PART 55

 結局そのホールは、知佳だけがダブルボギーとなり、他の3人は全員がロングパットを一発で沈めてボギーで終わることとなった。皆、正面で大きく股を広げている知佳に向けて思い切って力を入れたボールを打ち、その脚にぶつけたのだった。そして知佳は腰をずらせながら、そのボールを秘部で押して転がしてホールに入れると、皆に、ナイスイン!、と屈辱の拍手を受けたのだった。

 知佳が3メートル弱のパットを外して最下位になると、ホールごとのペナルティに何をさせるか、皆の意見が募集され、圧倒的多数でオナニーショーに決定された。綾子と恭子がビデオとカメラで遠慮なく記録する前で、知佳はグリーン上のオナニーショーを演じ、自分の両手で乳房と秘裂を激しく責め、痙攣しながら絶頂に達するシーンをギャラリー全員の前で晒してしまった。ホールの横で荒い息を吐きながらぐったりと横たわった知佳は、視界いっぱいに広がる青空を眺めながら頭の中が真っ白になっていた。


 7番ホールはパー3のショートホールだった。ここまでの成績は、知佳がプラス8、高城と石沢がプラス7、藤堂がプラス9だった。憧れだった美人社員の信じられないほど過激な恥辱ショーを散々楽しんできた3人の部長だったが、やや焦りの表情が見えていた。これだけのハンディがありながら、ほとんど団子状態であと3ホール。知佳に負けたら全身での奉仕を受けることはできない・・・そしてこのホールは、ショートホールとは言え、崖越えかつ左サイドはOB、右サイドは池、グリーンの周囲には3つのバンカーが配置されているという厳しいものだった。

 今までになく緊張した雰囲気で始まったホールだったが、3人のティーショットは散々だった。高城は池に入れ、石沢はOB、藤堂はバンカーだった。そして、人間ティーアップや尻からのカプセル出しなどの恥辱ショーを演じさせられた知佳は、それでもショットの時は集中をして、見事にワンオンに成功し、ボールはホールから1メートルのところで止まった。ギャラリーの悲鳴のような歓声を聞きながら、知佳はほんの少しだけ安堵した。絶対に、3人の部長だけには、私の身体で奉仕なんかしないんだから・・・

 そして難なくバーディパットを決めた知佳は、再び3人のパットを恥ずかしい姿勢で受け止めなければならなかったが、グリーンに乗せるまでにさんざん手こずった3人は、結局、藤堂と高城がダブルボギー、石沢がトリプルボギーとなってしまった。ちょっとお、情けないですよ、部長さん達っ、という恭子の声が乾いた笑いを誘った。


 8番ホールはパー5のロングホールだ。ここまでの成績は、知佳がプラス7、高城がプラス9,石沢がプラス10,藤堂がプラス11だった。知佳に与えられる新たなペナルティは何か、綾子に全員の視線が集中したが、綾子は後で分かりますから、と笑ってごまかすのだった。そしてあと2ホールで開いてしまった知佳との差に、3人の部長達は冗談を言う余裕もなくなっていた。

 そして流れは変わらず、最初の知佳が素晴らしいティーショットを放って3人にプレッシャーをかけた。すると、藤堂と高城は内心の動揺を抑えられず、テンプラやスライスで大きく出遅れた。石沢だけが持ち直し、フェアウェイを捉えた。藤堂と高城はいつもより調子を崩している自分に苛立ちつつ、何度も綾子に救いを求めるようにちらちらと視線を送った。

 グリーンに乗ったのは、知佳と石沢が4打目、藤堂が6打目、高城が7打目だった。知佳は8メートルの距離を残していたが、恐らく2パットで沈めるだろうから、他の3人が「ハンディ」でワンパットで終えたとしても、まだ知佳のトップは変わらない・・・3部長とギャラリーが重苦しい雰囲気になったところで、ようやく綾子が口を開いた。
「はい、それじゃあ麻倉先輩に追加するハンディを発表します・・・あの、くれぐれも、これって私のアイデアじゃないですよ、女将さんの指示なんですからね・・・」
様々な恥ずかしい命令を平気な顔でしてきた綾子が口ごもる様子に、男達の期待が高まった。そしてそのハンディが発表されるとギャラリーは一瞬沈黙し、次いで口々に喝采の声をあげたのだった。

