感じ」や「なんか残っている感じ(笑)」がするようになりました。海外にはウォッシュレットはほぼ無く、トイレットペーパー自体もとても固いのです。(中国の4つ星以上のホテルにはウォッシュレットが付いている場合もあります。)
わたしは、お尻には自信があったのですが(笑)、1週間や2週間の長期出張に行くと必ずお尻の穴に違和感を覚えるようになりました。日本では絶対にそんな事にはならないのですが、いつも、何か「ただれたような感じ」になりました。そこで、ネットで調べて下記の「お尻ふき」と「携帯用ウォッシュレット」を常備するようになりました。特に「痔」の方や「痔」になるのが心配な方は絶対に持っていった方がよいです。下記のTOTOのウォッシュレットを買ったのですが、アマゾンで高評価が「600以上!」も付いている事から分かるようにとても役に立ちます。(海外出張や海外旅行以外の日常生活でもかなり役立ちます。)
ネピアのおしりセレブは、安いですし、かさばる物でも無いので、是非持っていきましょう。
<仕事関係用具>
(紙袋に収納してスーツケースへ入れる)
かさばる仕事関連用具はスーツケースに入れますが、別途厚手の無地の紙袋の中に入れておきます。そうすることで、到着してから直ぐに会議室などに向かう時も、紙袋だけを取り出してそのまま会議へ持ち運ぶことが出来ます。また、滞在中も紙袋の中に仕事関連用具を入れておけば、必要に応じて紙袋ごと持ち運ぶ事が出来ます。(紙袋は無地で厚手なものを使用しています。)
・仕事用資料
私の場合、荷物の中で仕事用の資料が占める割合が多いです。
クライアントに渡す資料として、A3版で約200枚程度の資料を持ち歩くことがあります。これらは折り目が付かないよう、A3判の書類ケースにいれてから紙袋に収納しています。
・筆箱
筆箱は色々入る大きめのステッドラー レザーペンケースを使用しています。
・マウス、ポータブルハードディスク、USBメモリ
ハードディスクは頻繁に持ち運ぶため、衝撃に強い下記製品を利用しています。ハードディスクの中には、映画のデータや、書籍を自炊したデータなどを常に持ち運んでいます。わたしは下記のTranscendのハードディスクを使用しています。耐衝撃性のある、信頼性の高いハードディスクがよいと思います。
USBメモリは、セキュリティ上使用しない方がよいといわれますが、わたしは「空」の状態で持っていきます。特に中国で仕事をすると、会議後に会議で使用したデータなどを渡せと言われ、先方のUSBメモリを渡されます。その時、そのUSBメモリを自分のノートPCに差すとかなりの確率でウイルスに感染します。それを避けるためにも、自分のUSBメモリを使用するために、空の状態で持ち運びます。下のリンクにある「TranscendのUSBメモリ」は信頼度が高くおススメできます。
・延長コード
海外では、オフィスが整備されていなくて、ノマド的に色々な場所で作業をすることが多いです。
ホテルやカフェなどで仕事をする場合、電源の数が限られていたり、席から遠いことが多いので、非常に重宝します。チームで仕事をする場合が多いので、みんなに電源を分けてあげると喜ばれます(笑)。下記の延長コードはコンパクトで形も面白く、コンセントが各面についているためアダプタも干渉せず使いやすいです。
延長コードに関しては、下記もおすすめです。とても安く、コードの長さも様々なので、自分の使用方法に合った長さが選べます。延長コードは国内出張やカフェでの作業などにも使えますので、コンパクトなタイプを持っておいて損はありません。
<食品類>
(MUJI パラグライダークロスたためる仕分けケース・小)に収納
食品類も仕分けケースに入れておきます。比較的小さめの食品類が多いので、スーツケースの中でばらばらにならないようにするためです。
わたしは、上記のMUJIのケースを使用していますが、Amazonで調べると同じような仕分けケースは発売されているようです。例えば、下記のバッグスマート(Bagsmart)の商品などが人気があるようです。
・カロリーメイトやウィダーインゼリーなどの非常食
出張時は勤務時間が変則的なため、仕事中や移動中に決まった時間に食事が取れない場合が多くあります。食事を取らずに仕事を続けるとパフォーマンスが低下したり、体調を崩す原因になりますので、非常食はまとめ買いをして多めに持っていきます。また、同じチームの皆さんにも分けてあげたりします。このような食料品関係は、到着後、手持ちかばんに移し替えていつでも食べられるようにしています。
非常食は意外と重要です。本当に店も何もない状況で、何度か救われたことがあります。あと、日本から持っていく必要はないですが、「ペットボトルの水」は常に携帯するようにしましょう。
このような非常食は、普段はAmazon等でまとめ買いして、地震などの非常食として常に家に置いてあります。それを、出張時に取りだして持っていくイメージです。一石二鳥です。下記の記事は、防災グッズについて書いた記事です。防災グッズの保存食と、海外出張や海外旅行での保存食は通じるものがありますし、共用可能です。興味があるかたは下記記事をご覧になってみてください。
<その他>
