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おはようございます。暑中お見舞い申し上げます。
「ひよっこ」先週は こんなことがありました。
♪~
実さんこんなすぐ近くにいるんですね。
そして この女優さん気になりますね。
(時子)あっ! 川本世津子!川本世津子!
みね子と どんなふうに関わっていくんでしょうか?
「ひよっこ」第15週の始まりです。
♪「Pon pon pon…」
♪「愛の言葉をリル」
♪「シャイなハートがドキドキ」
♪「あの日観てた“サウンド・オブ・ミュージック”」
♪「瞼閉じれば蘇る」
♪「幼い頃の大事な 宝物だけは」
♪「ずっと この胸に抱きしめて来たのさ… Ah ah」
♪「夜の酒場で Lonely」
♪「あの娘 今頃どうしてる?」
♪「さなぎは今、 蝶になって」
♪「きっと誰かの腕の中」
♪「若い広場 愉しドラマ」
♪「夢膨らむ 青い空」
♪「肩寄せ合い 声合わせて」
♪「希望に燃える 恋の歌」
川本世津子さん35歳です。
子役 娘役 ヒロインと長年 活躍を続けてきました。
テレビで彼女を見ない日はないという大物女優です。
へぇ~ そうなんですね。
川本世津子さんが来たって言えば宣伝にもなるしさ。
頼むよ。ね? せっかく こうしてさ…。
やめなさい。
私 そういうの大嫌いなの。分からない?
申し訳ありませんでした。
ごめんなさいね。(一同)いえいえ。
すてきなお店ですね。今度 寄らせて下さい。
(鈴子)ありがとうございます。お待ちしております。
さっ 行きますよ。
(時子)あの!はい?
(みね子)時子?
私 助川時子といいます!
駆け出しも駆け出しなんですけど女優です。
うん。
(時子)いつか…。
いつか ご一緒に仕事できるように頑張ります!
その時は よろしくお願いします!
うん 待ってる。
おばあちゃんになるまでにお願いね。
はい! ありがとうございます!
それじゃあ ごきげんよう。
(高子)ごきげんよう!
いがったねえ 時子。
うん いがったぁ。頑張っぺ!
(時子)んだね!
あの…2人ともさ それ どこの言葉?
えっ?あ…。
なまってました? すみません。
うん…あっ いや そうじゃなくて。
あっ でもね なまりあるの恥ずかしいと思うのやめた方がいい。
クニの言葉を忘れたり捨てるんじゃなくて標準語っていう違う言葉もしゃべれるようになるといいんだよ。英語もできる人みたいにね。
(時子)はい。うん。
で… えっと… どこの言葉?
あっ あの 茨城なんですけど奥茨城っつう 北の方にある所で。
ね!んだね。
へぇ 茨城かぁ… そうか…。
あ… ありがとう! それじゃあ。
(鈴子)申し訳ありませんでした。
(一同)わ~!きれいだったね~。
(優子)すてきな人であったねぇ。(幸子)優しそう!
(豊子)んでも 相手が男でもビシッとしゃべるところがいいです。
(時子)だよね。
(澄子)おめぇ相手が誰でも ビシッと言うべよ。
ん?
若いのに 筋が通ってたね。(高子)うん。
(省吾)そうだね。ちょっと怖いけど。
(元治)もうちょっと近くで見たかったなぁ。
(秀俊)先輩 集中。はい。
そうそう 忘れるところでした。
(幸子)乾杯~!(5人)乾杯~!
今日は 乙女寮の同窓会でしたね。
♪~
さすがだね。さっ 聞こうか 優子。
そうだね! どうしたの?
実はね 私…。
結婚するんだ。(5人)え~!?
え~!
秋田さ帰って 水産物の加工工場で働いてあったんだけんどやっぱし 結構 工場の仕事体 つらくてね。
したら 事務の仕事やればいいって社長さん 言ってくれて…。
うんうん… で?
うん… でね そこの息子がね4つ上なんだけんども いてね。
アハハ… 何て言うか そのちょっこし すてきで私の初恋の人であったんだけんど「結婚しねえか」って言ってくれて。へぇ~!
(笑い声)
そうなのよね…。
ん?そうなのって?
いや あのね 私 思うんだけど結局ね 優子みだいな子がね一番 幸せ つかんだりすんのよ。
へぇ そうなんですか?(優子)どういうこと?
