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三重が放し、岐阜で捕獲 発信器付き首輪で確認

 岐阜県は10日、同県養老町の山林で同日捕獲・射殺されたツキノワグマを、2015年に三重県が滋賀県内に放したクマだと確認したと発表した。

 クマは体長1.3メートル、体重80キロのオスで、15年5月に三重県いなべ市で捕獲され、同県職員らが発信器を付けて無断で滋賀県多賀町の山中に逃がしたことが問題となった。10日後に同町で女性がクマに襲われたが、その後のDNA検査で襲ったのは別のクマと判明。この過程でクマが滋賀、岐阜、三重3県の県境付近の山中を広範囲に移動していることが確認された。

 岐阜県によると、10日午前7時50分ごろ、わなにかかったクマが見つかり、地元の猟友会員が射殺した。三重県が放した際に装着した発信器付きの首輪をしていた。【駒木智一】

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