薬は、下のケースに分けて持ち運んでいます。経験上、薬こそが現地で最も手に入りにくいのではないでしょうか。大都市ならば日系の病院がありますが、地方都市ですと日系はもちろん、外資系の病院すらありません。ローカル病院は言葉が通じないため、通訳がいないと見てくれません。日本のように、言葉が通じなくても親身になって何とか症状を聞き出そうとはしてくれないのです。きっぱりと断られます。(経験済み)
ローカル病院にかかりたいのならば、クレジットカード会社等を通し、医療通訳を雇ってから、受診するという非常に煩雑な手続きがあります。病院にかかるくらい体調が悪いのに、そのような煩雑な手続きを海外で行うのは非常につらいものがありました。(発熱で死にそうになりながらも、医療通訳を手配して、クレジットカードの保険会社と交渉をして…等等。)
また、病院に行かないまでも、現地で薬を買うのは心配ですしよくわからないため戸惑います。たとえ日系の病院に行っても、もらう薬は現地の薬でなんだか不安です。
以上のようなことから、安心のためや「酷くならないうちに自分で治す」という意味でも、代表的な市販薬を数錠ずつでよいので網羅しておくと安心です。私は下記のピルケースに後ほど紹介する色々な薬を入れて、2セット持ち運んでいます。自分専用の簡易薬箱を作成するのです。
・薬(処方薬)
持病の処方薬
(海外出張の旨を医師に伝えて、余分に処方してもらうとよいでしょう。また、海外出張に行っても問題がないか、注意点など事前に確認しておくとよいでしょう。)
・薬(市販薬)
ロキソニン(頭痛薬)、ハリーエース(風邪薬)、ガスター10(胃腸薬)、サクロン(胃腸薬)、ブスコバン(腹痛)、トラベルミン(酔い止め)、ビオフェルミン(整腸剤)、ストッパ(下痢止め)、ムヒアルファ(痒み止め)、のどぬーるスプレー、各種ビタミン剤など
※下痢のときは下痢止めを飲まずに便を出した方がよいと言います。しかし、帰国時などに飛行機に乗る場合はこれがあるとかなり助かります。(離着陸時はトイレにいけませんので…)実際、帰国の飛行機に乗る直前に下痢になり、下痢止めで助かったことが2度ほどありました笑。また、海外出張では車での長距離移動もあります。日本のように、サービスエリアがそこらじゅうにあったり、コンビニでトイレを借りれません。
下記のストッパは安心のために必須です(笑)!!
トラベルミンは、すでに乗り物に酔ってからでも効きます。海外出張では、体調が悪い時に、どうしても車や飛行機で移動しなければならない時があります。経験上、普段は乗り物酔いをしなくても、体調が悪い時に舗装されていない道をずっと走られるとすぐに酔います。ストッパ同様、安心のため、持っていくと良いでしょう。
胃腸薬のビオフェルミンも日数分持っていきます。ローカルの食事は合うか合わないか本当に分からないです。水なんかも、いくら気をつけても、料理などに含まれているものなどは気をつけようがないです。気休めかもしれませんが、出張時にこれを飲み始めてから、胃腸が気持ち悪くなることが減りました。
胃薬のサクロンも必須です。胃が気持ち悪くなることは多いかと思いますが、持っていかなければ、現地では簡単に購入できません。
ブスコパンは(刺すような)腹痛の薬ですが、これも安心のため、数錠持って行っています。
ビタミン剤も持っていくとよいでしょう。個人的な経験から言えば、特にアジアへの出張の場合、栄養バランスが非常に偏ります。「サラダ」なんていう「こ洒落た料理」は出てこない場合が多いです(笑)。そもそも、生野菜を食べる文化がない地方はたくさんあります。
わたしは、とても安く栄養が確保でき、安全性も信頼できそうな下記のDHCのマルチビタミン剤を日数分ピルケースに入れて持っていきます。
以上のように、家庭用常備薬ボックスのミニバージョンを丸ごと持ち運ぶイメージです。
上記のように薬をリストアップすると大量に見えるかもしれませんが、実際は各クスリを数錠ずつ持ち運ぶだけなので、大した荷物にはなりません。100回以上も海外出張をすると、本当に薬が必要な場面が何度かありましたし、実際に病院に行ったことも何度かあります。軽い症状なら早めに自分で対処したいので、常備薬は必須だと思います。私は決して身体が弱く、いつも病気になっている訳ではありませんが、それでも日本にいる時よりも無意識にストレスを感じて病気にかかりやすくなります。
上記に長々と書いていることから分かりますように、経験上、薬は本当に現地で手に入らないので、「薬を持ち運ぶことは自分の中でもかなり優先順位は高い」です。
ちなみに、頭痛持ちのかたは下記のサイトが薬の選択などの参考になります。
・変換プラグ
出張する国に応じて、変換プラグは必須です。1つの変換プラグで、全タイプのプラグに対応している「全世界対応」のものを購入するとよいでしょう。ひとつ購入しておけば、今後ずっと使用できます。
ちなみに、わたしがよく行く中国の場合は、日本と同じAタイプも使用できますので、持っていく必要はありません。(ただ、小さなものなので念のためいつも入れっぱなしにしてありますが…。)
わたしは、最近変換プラグを新調したのですが、下記の「全世界対応」の変換プラグは、本当に素晴らしいです。デザインもカッコイイのですが、機能面でもいうことなしです。値段もお手ごろで、Amazonでの評価もかなり高いです。
・高性能耳栓
