三男のお話ををを
レッツ、デスノート!
おさっぴろでぇす。
我が家には男子が3人居る。今回はそのうち三男(小1)の話だ。
彼は最近、よくマンガを読んでいる。
しかしお兄ちゃん達のマンガを読んでるせいか・・・。
言う事が「中二病」っぽくなってきた。
それはいいとして、彼は本を片付けない。
宿題も言われないとやらない。
嫁が怒ってもすぐ元通り・・・。
そんな状態であった。
三男に諭す
ワタクシは三男に言った。
「読んだら片付けて、宿題もやろうね?」
(父親のイメージ)
彼は答えた。
こうして、しばらくの間は平和だった。
しかし、数日後・・・。
あっけなく元に戻っていた・・・。
宿題もほったらかしで、中二病全開だった。
これにはワタクシも・・・キレた。
三男に怒る
二度目なので、今度は強く言った。
(怒り親父のイメージですw)
すると三男は答えた。
あまりにベタな答えにワタクシは激高し・・・。
「言い訳するんじゃあないッ!!」
と吼えた。するとようやく、
さすがの三男も謝った・・。
こうして、この件は終わった。
家の中に「デスノート」が・・・。
翌晩遅く、仕事から帰宅すると机に何かが置いてあった。
「デスノート」
「・・・・・・・・」
「デスノート!?」
「デスノート」はあまりにも有名だけど、念のため以下に記す。
名前を書いた人間を死なせることができるという死神のノート「デスノート」を使って犯罪者を抹殺し、理想の世界を作り上げようとする夜神月と、世界一の名探偵・Lたちによる頭脳戦を描く。
引用元:「DEATH NOTE」Wikipediaより。
「ま、まさか・・・このノートにワタクシの名前が!?」
(こ・・こ◯す気か!?)
おそるおそる表紙をめくってみた。
・・・リューク!?
何故か「ちきゅう」の絵もwww
(世界征服か!?)
他のページも見てみた。
しかし特に変哲のない、子供の落書きしか無かった・・・。
取り越し苦労だったのか!?
手紙が出てきた
ところが、一番最後のページに紙が挟まっていた。
それは・・手紙だった。
中身は、ワタクシと嫁と、家族みんなにあてた三男からの手紙だったのだ。内容はこうだ。
パパへ
きのうはごめんなさい。
いつもありがとう。あそんでくれてありがとう。いつもたのしいよ。うれしいよ。だいすきだよ。
嫁にも家族にも、同じように謝罪と感謝の言葉が書いてあった。
きっと、普段言い出せない自分の想いを、小さな手で一生懸命書いてくれたのだろうな・・・と思った。
そんな三男の心遣いにワタクシは・・・泣いた。
小さいながらに、一生懸命考えて行動してくれた事が、何よりもうれしかったのだ。