Oculus Rift+Touchが5万円に暫定値下げ。約5か月で半額以下
PCはそこまで下がってません
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Facebook がVRヘッドセット Oculus Rift の期間限定値下げを始めました。価格はOculus Rift とコントローラ Oculus Touch のセットで399ドル、国内では税込5万円。
Oculus Rift + Touchは今年の2月まで8万3800円+2万3800円の計10万7600円でしたが、3月の値下げでRift は約2万円、Touch は約1万円安い7万6600円になったばかり。
Oculus Rift、Touchが大幅値下げ、セット価格7万6600円に。TouchにはFPSゲーム付属 (2017年3月1日)
今回は6週間限定のサマーセール価格とされているものの、さらに2万円以上下がってとうとう5万円に。約4か月あまりで半額以下になりました。
セットに含まれるのは、ヘッドセットのRift本体、ハンドコントローラのOculus Touch x2 (左右)、Xbox Oneコントローラ(単品で買うと約6500円)、リモコン。
および、ゲーム Robo Recall や Dead and Buried、クリエイティブツール Medium や Quill など7本のソフトが付属します。
さて、高値で真っ先に入手したアーリーアダプターな皆さんは、今後の普及への期待とともに値下げへの覚悟があったかと思われますが、ここまで急激な値下げを目にすると、もしや Oculus 自体が何かまずいことになっているのでは、買収したFacebook の都合で売りつくしなのでは?と若干不安を覚えないこともありません。
Oculusのコンテンツ担当VP Jason Rubin 氏は Fortune の照会に対して、今回の値下げは広く一般消費者向けの価格を試すためと回答しています。
Rubin氏いわく、サマーセールという手段を選んだ理由は夏季休暇で消費者に余暇が増えること、3月の価格改定で大きな反響を得たこと、またコンテンツも充実してきたタイミングであること。一応は期間限定値下げではあるものの、市場の反応を見て正式な価格改定を可否を判断するとしています。
なお、現在の市販版 Oculus Rift (CV1) に続く新製品の動向も気になるところ。こちらについては現時点で正式な発表などはないものの、Oculus の 共同創業者 Brendan Iribe 氏は今年のインタビューで、次世代VRヘッドセットは現行から大きく進歩したものになるが、登場まで少なくとも2年はかかると語っています。
これが文字どおり、CV1をそのまま2019年まで売る宣言なのか、それとも大幅進化の次世代版が2年後というだけで、現行の改良版を中継ぎ投入する含みを持たせているのかは不明。一方、次世代版が登場した後も第一世代のCV1を多くのユーザーが使い続けるだろう、とも語っているため、現行版を買った途端にハシゴを外されることはなさそうです。
Oculus Rift | Oculus