耳栓は睡眠時はもちろん、様々な場面で役に立ちます。まず、ホテルの部屋ですが、海外のホテルでは、高級(中級)ホテルにも関わらず、驚くほど遮音性能が低いホテルがあります。人の話し声や、エアコンの室外機の音など、一度気になりだすと寝られなくなります。そんな時、耳栓があると非常に助かります。イヤホンをするのもよいのですが、さすがに睡眠時にイヤホンをすると耳が痛くなりますし、コードが絡んで苦しいです(笑)。
また、飛行機のなか、バスや電車での移動中、ヘッドホンをして音楽を聴くのではなく、ただの静寂が欲しいということも多いかと思います。
わたしが愛用している耳栓「MOLDEX メテオ」は非常に安価なのに、遮音性能が非常に優れているので、重宝しています。1ペアあたり、100円以下なので、100円ショップよりも安く購入できます(執筆時現在の価格)。
ちなみに、iphoneの目覚し音のような大音量で高い音はちゃんと聞こえますので、寝過す心配は(まず)ないでしょう。念のため、ちゃんと目覚しで起きられるか、自宅にいる休日にでも試してみた方がよいと思います。(ちなみに、わたしは安眠のため、日本にいる時も寝るときは毎日この耳栓とアイマスクをしています。睡眠時に無駄な騒音を聞くことがなくなり、絶対に睡眠の質はよくなると思います。)
・デジタルカメラ(充電器、SDカード)
iPhoneで兼用することもありますが、視察をすることが分かっている場合や観光が出来る場合は、デジカメを持っていきます。やはり、海外出張に行った際は、写真を多く撮っておいた方がよいです。もちろん思い出にもなりますが、後々その写真を資料としても使用できます。どうせ撮影するなら、良い画質で撮影しておいた方が後々「使え」ます。
カメラは、軽量の「Sony RX100 M3」を持っていきます。デジカメは数多く発売されており、迷いどころですが、個人的には下記の「Sony RX100 M3」を買っておけば間違いないと思っています。このカメラは、有名なブロガーのイケダハヤトさんも絶賛しています。↓↓↓
イケダハヤト
@IHayatoソニーのコンデジ、いいですよ。これ気に入ってます。/ [レビューブログ] 「RX100M3(8万円)」はブロガーのためのカメラだ! : まだ東京で消耗してるの?
SDカードは予備も含めて何枚か持っていきましょう。わたしは、いつも4枚ほど持っていきますが、その時、SDカードケースを利用して使用前と使用済みを分けられるようにしておくと大変便利です。SDカードなど、バラで持つとすぐにどこかに行ってしまいますので、小さいものでもケースに入れて管理するようにするとよいです。特に、データを紛失するとお金を出しても戻ってきませんので…。
・レンズクリーニング ティッシュ
こちらも非常に役に立つグッズです。1枚1枚がとても小さく折りたたまれて、個別に包装された精密機器やレンズなどのクリーニング用のウェットティッシュが50枚入っています。
カメラ、タブレット、PCの画面をとてもきれいに清掃することが出来ます。個別包装の1枚1枚の大きさが非常に小さく、持ち運びしやすいため、わたしは1回の出張に大体5~10個くらい持っていきます。(1つ1つが本当に小さいので、全く荷物になりません。)特に、デジカメを持っていく場合は、レンズの清掃に必須です。
こちらもAmazonの評価を見てもらえれば分かるのですが、非常に評価が高く、カメラやスマホ、パソコンなどの精密機器を持っている人なら出張だけでなく、家に常備しておくと絶対に使える逸品です。
・マグライト
小型のマグライトをスーツケースに常に入れておきます。なぜマグライトが必要かというと、ホテルでの停電(または火災時の避難)に備えるためです。わたしは、アジアの発展途上国によく行きましたが、地域によってはホテルでさえも普通に停電します。非常用電源さえも無いホテルもあります。慣れない土地で、停電して真っ暗になると非常に不安ですし、本当に真っ暗ですので、明りが無いと何も見えません。ミニマグライトはかなり小さくて軽量(16cm、70g)、しかもとても明るいですので、保険のため常にスーツケースに入れておいても損はありません。
次に、機内持ち込みの手持ちカバンの中身です!
手持ちカバンの中身(Porter)
手持ちカバンは、「ポーター(Porter)のアメイズ」というシリーズの3wayバックを利用しています。
必須の機能としては、「3wayで、リュックとして使用できる!」ということです。出張時は移動がかなり多くなりますが、リュックですと両手が自由に使え、機動力が全然違います。特にアジア圏では、道も悪いですし、両手が空いていることは本当に助かります。
空港で、地下鉄で、街中で、リュックが無いと確実に効率が下がります。リュック機能はマストです!フォーマルな場面ではリュックの紐をしまい、完全に手持ちカバンとしても使用できるので、それも3wayバッグの魅力でしょう。
この記事の始めの方にも書きましたが、わたしが使用している下記のリンクにあるPORTERのアメイズというシリーズの3wayバッグは本革製品ですので非常にフォーマルです。そのため、リュックの紐をしまい、手持ちカバンとして使用すれば、どんなフォーマルな打合せにもなんの違和感もなく持ち運べます。
(もっとも、リュックとして使用したまま打合せに行ってもなんの問題もありません。とくに西洋人など、日本人のように基本的にカバンを肩からかける(特に斜めがけする)という事が非常に少ないため、スーツにリュックというスタイルは、ビジネスマンの格好として「あり」とみなされているようです。)