ガヅガヅ ガヅガヅしてる人よりね「私なんかいいの」みだいな女の子がね結構 幸せ つかんだりすんのよこれが。
あぁ そいは分がります。
谷崎潤一郎の「細雪」っていう小説があるんですが四人姉妹なんですけど一番 おとなしくて何事にも消極的な3番目 三女が最後には 一番幸せになります。
相変わらず あんたは すごいね。
どんも。(笑い声)
でも あれだね うれしいね。
うん。
フフフ!
みんなに会って話したかったんだ。
改めて 乾杯だね。だね。
ですね。はい!
おめでとう!(4人)おめでとう~!
(元治)また乾杯かよ。話 長えな おい。
(秀俊)出しましょう 先輩。(元治)おう。
前菜 出ます。(高子 省吾)はい。
あの座敷童子だった優子さんがねお嫁さんがよ。
また しゃべるの? それ。
わ~!前菜になります。
トマトのファルシ 「乙女寮風」です。
(秀俊)トマトを器にして中に魚介のマリネを詰めました。エビとタコは青森タマネギは秋田 ブロッコリーとトマトは山形卵は福島 キュウリとニンジンは茨城産を使っています。
これ 一皿で…。乙女寮だなぁ。
(時子)きれいだね。どうぞ。
いただきます。(5人)いただきます。
んめぇ~!
出たな ヤギ。おいしいねえ。
よっしゃ!
スープ 出しましょう!おう。
(鈴子)どうぞ。(高子)どうぞ。
(秀俊)ヴィシソワーズでございます。ジャガイモの…。
ジャガイモとネギを使った冷たいスープですね。
やっぱ あんた すごいね。
んめえ!(優子)んめえ!
んめえ!(豊子)んめえですね。
よし メイン 出すぞ。はい!
(鈴子)フィンガーボールです。
あっ 澄子! それ 違うよ。飲むやつじゃないがら。
あ~ びっくりした。
メインはローストチキンとグラタンでございます。
すごいね!(拍手)
♪~
(秀俊)先輩!(笑い声)
♪~
2人の いわば シェフデビュー戦。
うまくいきましたね!
あぁ ダメだね あいづはダメだ。全然ダメ!相変わらず 何て言うが経済観念ってもんがないのよ。
すばらしい!
あっ でもね 実はね…。
何?(優子)どしたの?
婚姻届は出したの。(5人)え~!
結婚したんじゃないですかそれって。
(優子)どういうこと?
団地にね 申し込むのに独身じゃダメだから。そのために 届けだけ出した。あ~。
ん? 当たらねかったらどうするんですか?
うん 別れる。(豊子)えっ!?
テレビのドラマのオーディションこないだ 最後の10人まで残ってそこで 落ちたんだよ。(拍手)
すごいね!
落ちたは落ちたんだけどさ成長してるでしょ?
うん! 最後まで残って落ちたなんて すごいよね!
そんですね 最後に落ちたなんて大したもんです。
んだよね 最後に 落ちたなんてね。そうだよね!
そんな落ちた落ちた 言わないでよ。
ごめん。(笑い声)
簿記と速記とそろばんの資格を取りました。
そして 税理士と通訳の試験を受げようと 今 思ってます。
ゆぐゆぐは会社を経営したいと考えてます。
そこは 女性だけの会社にしたいと思っています。
あんた より強力になってんね。はい。
はい はい。
これ あんたんとごでつくってる せっけん?
はい! 毎日 使ってっから ほれおれなんか ほれ つるつるですわ。
あ~ 本当だ!本当だ! つるつる!
楽しくやってんの?社長さん いい人だったもんね。
本当の父ちゃんみてえです。
社長さんとこの夫婦には子どもがいねくて「澄子は うちの子どもだ」ってしゃべってくれてるんですよ。優しいです。
ごはんも 社長さんとこの夫婦と一緒に食べてんです。
まだ いっぱい食べてんだが?うん 食べてるよぉ。
(笑い声)相変わらずだな。
みね子さんは どうなんですか?私?
うん 仕事は順調。充実してます。
あっ みね子。ん?
何か 垢抜けてきたんじゃないの?東京の女になったっつうか。
えっ? 本当?好きな人でもできたの?
(優子)えっ? そんたの?
(澄子)いやいやいや。ん?
相変わらず 田舎娘ですね。
何? 豊子!
すいませ~ん。(笑い声)
<お父さん。乙女寮の乙女たちみんな それぞれの場所で頑張って生きてます。ずっとずっと 一生の友達でいたいな。そして 時々 会えた時にみんなに 自分のことを笑って話せるような人でいたいなと思いました>