ロシアのプーチン大統領は9日、ウラル地方の中心都市エカテリンブルクで森喜朗元首相と会談し、7日に初会談したトランプ米大統領について「大変面白い、大きな可能性を持っている大統領だ」と高く評価した。森氏が会談後に明らかにした。
プーチン氏は、エカテリンブルクで日本をパートナー国とする産業総合博覧会「イノプロム」が開かれるのを機に、親交が深い森氏を招待。約1時間40分にわたり夕食を共にした。
プーチン氏はトランプ氏について8日の記者会見では「テレビで見るのと実際はまったく異なる。具体的で、会談相手と適切に向き合い、質問を素早く分析して回答する」と述べていた。これ以降、トランプ氏について語ったプーチン氏の肉声が明らかになるのは初めて。会談でトランプ氏に大きな期待を抱いたことが浮き彫りとなった。
また、森氏によると、プーチン…
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朝日新聞国際報道部