ちなみに同僚は下記の「ポーター(Porter)のヒート」というシリーズの3wayバッグを使っています。わたしもヒートシリーズの小さいバッグを持っていますが、素材が防弾チョッキにも使用されるナイロンでとても丈夫です。
このように、わたしが所属している部署は3wayバックばかりです笑。私が布教活動をしたせいもあるのですが(笑)、それだけ便利で、一度使ったら手放せないのだと思います。
※最近、3wayバックを買い足しました。こちらの「TUMI 026182」という製品を購入しました。こちらは、日本限定に設計されたもので、スリムな3wayバックになっています。ポーターの本革の3wayバックよりもスタイリッシュでカジュアルな感じがします。個人的には、欧米人のビジネスマンがニューヨークで背負っている感じがします。(笑)おそらくかなり人気な商品なので、私が購入しようとしたときは街中で発見することができませんでしたので、Amazonで購入しました。現在は、こちらのTUMIとポーターを用途によって使い分けています。
<パスポートケース>
(MUJI ポリエステルパスポートケース)に収納
このMUJIのケースもよくできています。高級感はそれほどありませんが、カードやコインなども収納できるポケットが多くあり、パスポートはもちろん、ボーディングパスもぴったりと入るように設計されています。また、ペンがさせるホルダーがあり便利です。このようなパスポートケースを使うと、パスポートを紛失しにくくなったり、入国審査でスムーズにパスポートを出したりできますので、非常に便利です。
私は無印のパスポートケースを使用していますが、似たような商品もAmazonでたくさん発売されているようです。ポーターのパスポートケースなど、よさそうです。
・パスポート
・現地SIMカード
大体の都市では、空港内でプリペイドSIMカードを購入できます。中国(上海や北京)も空港内にSIMカードの自販機がありましたし、シンガポールも空港内にカウンターがありました。それぞれの国ごとに、システムが若干異なりますので、事前に調べていくと良いかと思います。
・3色ボールペン
私は、下記リンクのLAMYラミーの多色ボールペンを使用しています。飛行機の中で入国書類を書いたり、メモを取ったり、中国ですと筆談をしたりと、結構使用頻度は高いです。
<財布(現地用)>
・現地通貨(前回の出張の余りのお金、約2万円程度)
財布は、「日本用」と「現地用」の2種類持っていきます。
往復の機内で財布をチェンジし、クレジットカードなどを入れ替えます。「日本用の財布」はそれなりによいものなので、防犯上海外では使わないようにしています。「海外用の財布」はあえてボロボロの使い古した昔の財布を使用します。
<海外特化クレジットカード 複数枚>
海外出張や海外旅行に行くにあたって、クレジットカードはとても重要です。その理由は、様々ありますが、主な理由は下記とおりです。
・現金を持ち運ぶのが危険である。
・海外のほとんどは日本と違いクレジットカード社会である。
・海外旅行障害保険が付帯するクレジットカードが必須である
以上の理由より、海外出張・海外旅行に特化したクレジットカードを数枚持っておくことをおすすめします。わたしは、いつもクレジットカードは5枚ほど持っていきます。理由は、同じVISAカードでも、種類によって使えたり使えなかったりすることがかなり多くあるからです。
海外のATMや店舗で使用する際、自分や店員が何度も機械に通して試すのですが、同じVISAカードでも、認識されるカードと認識されないカードがあります。アジア圏だけでなく、欧米でもそうでした。ある店舗では、こちらのVISAカードは使えるのに、ある店舗ではこちらのVISAカードは使えない、ということがいつもあります。
よって、最低でも2~3枚のクレジットカードを持っていくことは必須です。
また、わたしは日本円を外貨に両替はせずに、クレジットカードからキャッシングしますが(その方が手数料を含め結局安い場合が多いし、何よりも便利であるから)、海外キャッシング可能な設定をしているのにも関わらず持っているクレジットカードによってキャッシングできたりできなかったりする場合がとても多いです。
そして、複数のカードはすべて同じ財布に入れず、分散させています。なぜなら、たとえひとつの財布を紛失したり盗難にあったりしても、別のカードが使えるからです。海外でカードが無いとかなり不便なので気を使っています。(海外の場合、ホテルにチェックインする際のデポジットにさえクレジットカードは必須です。)
以上の理由から、わたしは海外出張にクレジットカードは5枚持っていきます。種類はVISA、MASTERCARD、AMEXの3種類で、そのうちVISAカードは3枚あります。このように違うカード会社の違うカードを持っていくことでかなりの安心になります。
わたしが持っているクレジットカードはメインのカード以外は入会金、年会費無料のカードです。それらは、すべて下記のリンクに紹介されているクレジットカードから選んでいます。この中から、年会費無料のものを2~3枚選んでおくとよいでしょう。
海外出張・海外旅行に特化したカードは多くありますので、安全安心のため複数枚持参することをおすすめします。
<その他>
・モバイルバッテリー (←重要!!)
