2014年11月02日
BADGE 373......
“BADGE 373”…..1971年公開の“The French Connection”(邦題:フレンチ・コネクション)のジーン・ハックマン演ずる主人公ジミー “ポパイ” ドイル刑事のバッジナンバーなのですが、しかし、マニア的には本作で俳優としてデビューし、ドイル刑事の上司 Lt. Walt Simonson 役で出演していた現役時代のニックネームが “ポパイ” であった伝説の元 NYPD Detective First Grade "Eddie Egan":エディ・イーガンその人のバッジナンバーだったのです。
ちなみにフレンチコネクションにはドイル刑事の相棒としてロイ・シャイダー演ずるDetective Buddy Russo のモデルとなった元NYPD Detective First Grade "Sonny Grosso" もDet. Kleinとして出演していますが、彼はその後ゴッドファーザーなど全10本の映画に出演したほか、映画プロデューサーとして81歳となった現在まで活躍しています。
画像は、映画『フレンチコネクション』劇中の元NYPD一級刑事のエディー・イーガン(右)と同じくソニー・グロッソ(左)ですが、これが現役中の1961年に112ポンド(50.8キロ)という当時として記録的な量のヘロインを押収したという (映画 『フレンチコネクション』 のネタ元) 実際のコンビだったのです。
映画『フレンチ・コネクション』の劇中でもイーガン本人から借りた実物#373バッジをドイル刑事が着用している場面(左)とプロップ・バッジを着用している場面(右)がありました。
ロケ現場で談笑する、実際のコンビと映画上のコンビ(左からソニー・グロッソ、ロイ・シャイダー、ジーン・ハックマンそしてエディ・イーガン)
その後1973年には、そのものずばり “Badge 373” という題名で映画にもなっており、主人公はロバート・デュバル演じる“エディー・ライアン刑事”と名前は変えていますが、これは、本作にも俳優として出演している、エディー・イーガンをモデルにした映画なのでした。
彼は生涯22本の映画に出演しましたが、元刑事の経歴を活かし、ポリス役と同時にポリス・アドバイザーとしても活躍し、1995年に65歳で亡くなったとき 『NYPDで最もタフだった刑事逝く』 と言われたそうです。
故エディ・イーガン元NYPD一級刑事と映画 『フレンチコネクション』 & 『バッジ373』 をトリビュート画像にしてみました......!?
最後にNYPDつながりになりますが、ビクトリーショーの会場で、我 Kent Space ブースにお立ち寄りいただいた方から、NYPDのオフィサーランクのバッジナンバーについて何度か問われたことがあります。 以前NYPDをリタイアしたバッジコレクターから聞いたところによると、NYPDではランクごとにバッジナンバーが付されており、オフィサーランクは3万番台までのナンバーをリサイクル使用しているが、殉職者のナンバーは永久欠番にしているとのことでした。
なお、現在のオフィサーランクナンバーは1桁・2桁は見たことはないが3桁は通常使用されでおり、なぜか若いオフィサーは3桁ナンバーを欲しがるそうですが、空いたナンバーをランダムに使用するため、希望のナンバーを与えられるのは難しいとのことでした。 しかし、過去に親・兄弟など家族がオフィサーランク時代に着用していたナンバーが空いているか現在使用中のオフィサーの了解が得られれば、そのナンバーをもらえることがあるとのことでしたが、 LAPDのグランド・ファザーリングと似ています。
ということで、アカデミーを同期で卒業したルーキー・オフィサーでも、3・4・5桁のバッジナンバーが混在しているということになりますね。
ちなみにフレンチコネクションにはドイル刑事の相棒としてロイ・シャイダー演ずるDetective Buddy Russo のモデルとなった元NYPD Detective First Grade "Sonny Grosso" もDet. Kleinとして出演していますが、彼はその後ゴッドファーザーなど全10本の映画に出演したほか、映画プロデューサーとして81歳となった現在まで活躍しています。
画像は、映画『フレンチコネクション』劇中の元NYPD一級刑事のエディー・イーガン(右)と同じくソニー・グロッソ(左)ですが、これが現役中の1961年に112ポンド(50.8キロ)という当時として記録的な量のヘロインを押収したという (映画 『フレンチコネクション』 のネタ元) 実際のコンビだったのです。
映画『フレンチ・コネクション』の劇中でもイーガン本人から借りた実物#373バッジをドイル刑事が着用している場面(左)とプロップ・バッジを着用している場面(右)がありました。
ロケ現場で談笑する、実際のコンビと映画上のコンビ(左からソニー・グロッソ、ロイ・シャイダー、ジーン・ハックマンそしてエディ・イーガン)
その後1973年には、そのものずばり “Badge 373” という題名で映画にもなっており、主人公はロバート・デュバル演じる“エディー・ライアン刑事”と名前は変えていますが、これは、本作にも俳優として出演している、エディー・イーガンをモデルにした映画なのでした。
彼は生涯22本の映画に出演しましたが、元刑事の経歴を活かし、ポリス役と同時にポリス・アドバイザーとしても活躍し、1995年に65歳で亡くなったとき 『NYPDで最もタフだった刑事逝く』 と言われたそうです。
故エディ・イーガン元NYPD一級刑事と映画 『フレンチコネクション』 & 『バッジ373』 をトリビュート画像にしてみました......!?
最後にNYPDつながりになりますが、ビクトリーショーの会場で、我 Kent Space ブースにお立ち寄りいただいた方から、NYPDのオフィサーランクのバッジナンバーについて何度か問われたことがあります。 以前NYPDをリタイアしたバッジコレクターから聞いたところによると、NYPDではランクごとにバッジナンバーが付されており、オフィサーランクは3万番台までのナンバーをリサイクル使用しているが、殉職者のナンバーは永久欠番にしているとのことでした。
なお、現在のオフィサーランクナンバーは1桁・2桁は見たことはないが3桁は通常使用されでおり、なぜか若いオフィサーは3桁ナンバーを欲しがるそうですが、空いたナンバーをランダムに使用するため、希望のナンバーを与えられるのは難しいとのことでした。 しかし、過去に親・兄弟など家族がオフィサーランク時代に着用していたナンバーが空いているか現在使用中のオフィサーの了解が得られれば、そのナンバーをもらえることがあるとのことでしたが、 LAPDのグランド・ファザーリングと似ています。
ということで、アカデミーを同期で卒業したルーキー・オフィサーでも、3・4・5桁のバッジナンバーが混在しているということになりますね。
PATRIOTS DAY
BOSCH...観たいけれど.....!?
R.I.P. ナポレオン・ソロ.....
連邦系法執行機関(フェデラル・ロウ・エンフォースメント)#2
Sicario....!?
SOUTHLAND...びっくりぽん!?
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Posted by Kent Space at 17:24│Comments(0)
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