- 2017年6月28日(水)
内視鏡で死因究明に成果/青森の町田医師
青森市の内科医で、県警察医会会長の町田光司医師は昨年8月から、死亡時画像診断(Ai)に、内視鏡を使って体内を調べる検査を取り入れ、異状死体の死因究明に効果を上げている。これまで約90の遺体で実施し、気道や消化管の異物、出血のほか、腫瘍、肺水腫など、コンピューター断層撮影(CT)では分かりにくい病状や異変を確認している。同医師は「亡くなった状況を正確に把握することは、結果的に死者の尊厳を守ることになる。遺族の戸惑いや疑問の解消につながる」と話す。
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