 1分後。最初にパットを打つことになった知佳は、綾子から渡されたパターを手に持ち、わなわなと震えて立ち尽くしていた。一体、どこまで私を辱めれば気が済むの・・・ひどい、あまりに酷すぎる・・・そんなこと、できる訳ない・・・でも、ここで逆らったら、今までの努力が・・・いくら逡巡しても答えは変わらなかった。命令に従うしかない・・・
「・・・そ、それでは、追加のハンディとして、これからは、グリーンではこのパターを使うことにします・・・」
知佳はそう言いながら、子供用の柄が短く、グリップが細いパターを掲げて見せた。い、いやよ、そんなの・・・お願い、誰か、助けて・・・
「こ、この、子供用の、パターを・・・ち、知佳の、・・・お、オ○ンコに、咥えて、パッティングを、させて、いただきます・・・」
あはは、オ○ンコでパッティング、最高、コンパニオンの知佳ちゃん!・・・手を叩いて喜ぶプロジェクトメンバー達の顔が、知佳には悪夢のように見えた。

 しかしそれは紛れもない現実だった。すっかり高くなってきた陽の下、知佳は脚を開き、まずはスペアボールを取り出して佑香に渡し、次にその子供用クラブの柄を秘裂に入れなければならなかった。衛生上の配慮として、その柄は殺菌剤入りのローションに浸けられていて、卑猥にぬめり光っていた。

 「そ、それでは、パターを、知佳の、オ○ンコに咥えるところ、どうぞよく、ご覧ください・・・」
常に自分の行為を嫌らしい言葉で説明するように強制されていた知佳は、指示されてもいないのにそう言ってしまい、ギャラリーの失笑を誘った。そして知佳は卑猥なヤジを浴びながら、徐々にそのパターのグリップを秘裂の中に押し込んで行き、その半ば以上を咥え込んだところで手を離し、ぶらぶらと股間からパターがぶら下がっている姿を披露することになった。せんぱーい、にっこり笑ってピースサインしてくださーい、両手でー、という恭子の明るい声が知佳には悪夢のように聞こえた。

 知佳の新たな恥辱地獄はもちろんそれで終わりではなかった。知佳は秘部からぶら下げたそのパターでボールを打ち、8メートル先のホールに入れなければならないのだ。そのためには、腰を前後に振って、クラブに勢いを付けて・・・ギャラリーは知佳の震える表情を見ながら期待に胸を高鳴らせていた。
「さあ、先輩、慣れないクラブなんですから、素振りをした方がいいですよ。パターを落とさずに、10回連続ぐらい振れるようになった方がいいんじゃないですか?」
綾子が親切そうな口調で言った。しかしそれは、お客様からの命令であり、絶対に逆らってはいけないものだった。

 そして知佳は、綾子の言うところの「素振り」のショーをギャラリーが鈴なりになって見つめる前で演じなければならなかった。爽やかな晴天の下、グリーン上では可憐なポニーテールの美女が乳房も股間も丸出しにして、その腰を振り始めた。
「・・・ん、あぅぅ!」
知佳が一回腰を下げて前に出すと、クラブが大きく前後に揺れたが、そのグリップが秘裂の中でヘッドと反対に動き、知佳の肉壁を内側から激しく抉った。しかも尻の穴にはカプセルを入れたままだったため、その間の秘肉が複雑に刺激され、知佳は新たな快美感にうち震えた。そしてすっかり濡れていた秘裂からグリップが滑り落ち、パターはぽとりとグリーンに落ちてしまった。

 「ああ、落としちゃ駄目じゃないですか、先輩、ちゃんと握ってないと! はい、もう一回!」
と綾子が呆れ顔で叱責すると、ギャラリーはまたもや笑いに包まれた。そして知佳は顔を真っ赤にして俯いていた・・・も、もういや、こんなの・・・

 ようやく10回連続で「素振り」ができた時、知佳は身体中にうっすらと汗を掻き、肌をピンクに染めていた。はぁはぁ、と半開きの口で呼吸を整える様子が恐ろしく色っぽかった。パターのグリップが落ちないように奥まで咥え、何度も何度も前後に振って中を抉り続けたのだからそれも当然だった。そしてギャラリーは、知佳が全裸の股間を振ってパターを振る様子を前後左右、あらゆる場所から鑑賞して批評し合ったのだった。

