ギャンブル依存症対策 パチンコの出玉規制強化へ
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ギャンブル依存症の対策について政府が検討を進める中、警察庁は新たな対策としてパチンコの出玉をより規制する規則の改正案をまとめました。
カジノを含むIR・統合型リゾート施設の整備推進法の成立を受けて政府がギャンブル依存症の対策などの検討を進める中、警察庁はパチンコの出玉をより規制する規則の改正案をまとめました。
具体的には、パチンコの業界団体の調査で客が1度に遊ぶ標準とされる4時間で獲得できる玉の数を金額にして5万円分を下回るようにするほか、「大当たり」の際に獲得できる出玉の数を現在の2400個から1500個に引き下げるなどとしています。
パチンコの依存者から電話相談を受け付けている団体の調査によりますと、相談してくる人のおよそ70%は1か月当たりのいわゆる「負け」が5万円以上になるということで、警察庁は出玉の総数を5万円分以下にすることで負けを取り戻そうという思いを抑制したいとしています。また大当たりの確率を変更できる「設定」という仕組みをパチンコにも認めて確率を下げることでギャンブル性をさらに抑えたいとしています。
警察庁は、規則の改正案についてパチンコの業界団体などから意見を募ったうえで、来年2月から規制を強化することにしています。
具体的には、パチンコの業界団体の調査で客が1度に遊ぶ標準とされる4時間で獲得できる玉の数を金額にして5万円分を下回るようにするほか、「大当たり」の際に獲得できる出玉の数を現在の2400個から1500個に引き下げるなどとしています。
パチンコの依存者から電話相談を受け付けている団体の調査によりますと、相談してくる人のおよそ70%は1か月当たりのいわゆる「負け」が5万円以上になるということで、警察庁は出玉の総数を5万円分以下にすることで負けを取り戻そうという思いを抑制したいとしています。また大当たりの確率を変更できる「設定」という仕組みをパチンコにも認めて確率を下げることでギャンブル性をさらに抑えたいとしています。
警察庁は、規則の改正案についてパチンコの業界団体などから意見を募ったうえで、来年2月から規制を強化することにしています。