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注意、以下、ネタバレあります!ごめんなさい。 昨日のアレが、こういうふうに効いてくるとは。 単なる地元化じゃなかったのかぁ! ※アキのナレーションは、<>で囲んでます。 やさぐれた様子のユイが、お店の化粧品売り場にいた。 陳列の中から、口紅を1つ手に取り、ポケットへ。 「ダメダメ…もっとうまくやんなきゃ」 背後から声が。春子だ。 逃げ出そうとするユイを春子が捕まえ、首根っこを掴み引っ張っていった。 喫茶リアスの外から、ドアガラス越しに中を覗こうとする勉さん。 吉田副駅長が、なぜかビートたけし口調?で、 「勉、コノヤロウ、ナニシテンダ、勉ハー」
『貸切』の文字が? 吉田も、勉さんと一緒に店内を覗き込み始めた。 中には、ユイと春子が。 「ほら、アバズレの食いもんだよ」 春子がユイにスパゲッティと缶ジュースを差し出す。 (春子はまだブティック今野の服を着ている。それがちょうど、姉御的雰囲気?)
粉チーズかけてさ。ほら、いいから食べなよ。唇、テッカテカにしてさ。 フッ、あんた見てると昔の自分を見てるみたいだわ。 つうか、何それ? えっ? (ユイの髪を触り)ブリーチ?脱色?これ。 (ユイは、春子の手をうざったそうに払いのける) 警察、電話してもいいんだよ。それともアキに電話しょっか。 ……そっちの方が嫌なんだ。そっか、そっか、警察よりアキの方が嫌か〜」 春子は携帯を取り出して、番号を押そうとする。 「何なんですか?」「おっ、やっと声、出した」 やっとユイが春子の方を見たが、すぐにまた顔をそらした。 「ほっといてください。誰にも迷惑かけてないし…」 「ハハハッ、東京行く!って大騒ぎしたくせに?」 「大人が勝手に騒いだんじゃん」 「まっ、どっちでもいいけど…。 一つだけ約束して……お母さんの事、恨んじゃだめだよ。 お母さんの家出とあんたの脱色は無関係! 行きたきゃ行きゃいいじゃん東京に! どうせ学校行ってないんでしょ? お父さんの世話もしてないんでしょ? 何? そんで昼間プラプラして、万引きして、 夜は先輩の車でスピード違反してんでしょ? だったら、行きゃいいじゃん! こんな田舎でくすぶってないでさ。 親のせいで、夢、諦めたとか、誰も同情しないからね」 「いまさら……」「今更?」 「今更行ってもしょうがないじゃないすか? だってもう18ですよ、20歳までにデビューできんのかって話じゃないすか」 「だよねえ……、アキより遅れてスタートするなんて、プライドが許さないよね」 「プライドなんか、はなっから無いすけど。 熱、さめちゃったんです、何か。 芸能界とかアイドルとか言ってた自分がダサいなって。 ほら、東京行ったって、ダサい奴はダサいまんまじゃないすか。 キャラ作って男に媚び売って超ダサいじゃないすか」 「アキも?」 「……まあっ、そうっすね」 春子は、ユイと顔を突き合わせてじっと見ていたが、席から立ち、 「やっぱ、電話しよっと♪」 「は?」 春子は携帯のボタンを押して耳に当て、 「もしもし、アキ? うーん。今さ、リアスにユイちゃん来てんだわ。 あんたの事、ダサいってぇ。アイドルなんて、ダサくてしょうがない……」 ユイが立ち上がり、春子の携帯を奪う。 「プライド、あんじゃん! かっこつけてんじゃねえよ、18の小娘が!」 無言でうなだれるユイ。 店の外に出る春子。店を覗き込むメンバーに、大吉と菅原も増えていた。 春子は、目線で店の中を指しながら、「今だよ、慰めてやんなよ」 男4人が電車ごっこよろしく並んで店に入ったものの、マゴマゴするばかり。 ユイに掛ける言葉に迷い、先頭にいた者が何も言わないまま、 後ろに並びなおして……をぐるぐる繰り返す。
目の前に置かれていたスパゲッティナポリタンをむさぼり始めた。 その頬に、一筋の涙が。 勉さんがやっと話しかけて…、「チーズ、かける?」 うなずくユイ。 その様子をみんなが見守っていた。 鈴鹿ひろ美は弁護士役で演技中。スーツ姿だが、ふくよかな服装。 「意義を申し立てます……あぁ、あぁ……(痛がっている?)」 題名は『おめでた弁護士』シリーズらしい。 裏の廊下に出た鈴鹿とアキ。 「見てた? 今のラストカット。またアップよ。ちゃんちゃらおかしい。 だいたい、何よ、『おめでた弁護士』って。毎回、法廷で産気づくのよ。 (アキが持っていたシナリオ本を手に取り)えっ?パート14? いつ、そんなに産んだの?」 遠くからスタッフたちの声が。 「おめでたさんから、手作りクッキーの差し入れ頂きました!」 「ありがとうございま〜す!」 鈴鹿「おめでたさん…じゃないし」 夜、無頼寿司にいる鈴鹿とアキ。 「読み合わせしよっか? 女優志望なんでしょ?」 「じぇじぇ! 演技は、ずぶの素人で……」 「見込みがあるかどうかは、私が決めますから。