 「やればできるじゃないですか、先輩! それならひょっとして、ワンパットで入るかもしれませんよ。しっかり狙ってくださいね。」
綾子がようやく許しを与え、知佳を見ながら頷いた。
「あ、両手は使わないんですから、頭の後ろで組んで身体が良く見えるようにしてくださいね、コンパニオンさん。」

 そしていよいよ、M商事きっての美人社員による、自らの女性器を使ってのパッティングショーが始まった。知佳にとって唯一救いだったのは、そのパターがT字型で、シャフトがヘッドの中央についているタイプだったことだった。これなら、向きを合わせて前後に振れば、ボールは真っ直ぐに転がって行くと思われた。

 「・・・そ、それでは、麻倉、知佳が、お、オ○ンコを使って、パットを、するところ、ご覧ください・・・」
目の前でビデオカメラを構える恭子を見つめながら死ぬほど屈辱的な口上を述べさせられ、パチパチパチと拍手に包まれた知佳は、股間に力を込めたまま、下のボールとパターを見つめた。(向きは大丈夫、このまままっすぐ振れば・・・距離は、できるだけ強く、振らないと・・・)この恥ずかしいショーを終わらせるためには、一刻でも早くパットを決めるしかない・・・知佳は必死に集中して、腰を後ろに引いた。そしてパターが下がりかけたところで今度は逆に腰を前に出し、反動を付けた。膣の中が激しく抉られるのに備え、唇をぎゅっと噛みしめる・・・そしてパターが振り下ろされてボールに当たると、びーん、という新たな振動でパターが震えた。
「・・・んっ、あっ、あぁんっっ!」
知佳はパターの振動をもろに秘裂の内部で受け、想定外の感覚に悲鳴を上げ、その場に崩れ、両手と膝をついて喘いだ。そしてボールは、見事に芯を捉えてコロコロと転がり、3メートルほど進んだ。

 「おお、すっげぇ、知佳ちゃん、オ○ンコでもパッティングのコントロールバッチリ!」
「でも距離が足りないな、今度はもっと大きく振りかぶらなくちゃ(笑)」
「あと5メートルなんだから、次で決めなよ、知佳ちゃん。」
「でも、アソコでパッティングする知佳ちゃんに負けたら、部長達、面目丸潰れ!」
「おい、藤堂さんに聞こえるぞ!(笑)」
「それにしてもエロ過ぎるパッティングだね。打った瞬間に感じ過ぎて倒れちゃうなんて! あ、あぁぁん、だって!(笑)」
「どうでもいいけど知佳ちゃん、いつまでケツ突き出してるつもり? あ、それとも今度はお尻の穴でパッティングするのかな?(笑)」
四つん這いで2つの穴をちらつかせる美女を眺めながら言葉なぶりを楽しむことで、プロジェクトメンバー達は更に親睦を深めていた。

 そして知佳以外の3人は、7番ホールからのハンディを利用し、全裸で股を開いてホールの前に座った知佳の脚にボールをぶつけ、全員がワンパットでホールを終えた。知佳はそれから5メートルの距離に3パットを要し、何とかホールを終えることができた。特に最後のパットは、1メートル弱の距離から見事に沈められたため、ギャラリーの拍手喝采を浴びた。結局このホールは、石沢がパー、藤堂がダブルボギー、高城と知佳がトリプルボギーとなり、知佳は単独最下位のペナルティを免れることができた。


 ついに最後の第9ホール。ここまでの成績は、知佳と石沢がプラス10、高城がプラス12、藤堂がプラス13、だった。即ち、恐るべきことに、これだけ過酷な条件の中、知佳はこのままで行けば、誰にも奉仕をしなくて済むのだった。さらに第9ホールはこれまでの中で一番フェアウェイが広く平坦なホールだった。グリーンに乗せる時に、できるだけピンの近くに止めるのよ・・・知佳は内心で自分に言い聞かせていた。もう少し、もう少しだけ、頑張れば一位になれる・・・

 しかし、綾子が言った最後のハンディが知佳を奈落の底に突き落とした。それは、お尻の穴にアナルローターを入れてプレーをしろ、というものだった。しかも、1打目は入れただけだが、2打目は弱の振動、3打目は中の振動、4打目以降は強の振動でショットを行う、という条件付きだった。
「・・・そ、それでは、麻倉、知佳が、アナルバイブを咥えながら、ショットを打つところ、どうぞご覧下さい・・・」
知佳は全裸を晒したままでそう言うと、見事なドライバーショットを見せた。それは知佳が見せた最後の意地だった。


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