なぜ無料!?Office、Photoshop、Illustratorに負けないフリーソフト10選

Photoshop や Pro Tools、Maya のような有料のツールを揃えようとするとかなりの出費になるものです。

今回はそれら高額のツールの代わりとなる無料ツールをご紹介します。

1. GIMP

GIMPは無料の写真・画像編集ソフトで、Photoshopの代わりと言えば GIMP と言うくらい広く使われているツールです。

慣れるまでは上手く使えないかもしれませんが、機能的には Photoshopとほとんど同じことができます。

2. Libre Office

マイクロソフトのワードやエクセルなどの Office ツールは、今や世界中の会社で基本的な事務ソフトとして使われています。

しかし家で作業しようと思うと、自分のパソコンにも Office をインストールする必要があり、費用がかかってしまいます。

Libre Office はマイクロソフトの Office で作った文書を開いたり、編集したり、保存できる無料のソフトです。

一昔前はレイアウトが崩れたりすることもありましたが、ここ数年でかなり進化し、実用的になりました。

3. Inkscape

Inkscape は Adobe の Illustrator の代わりになる無料ソフトです。

Inkscape は Illustrator でできることは全て実現できます。

慣れるまでは Illustrator と同じように使うことはできないでしょうが、Inkscape には大規模なユーザーコミュニティがあり、チュートリアルブログにはたくさんのガイドがあるので操作で不安になる必要はありません。

4. Blender

Blenderは3Dモデリング、3Dプリント、3Dアニメーションを作るのに使える無料ソフトです。

プロの現場では Maya などの有料ソフトが使われていますが、これから始めるような人には Blender がおすすめです。

使い方については3Dモデリングガイド記事や、Wikibooksが役に立ちます。

5. AviraSophos

AviraはWindows、SophosはMacOSで使える無料のアンチウィルスソフトです。

インターネットの歴史はコンピューターウィルスとの戦いの歴史でもあります。

有料のものではなくてもアンチウィルスソフトは十分なセキュリティを提供してくれるので、入っていないパソコンには必ず入れておくようにしましょう。

アンチマルウェア対策にはMalwareBytesがおすすめです。

6. LMMS

LMMSは、Appleの Grageband や Pro Tools の代わりに使える無料の音楽作成・編集ソフトです。

プロとして仕事をするのなら不足する面もありますが、趣味でする分には十分な機能を有しています。

作曲、ミックス、シーケンス、編集、効果音、ループ、ビルトインの楽器までこなすすばらしいソフトです。

7. VirtualBox

VirtualBox は Fusioni や Parallels の代わりになる無料のバーチャルソフトです。

新しいソフトやツールを試しに使ってみたり、パソコンへのダメージがないか確認する時に利用できます。

仕事で使うには足りないところも多いですが、費用と機能を考えれば満足いくものです。

米LHのVirtualboxを始めるガイドも参考にして下さい。

8. DaVinci Resolve

 

DaVinci Resolve 12.5 – Editing from mozhenko on Vimeo.

DaVinci Resolve は無料のビデオ編集ソフトで、総合的な編集ができるかなり実用的なツールです。

高価なビデオ編集ツールにもひけをとらない素晴らしい出来です。

無料版と有料版がありますが、無料版でも十分な機能があります。

無料版と有料版を比較したページを参考にして下さい。

9. Linux

無料の OS と言えば Linux です。

Windows の新しいライセンスを買いたくないとか、古いパソコンを引き続き使いたいと言う場合には Linux は便利です。

Linux については米LHにはセットアップガイドでいろいろと学べます。

また、Linux のユーザーのほとんどがインストールするアプリをまとめたLifehackerパックも忘れずに確認しましょう。

10. Google Drive

Google Drive はWebベースで利用できるOffice代わりになるアプリ群です。

Gmail と統合でき、無料、高速、柔軟でWebブラウザがあればどのパソコンからでも利用できるのが魅力です。

プラグインやアドオンも豊富で、Google Drive を会社内外での文書や連絡のやり取りに使っているところも増えてきました。

Google Drive に詳しくなれる「G Suite Training」の記事もご覧ください。