“神スイング”詐欺防止呼びかけ
本格的なバットスイングなどで話題のタレントの稲村亜美さんが、横浜市の警察署の1日署長になり、交通事故防止や振り込め詐欺防止を呼びかけました。
これは、外出の機会が増える夏休みを前に横浜市にある港北警察署が企画したもので、8日は中学時代まで野球に打ち込み、美しい打撃のフォームが「神スイング」とも言われるタレントの稲村亜美さんが港北警察署の1日署長に委嘱されました。
横浜市内の商業施設では、稲村さんが「飲酒運転」と書かれた板に美しいフォームでボールを投げ、見事に割りました。
さらに、「振り込め詐欺に注意」などと書かれたやわらかいボールを豪快なバッティングで集まった人たちに向かって飛ばし、交通事故の防止や犯罪に巻き込まれないよう呼びかけていました。
稲村さんは「きょうは、曲がったことはしてはいけないという思いを込めて、得意のストレートを投げました。交通事故や振り込め詐欺は身近な問題として考えてほしいと思います」と話していました。