モバイルバッテリーはとても重要です!!持ち運ぶ電子機器の生命線となります。
様々な機能をタブレットやスマホなどのモバイル機器に依存しているため、それらの充電が無くなるとかなり困った事態になります。特に海外の郊外に行くと、充電スポットを探すのは絶望的ですし、充電をする時間もない場合が多いです。モバイルバッテリーに関しては、下記のAnkerのモバイルバッテリーがとても優れていますので、私はそれをずっと使用しています。
日常生活やカフェ勉強の時などにも、このモバイルバッテーリーは必須なので、持っていない方はぜひAnker社の製品をチェックしてみてはいかがでしょうか。
アマゾンでもかなりの高評価ですし、プロブロガーの「はあちゅう」さんも絶賛されていました。これを使用しておけば間違いないと思っています。
これ買った。カードと同じ大きさ…!卵3つ分…!とっても良さげ…!!!→”クレジットカードとほぼ同じ大きさで、重さも卵3つ分ほどしかありません。この軽量ボディながら、iPhone 6sに約4回、タブレットにも1回以上急速充電可能です:
Anker製のモバイルバッテリーは複数発売されています。一般的に容量が大きくなるほど、サイズが大きくなります。わたしのおすすめは容量とサイズのバランスの取れた上記の「Anker PowerCore 10000」です。
その他のAnker製のモバイルバッテリーについては、下記リンクから見ることができますので、参考にして下さい。
モバイルバッテリーについて追記:
上記を紹介したのち、Ankerから「Anker PowerCore Fusion 5000」という商品が発売されました。
モバイルバッテリー自体に電源プラグを内蔵しているため、別途充電器を持ち運ぶ必要がなくなるという、まさに海外出張や海外旅行の利便性を高めるために開発されたような商品です。
この商品をYouTuberであるヒカキンさんが絶賛したところ、Amazonでずっと売り切れが続きプレミア価格になっていました。2017年7月現在になって、ようやくAmazonの在庫が安定して、定価で購入できることができるようになりました。
サイズもとても小さく、充電器を持ち運ばなくてもよくなるため荷物が減るという革新的な商品です。容量5000mAhもあり、電源プラグも内蔵しているのに、クレジットカードよりも小さいというコンパクトさです。おそらく、今現在で発売されているモバイルバッテリーの中では飛びぬけて魅力のある商品であると思います。
荷物を減らし利便性を重視する方は「Anker PowerCore Fusion 5000」、容量を重視する方は「Anker PowerCore 10000」を選んでおけば間違いないでしょう。
モバイルバッテリーに関しての記事は、とても重要だと思っていますので、下記の別記事にも書いています。合わせてご覧いただければ幸いです!↓↓↓
・折りたたみ傘
折りたたみ傘は常に手持ちカバンに入れておきます。しかし、普通の折りたたみ傘を常に持ち運ぶのは重いし、荷物になってしまいます。わたしは、下記の超小型折りたたみ傘を愛用しており、これを常に手持ちカバンの中に入れています。海外出張時だけでなく、どこに行くときも常にカバンに入れてあるため、この傘は3個ほど持っています。小さくて軽いだけでなく、とても薄いです。おそらく、これより小型の折りたたみ傘は存在しないのではないかと思っています。下記のアマゾンの説明に詳しく書いてありますので、ご覧になって下さい。重さは165g、薄さはなんと2.5cmです!
これだけ小さいと壊れやすそうに思えますが、5年以上使用してまだ全く現役で使用出来ています。
・名刺入れ(名刺は50~100枚程度)
名刺入れに名刺を50枚ほど持っていきます。パーティーなどで、多くの方々と名刺交換をすることが明らかな場合や、日程が長い場合は、100枚ほど持っていきます。
名刺入れには、名刺の他に名刺サイズのカードを携帯しています。これは、日本にいるときもそうしているのですが、このサイズのメモ帳は非常に重宝します。例えば、中華圏でしたらこのメモ帳に欲しいものやタクシーでの行き先などを漢字で書いて渡したりできます。
また、何かメモを書いてお客様などに渡すとき、このサイズのしっかりとした紙はとても役に立ちます。これもわたしが実践しているライフハックのひとつです。(いわゆる京大式カードというものです。私は京大式カードが流行った世代ではないのですが、学生時代に梅棹忠夫氏の書籍を読んでから取り入れています。)
・iPad mini ,Kindle Paperwhite
自炊(スキャン)した書籍、Fujisan(雑誌購入サイト)で購入した書籍、Kindleで購入した書籍などを見るために使用します。機内や寝る前にはだいたい「Kindle Paperwhite」を利用して本を読んでいます。
Kindle Paperwhiteについては、下記の記事にも書きましたのでご参照頂ければと思います。
・ガイドブック(地球の歩き方 Kindle版)
近年、ガイドブック業界に激震が走りました。(←自分の中で笑)それは、あの有名な黄色いガイドブックである「地球の歩き方」のKinlde版が発売されたのです。
わたしは、「地球の歩き方」などのガイドブックは、出張に行く時でさえも持っていっています。急に観光の時間が取れることも多いですし、その土地の名所や史跡などをとても簡単に一覧することができるためです。お客さんや同僚との話のネタにもなります。
ただし、今までは「地球の歩き方」などのガイドブック類は分厚いため、とても重く、荷物になっていました。わたしの場合は、地球の歩き方を自分でスキャンしてPDFデータ化をしていましたが、Kindle版が発売されてからは、それをしなくてもよくなりました。
ガイドブックほど、電子書籍という媒体が適した書籍はありません。これから出張に行く際は、Kindle版を購入して、「Kindle Paperwhite」にいれるか、「iPad」などのタブレットに入れるかしておくと、とても便利です。
ちなみに、Kindleを購入する際は日本で行っておいた方がよいです。旅先のホテルで十分に時間がある時はよいかもしれませんが、海外のホテルでは、インターネット環境が非常に遅い場合がありますので、Kindleデータをダウンロードするのにとても時間がかかる場合があるからです。
いまでは、「るるぶ」や「まっぷる」もKindle版がありますので、お好きなガイドブックをKindleに入れて持ち運ぶととても便利です。
・iPhoneの充電器
コードはApple社の純正の物ではなく、「iphoneのコネクタ」と、「Androidやその他製品に汎用的に使用されているマイクロUSB」が1本のコードで両方とも使用できる下記のような製品を使用すると非常に便利です。例えば、これ1本あれば、iphone、Android、Kindle、モバイルバッテリーなど、様々な製品に使用でき、一石二鳥で非常におススメです。
・除菌用ウェットティッシュ
現地の田舎のレストランなどで箸やお皿を拭きます。信じられないくらい汚ない事がたまにあります笑。まあ気休めですが笑。
あと、埃っぽいところに行った時、顔を拭いたり身体を拭いたりできます。意外と海外(アジア)ではウエットティッシュの文化が無いためか、入手しづらいですので、少し多めに持って行った方がよいです。
最後に、出発時のポケットの中身です!
