al arabiya netは、トルコのエルドアン大統領がg20に際しての8日の記者会見で、トルコとの国境に面したafrin地区(シリアの北西部にあるYPGの支配するクルドの飛び地)からの攻撃に対して、トルコはこれに攻撃を加えることを躊躇しないと語ったと報じています。
このafrin 地区と国境を挟んだトルコは、、最近銃砲撃の応酬が増えているとのことで、jトルコの地元紙は、トルコ軍の相当規模の部隊が進攻の準備をしていると報じている由。
エルドアン大統領は、トルコとしてはこの地域からトルコ領内への脅威が続く限り、これを見過ごすことはなく、自衛の権利を適当なときに適当な形で行使すると声明した由。
https://www.alarabiya.net/ar/arab-and-world/syria/2017/07/08/اردوغان-يتوعد-بعملية-ضد-الأكراد-في-عفرين-السورية-.html
土耳古はその国境沿いにクルド領土が形成されることには神経質で、昨年もal bab からのIS勢力追放の作戦でも、manbijからのYPGの撤退を要求していました(そういえば、その後ここは誰が支配しているのでしょうか?最近報道がなく不明です)が、その作戦でafrin 地区は、manbij までのクルド地域から切り離された飛び地になっていました。
最近、この地域とトルコとの間で、銃砲撃が盛んと言っても、どちらが手を出しているかは不明ですが、どちらが手を出しているにせよ、そのうちトルコが口実を見つけては、この地域からYPGを追い出そうとすることは十分あり得そうな気がします
このafrin 地区と国境を挟んだトルコは、、最近銃砲撃の応酬が増えているとのことで、jトルコの地元紙は、トルコ軍の相当規模の部隊が進攻の準備をしていると報じている由。
エルドアン大統領は、トルコとしてはこの地域からトルコ領内への脅威が続く限り、これを見過ごすことはなく、自衛の権利を適当なときに適当な形で行使すると声明した由。
https://www.alarabiya.net/ar/arab-and-world/syria/2017/07/08/اردوغان-يتوعد-بعملية-ضد-الأكراد-في-عفرين-السورية-.html
土耳古はその国境沿いにクルド領土が形成されることには神経質で、昨年もal bab からのIS勢力追放の作戦でも、manbijからのYPGの撤退を要求していました(そういえば、その後ここは誰が支配しているのでしょうか?最近報道がなく不明です)が、その作戦でafrin 地区は、manbij までのクルド地域から切り離された飛び地になっていました。
最近、この地域とトルコとの間で、銃砲撃が盛んと言っても、どちらが手を出しているかは不明ですが、どちらが手を出しているにせよ、そのうちトルコが口実を見つけては、この地域からYPGを追い出そうとすることは十分あり得そうな気がします
西側メディアが取り上げることは殆どありませんね。
リビアでもシリアでも自国民に空爆を加えるなど異常な行いだと非難されて介入の理由にされていた筈なのですが毎度の西側諸国お得意のダブルスタンダードです。
ロシアへのこれ以上の接近を阻止しようとエルドアン政権の強硬策への容認姿勢が西側では顕著になっておりトルコとその国境地帯のクルド人の今後は暗いと言わざるを得ないのでしょうね。