ブログ
7.92017
マンション暮らしの室内犬にオススメのドッグフード
マンション暮らしなどの室内犬は運動量が少なくなりがちです。そのようなワンちゃんのドッグフードやご飯にはどのような配慮をすべきなのか、どんなドッグフードがおすすめなのかを紹介します。
室内犬に適したドッグフードとは?
室内犬のフードを選ぶ際のポイントとしては、低脂肪・低カロリー、高タンパク、消化性などがあります。
低脂肪・低カロリー
室内犬は室外犬に比べ運動量や外的ストレスが少ないのが特徴です。
そのため室外犬と同じような栄養素のフードを与えていると、肥満になってしまう可能性があります。室内犬用のフードは適正体重にコントロールできるように設計されています。
肥満を防止するためにも、低脂肪で低カロリーのフードを選んであげるのがオススメです。低脂肪の素材としては、鹿肉、馬肉、魚などが有名です。
高タンパク
室内犬は運動量が少ないからとタンパク質の摂取も減らしてしまうと、筋肉量が低下し基礎代謝が悪くなってしまいます。
筋肉はしっかり維持できるようにタンパク質はしっかり摂取する必要があります。基礎代謝が悪くなると免疫が低下するだけでなく、脂肪の燃焼作用も低下してしまうため肥満に繋がってしまいます。
室内犬では外出がストレスとなる可能性があります。
外出の多い愛犬にはそんなストレスを緩和するためにも、魚由来の成分や抗酸化作用のある成分が配合されたフードがオススメです。
消化性
室内で飼育している場合、糞便の量や匂い、体臭が気になってしまいます。
消化性の高いフードを与えると糞便の量が減りますし、腸内環境が整うと匂いが軽減します。
口の大きさに合わせたフードのサイズを選ぶ事で、噛みやすくなり歯石や歯垢を防ぐ事が出来、口臭の予防にも繋がります。
室内で飼い主も愛犬もストレスなく生活するためにも、消化性の高いフードがオススメです。
室内犬におすすめのドッグフードの紹介
ナウフレッシュ「グレインフリーフィッシュアダルト」
ナウフレッシュは名前の通り新鮮な素材にこだわったドライフードで、少量の素材をたっぷりの時間をかけて低温(90℃)で調理するSCSB製法により作られています。
この製法により、新鮮な素材の力を最大限に引き出すことが出来るそうです。
グレインフリーフィッシュアダルトでは新鮮なマス、サーモン、ニシンのみをタンパク質源としており、粗悪な材料は一切使用していません。
グレインフリーですので消化性にも配慮されたフードですし、お肉も一切使用していないのでお肉にアレルギーのある愛犬にもオススメです。
粗タンパク質成分値は24%以上、粗脂肪は14%以上です。動物性タンパク質が豊富なのはもちろん、消化酵素や善玉菌などお腹にも配慮されています。
ナチュラルハーベスト「ベーシックフォーミュラ・メンテナンススモール」
ナチュラルハーベストは日本に暮す犬たちのライフスタイルや体質を考慮し、愛犬にとって安全なものである事にこだわりドッグフードを製造しています。
ベーシックフォーミュラ・メンテナンススモール・フレッシュターキーでは新鮮なターキーの生肉を使用しています。
ターキーは高タンパクで低脂肪な素材として有名で、アミノ酸バランスも良く鉄分や亜鉛、銅、セレンも豊富に含まれています。
ブルーベリー(アントシアニンが豊富)やクランベリー(キナ酸が豊富)、ローズマリー(抗酸化力が高い)など身体に優しい食品が配合されています。
粗タンパク質成分値は22%以上、粗脂肪は8%以上です。腸内環境に配慮しプロバイオティクスも配合されています。
K9ナチュラル「フリーズドライ・ベニソン」
K9ナチュラルはフリーズドライ(真空凍結乾燥技術)という熱を加えることなく水分を取り除く製法により製造されており、栄養や素材の香りを新鮮な状態のまま長期保存する事が出来ます。
ベニソンではヒューマングレードの鹿肉を生肉だけでなく血やグリーントライプ、レバー、心臓、骨まで使用してます。
ベニソンは脂肪の少ない肉として有名で、四肢動物には珍しく青魚に多く含まれる必須脂肪酸も摂取する事が出来ます。
乾燥状態のままでも使用できますが、水やぬるま湯で戻して生食として与える事も出来ます。
粗タンパク質成分値は42.7%以上、粗脂肪は18%以上です。熱に弱い酵素も摂取できるので、消化酵素として消化器官の手助けをしてくれます。
まとめ
室内犬の運動量を考慮して低脂肪で高たんぱくのドッグフードを選んであげましょう。今回ご紹介したドッグフード以外にも品質が高いドッグフードも多数あるので、いくつか試してみてワンちゃんにぴったりのドッグフードを見つけてみましょう。こちらのサイトで紹介しているようなおすすめのドッグフードのまとめも参考にしてください。