ポケットの中身
<日本通貨用財布>
・日本円、クレジットカード、免許証など
現地通貨とクレジットカード類は、前述したように機内で「日本国内用財布」から「現地用財布」に移し替えます。
免許証などは、「日本国内用財布」に入れたままにし、「日本国内用財布」は手持ちカバンの奥底に隠しておきます。
<その他>
・iPhone
言わずと知れたiPhoneです。このおかげで、劇的に荷物を減らすことが出来ています。音楽プレイヤー、電子辞書、書籍ビューアーなどなど。
私はApple StoreでSIMフリーのiPhoneを購入しましたので、出張中は現地SIMに入れ替えて使用しています。
・ノイズキャンセリング イヤホン
アマゾンで大人気で、評価も非常に高い、下記のノイズキャンセリングイヤホンを使用しています。こちらは、特に飛行機内で効果を発揮します。例え音楽を流していなくても、このノイズキャンセリングイヤホンのキャンセリング機能を使用すれば、飛行機のエンジン音がかなり消えます。音楽を流す場合でも、ノイズキャンセリング機能を使用すれば、とても小さな音量で流しても聞こえるようになり、耳に優しいです。また、出張先などで集中して作業したい場合などにも有効です。
ちなみに、わたしも使用している下記のノイズキャンセリングイヤホンは、2016年11月現在、「Amazonランキング大賞1位」になっていますし、評価も高く、おススメできます。価格がとても安く、コスパがとてもよいです。
・ワイヤレス オーディオ トランスミッター
上記のBluetoothのワイヤレスイヤホンに合わせて、こちらの「ワイヤレス オーディオ トランスミッター」を使用しています。こちらをイヤホンジャックに差し込めば、Bluetooth機能を搭載していない機器でも、Bluetooth対応のワイヤレスイヤホンが使用できるようになります。
具体的には、飛行機の中のビデオシステム、ホテルのテレビやラジオ、ノートパソコンなどをBluetooth化できます。ワイヤレスということは想像以上に便利で、例えば飛行機ですと、イヤホンをしたままトイレに行けますし、変な体勢になっても、コードが絡まったりしません。ホテルですと、部屋をうろうろしていても常にイヤホンで音楽や音声が聞けます。サイズは、高さ55mmx幅25mmx厚さ11.5mmと、iphoneよりも全然小さいですので、ほとんど邪魔になりません。
・厳選した常備薬
下記の3種類の市販薬を、携帯用の小さなピルケースに入れてポケットに入れています。
ロキソニン(頭痛薬)、ストッパ(下痢止め)、トラベルミン(酔い止め)
以前、飛行機の離着陸時(←トイレに行けない)に猛烈な下痢に襲われた時の恐怖から、ストッパは必ず持ち歩いています(笑)。あとは、酔い始めてからでも効くトラベルミンですね。どちらも、吐いたり、漏らしたり(笑)すると、周りの方々に大変な迷惑をかけますので、予防のために持っていっています。
特殊な状況
<寒冷地の場合>
出張先が寒冷地の場合、服装はもちろん冬服仕様になるのですが、その他持っていった方がよいものをリストアップしてみます。
・ 足もとカイロ
特に中国の東北地方や北京など、日本(東京など)とは比べ物にならないほど寒いです。防寒対策をしておかないと、寒くて仕事どころでは無くなってしまうばかりか、体調を崩してしまいます。
わたしは、冬に寒冷地(最低気温マイナス10~25度くらいの場所)に出張することがよくあったのですが、その時の経験から、絶対に必要だと感じたアイテムがこの「足もとカイロ」です。
中国にも、普通のカイロは売っています。しかし、この「足元カイロ」はなかなか入手できないのではないでしょうか?