はい、シーン67のセリフ読んで」 台本を渡されて、「おめでとうごぜえます。ぬんすん4カ月です」 後ろで聞いていた、無頼鮨の大将と種市が苦笑する。鈴鹿も笑って、 「待って待って。えっ? わざと…だよね? 標準語、喋れないの?」 「すみません、そんな事ねえです」 発音を確認する二人。標準語の後に、わざと訛ってみせると、 「あはは、訛ってる方がいいね」 「マネージャーの水口さんからも、なまっていげと言われています。 地方色を出していげって」 「ご当地アイドルだから」 「はい、まだ6人ですけど、いろんな訛りが飛び交って、面白えです」 「アイドルとしてはね……まあ、顔が売れるまではいいかもしんないけど、 でも、女優としてやっていくんなら、標準語でもお芝居できるようになんなきゃね」 「なして?」 「なしてって……訛った役しかできないでしょ」 「訛ってる役だけやるわけには、いがねえすか?」 「無理よ。それが通用するのは、あき竹城さんだけよ」 「ダブル・アキだな!」「そんなに、なまりたきゃ、あき竹城の付き人になんなよ」 「そしたら、鈴鹿さん、寂しくなりますね」(その言葉に鈴鹿は口を尖らす) アキは続けて、「一人ぐれえ訛ってたっていいべ。 テレビだからって、みんながみんな、おんなじ言葉喋んなくったっていいべ。 それに、おらが標準語喋ってるの、夏ばっぱや海女クラブの人たちが聞いたら、 残念な気すっぺ。」 「あんた、おばあちゃんや海女さんのために女優やんの?」 「そしたら、鈴鹿さんは、何のために女優やんだ?」 返答に困る鈴鹿、顔をしかめて「分がんねえ」
アキが寮に戻ると、水口とGMTメンバーが顔を揃えてミーティングしていた。 お土産のお寿司を出そうとしたが、ミーティングが終わってからに。 水口 「遅いぞ、一応、門限もあるんだ。 えー、年末に、国民投票を行うことになりました、早い話が人気投票だな。 アメ横女学園の全メンバーとお前らGMTの6人を併せた46人が対象です。 今日、首脳会議の席で、太巻さんが発表しました!」 水口から配られたポスターに「決戦! アメ女 国民投票!」の文字。 アキ、思わず、「じぇじぇじぇ!」 夜の、スナック梨明日。 いつものメンバーたちが「琥珀のベンさんゲーム」をしている。 琥珀の! 勉さん! じぇじぇ!(両手でナハナハのジェスチャー) 言葉に詰まった弥生「まだ、ルール把握してねえべ」 「そんじゃあ、『ブティック今野』でやるか?」と吉田が言い出すと、 春子「いいねぇ、ブティック! 今野! ダサダサ!」
弥生さん「おめえが爆笑することねえべ、この!」今野夫婦が小競り合い開始! そこへ、ユイちゃんが店に入ってきた。 茶髪はそのままだが、派手な化粧はしてない。 「いらっしゃ〜い! どうぞユイちゃん、座って」 店にいた皆も、カウンターの真ん中を開けて、ここへ座ってと促す。 「じゃあ、ブティック今野ゲームだよ」 みんなでゲーム開始。 ブティック! 今野! ダサダサ! ブティック! 今野! ダサダサ! ユイちゃんに笑顔が戻った。 *****以下、今日もあまちゃんの感想を。 ダンカン! ナハナハ! コマネチ! ビートたけしの三段落ち♪v( ̄ー ̄)v ユイちゃんも、つられて笑顔で一件落着。よかったよかった〜! アキとの友情が、ユイちゃんには大切なモノなんだろうね。 やっとこれで、東京へ上京できそうだね。
アキたちに、アメ女の国民投票の開催が知らされた。 詳しい説明は明日かな? しかし一大事だな、これは! GMTはどうするの? 顔がほとんど知られてないのに?! なんとかしないと、偉いことになっちゃうよ〜〜〜! 「何のために女優を?」と聞かれて、アキは、 悠長なのか何なのか、親戚や知人のためと答え、鈴鹿は答えが出ない。 この大きな命題、しっかり答えは出るのかなぁ(・ω・;) それとも、アキも考えを変えるのか。 鈴鹿は訛って返してたけど、アキにつられただけ? 出身はどこ? 鈴鹿の経歴もそのうち明かされる? で、演じる役柄に共通点が見えるのがやっぱり深読みしたくなるトコロ。 ダブル・アキって、気付かなかったなぁ〜!
「鈴鹿御前さま」、「おめでたさん」、の次は? そんなふうに呼ばれてしまう、鈴鹿ひろ美の存在感って、 本当は薄いんじゃぁ?!(  ̄ー ̄)ノ |
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久々に 食べたくなった ナポリタン。
ナイス!
2013/7/5(金) 午後 6:22 [ iintyou ] 返信する
委員長さん、いつもありがとうございます!
確かに、喫茶店になぜかナポリタンでしたね。
そして、チーズじゃなくて、見慣れないタバスコをかけ過ぎたもんです〜。(^ー^*)
2013/7/6(土) 午後 4:12 [ びいてむ ] 返信する