どんなに身体が寒くて、気温がマイナスでも、足元が暖かいと不思議とそれほど寒さを感じなくなります。それが分かってから、少しでも寒い場所に行く時は、この「足元カイロ」を日数分買い込んで持ち運ぶようになりました。貼るカイロになっていて、靴下の上からつま先に貼るだけなので、とても簡単です。
・ UNIQLOのウルトラライトダウン
UNIQLOのウルトラライトダウンは、非常に重宝します。とても薄いのに暖かいので、コートの下に重ね着することができます。しかも、丸めて袋に入れればとてもコンパクトに収納できるため、スーツケースの隙間にも入れやすいです。
わたしは、寒冷地に限らず、冬場の出張にはコートとは別にこのウルトラライトダウンを持っていきます。現地の寒さによって、手軽に調整できるので、大変便利です。
<熱帯・リゾート地に近い場合>
出張先が熱帯地方、またはリゾート地に近い場合、服装はもちろん軽装ですが、さらに下記の持ち物があるとよいでしょう。
・ 日焼け止め
日焼け止めは非常に重要です。特に普段オフィスで勤務しているホワイトカラーの方にとって、緯度が低い地方の日差しは強烈です。かならず日焼け止めを持っていきましょう。
日焼け止めを塗らないと、日焼けをするということではなく、やけどに近い状態になります。日焼けして真っ赤になるとクライアント等に対しても見た目もよくないですし、なによりも、痛くて出張どころではなくなります。日焼け止めを塗る際は特に、顔(鼻)、首の裏などに注意しましょう。
下記の日焼け止めは、アマゾンのランキングも高く、化粧水のようなジェルタイプの日焼け止めです。SPF50ですので、日焼け止め効果は非常に高いです。小型なのでそのまま持ち運べます。
・ サングラス
日差しが強い地方では、サングラスは必需品です。日本でサングラスをかけているとかなり浮きますが(格好付けていると思われる笑)、熱帯地方やリゾートに近い地方ではサングラスをかけるのが当たり前です。そのような地方では、例えば視察などする際に日差しが強くて裸眼では対象物がよく見えなかったり、車などでの移動中に目を傷めたりします。(熱帯地方でなくても、外出時にサングラスをかけることは、本当に普通です。)
わたしは、下記の折りたたみ式のレイバンのサングラスを持ち運んでいます。折りたたむと非常にコンパクトに収納できます。私的な旅行でリゾートに行く際も使えますので一生ものとして使用しています。
ちなみに、わたしは「EDIFICE(エディフィス)」というセレクトショップで購入しましたが、Amazonだと半額近くで買えるみたいですね。(執筆時の価格)
以上が持ち物リストになります。
その他 事前準備など
<ホテルの予約について>
わたしの会社では、海外出張の際のホテルは各自で行ってもよい事になっていました。
人によっては、自分で予約するのが面倒なので、旅行会社や庶務に丸投げする方も多いかと思います。しかし、自分が出張中に泊まるホテルですので、できるだけ快適に過ごしたいですし、会社の規定内でできるだけ良いホテルに泊まりたいと思っていました。また、後述するとおり、自分で予約するとポイントが(死ぬほど)貯まりますのでかなりお得なのです。
通常、ホテルを予約する際は様々な予約サイトを比較して、最安値を検討すると思います。しaかし、わたしは、「Agoda(アゴダ)」のみを使用していました。
その理由は2つあります。
1.代表的な比較サイトにおいて、最安値はほとんど同じである。
代表的な予約サイトには、「Agoda」「Expedia」「トリバゴ」などがありますが、最安値はほとんど同じか、違ってもほとんど誤差の範囲です。複数のサイトを比較するのは時間がかかるため、「Agoda」に統一したほうが効率的にホテル探しができます。また、「Agoda」は「最低価格保証」をしていますので、もし後で価格が高いことが判明しても、最安値にしてもらえます。
2.Agodaのポイント制度(リワードポイント)が優れており、ポイントがどんどん貯まる。
「Agoda」の最大のメリットは、Agotaのポイント制度である「リワードポイント」の還元率がとても高いため、海外出張や海外旅行で頻繁にAgotaを使用すれば、かなりポイントが貯まります。わたしの場合、月に2~3回海外出張があったこともあり、ポイントが20万円分以上貯まったりしていました。貯まったポイントを使用して、休暇のホテル代金にすることができますので、とてもお得です。
以上の理由から、ホテル予約サイトはいろいろなサイトを使用して、ポイントを分散させてしまうのではなく、常に「Agota(アゴダ)」一択にするのがおすすめです。
詳しくは、「agoda(アゴダ)公式サイト」をご覧ください。
<モバイルルーター/Wifiサービス>
海外向けのレンタルモバイルルーター業者はいくつかありますので、どの会社を選べばよいか迷う方も多いかと思います。結論として、わたしが最もおススメするサービスは「イモトのWifi by global data」です。渡航地域にもよりますが、価格的には最も安い会社のひとつです。価格だけでなく、様々なメリットがあります。例えば、
・WEBサイトが見やすく、申し込みがWEBでカンタンにできる。
・モバイルルーターの受け取りを空港カウンターでできる。カウンターの場所も主要空港の便利な場所にある。
・海外で、電源を入れるだけでカンタンに使える。万が一の場合、24時間365日サポートがあるので安心である。
・オプションが充実している。例えば、中国に渡航する場合、規制されているサイトを見るためのVPNサービスもオプションで加入できる。
・「満足できなければ全額無料」の保証制度がある。
このように他社と比較してもメリットが多い上に、知名度もあり安心してレンタルできます。
正直なところ、どのWifiサービス業者のサービスや金額もほとんど同じで、複数の業者を比較して検討するのも面倒なので、大企業で保証制度(「満足できなければ全額無料」のサービスがあります)のしっかりしている「イモトのWiFi」を選んでおけば間違いないと思います。
イモトのWiFiには、「早割30」「早割45」というサービスもあり、渡航日の30日前に申し込むと10%オフ、45日前に申し込むと15%オフになります。出張や旅行の予定が決まったら、なるべく早めに申し込むと安くレンタルすることができます。詳細は、下記の公式サイトからご確認下さい。
「イモトのWiFi」をわたしが実際に使用してみたレビューをシェアしましたので、参考にして下さい。
<海外旅行保険>
海外旅行保険には「必ず」入りましょう!
会社によっては、海外旅行保険に入らなければ、海外出張出来ない会社が多いはずです。「自分が死亡した時に家族に保険金が支払われる」というメリットはもちろんですが、何よりも、
「自分が怪我や病気になった時」に海外旅行保険に入っていないと大変な事になります。
ご存じの通り、海外で病気や怪我をして病院にかかるととんでもない金額を請求されます。盲腸になって手術・入院をした場合、国によっては100万円以上かかると言われています。(しかも前払いでないと、診察してもらえないとか…)
海外出張や海外旅行で無駄な心配を抑えるためにも、海外旅行保険には必ず入りましょう。というか、海外旅行保険に入らずに海外に行ってはいけないと個人的に思っています。
海外旅行保険に入るには、大きく下記の「クレジットカードの付帯保険の利用」と「通常の海外旅行保険に入る」という2通りがあります。
・ クレジットカードの付帯保険に入る
上で紹介した「クレジットカードのまとめ」に掲載されているカードはすべて付帯保険がついています。付帯保険の内容を確認して、付帯保険の付いているカードに入っておきましょう。
注意が必要なのは、そのクレジットカードを利用して旅行代金(航空券やホテル代)を払った場合のみ保険が適用されるという条件のカードもありますので、付帯条件の確認が必要です。
・ 通常の海外旅行保険に入る
基本的には、上記のサイトに掲載されているカードの付帯保険があれば、海外出張や海外旅行には安心して行くことが出来ると思います。
しかし、「補償内容」や「補償金額」を増額したい場合には、別途、海外旅行保険のAIUなどの「海外旅行保険」などに入るとよいでしょう。
通常のクレジットカードの付帯保険では、「飛行機遅延補償」や「航空機寄託手荷物遅延等費用」などは付帯していないと思います。(一部のクレジットカード(プラチナカードやゴールドカードの一部)では付帯しています。お手持ちのカードの規約をお確かめ下さい。)
これらの補償が欲しい時には、別途申し込むとよいでしょう。
わたしは、出張期間が長い場合や、航空会社が信頼できなさそうな時(遅延や欠航が多い航空会社に乗る時)には、別途下記の「海外旅行保険のAIU」の保険に入ります。そうすれば、飛行機や遅延した場合や荷物が届かなかった場合など、補償を受けることができます。
ちなみに、今までに2回、この保険が適用されたことがあります。一度は北京空港で濃霧のためフライトが大幅に遅れ、最終的にキャンセルになった時、荷物も同時に届かなかったため、食事代や身の回りの用品(パジャマ、洗面用具、交通費)などを補償されました。
「海外旅行保険のAIU」に入る際は、クレジットカードの付帯保険と重複の無いようにオプション等の規約をご確認することをおすすめします。重複しないように申し込めば、かなりの安心を得ることができます。詳細は下記の公式サイトに掲載されています。
【公式サイト】海外旅行保険のAIU
<出張先での観光について>
わたしは、観光が大好きですので、海外出張中に休暇が取れるといつも「現地ツアー」を利用して観光をしていました。現地ツアーはすべて日帰り観光ですが、それでも時間が取れるたびに観光をしてきた事でかなり見聞を広げることができたと思っています。
海外出張中に観光をするのは、休暇中に海外旅行をするのと違い「いかに楽をして、安全に、早く」観光できるかが重要です。何か事故にでもあったら会社に迷惑がかかります。
そのため、わたしはもっぱら日本の大手旅行会社の「JTB海外オプショナルツアー」を利用していました。
出張中の観光ついては、下記記事にシェアしていますので興味がある方はご覧ください。
※海外出張中に観光してもよいかどうかは、所属する会社に確認が必要だと思いますので、自己責任でお願いします。
<飛行機の予約について>
飛行機の予約をする際、座席選びのポイントは下記の記事でシェアしました。ぜひご覧ください。
<空港での過ごし方について>
日本人が海外出張をする際には、必ず飛行機を利用します。下記の記事では、わたしの「空港での快適な過ごし方」についてシェアしましたのでご覧ください。
<Uberの活用>
海外出張や海外旅行でUberを使用すると、とても便利に移動することができます。先日、初めて海外でUberを使用して、便利さに感動しました。
今までUberを使用したことの無い方は、初回は2,000円分が無料になりますので、とてもお得です。空港からホテルまで、ホテルから空港まで、キャッシュレスで移動できます。日本のアプリがそのまま海外でも使用できますので、日本にいるうちに、アプリをダウンロードしておくことをおすすめします。(ちなみに、うちの会社はUberもタクシーと同様に経費で落ちました。Uberはとても便利で時間短縮になりますので、経費で落ちるかどうか確認の上、活用することをおすすめします。)
海外でのUberについての記事は下記にありますので、興味がある方はご覧になって下さい。
持ち運ぶ事をやめたもの
1.文庫本、雑誌、移動中観るDVDなど
全て電子書籍化しました。
2.航空券、ホテル予約確認書のプリントアウト
全て電子化しました。意外にも紙の提示を求められたことは一度もありません。聞かれても、タブレットで電子データを見せればOKです。(ペーパーレス化は海外の方が進んでいます。)
3.現地専用SIMフリー携帯(ガラケー)
iPhoneのSIMフリー携帯を購入し、国内・海外ともに同じiPhoneを使用しています。データの以降が不要で、非常に便利です。海外出張がある程度多くなると分かった時点で、SIMフリーのスマホに乗り換えることをおススメするレベルで便利です。
4.小型無線LANルーター
最近はほとんどのホテルでWifiが使用できるようになりました。(中国の田舎のホテルでさえも!)
5.電子辞書
iPhoneのアプリで代用しています。英語は「ウィズダム英和辞典」、中国語は「小学館中日日中辞典」を使用しています。
この持ち物リストは、今まで出張を繰り返して何度も更新してきました。今後もガジェットの進化やライフスタイルの変化などによって更新が必要になってくると思います。
当サイトでは、他にも海外旅行のTIPSなどの記事を紹介しています。ぜひ下記のリンクからご覧ください!
また、追記などがありましたら更新していきます!
※免責事項:本記事は執筆者個人の経験に基づいて執筆した記事です。本記事の内容の正確性および完全性を保証するものではありません。本記事の利用で生じるいかなる損害についても、当ブログは一切の責任を負いかねます。
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