バイオハザード7 レジデント イービル
大人気ホラーゲーム、バイオハザードシリーズの最新作。
これまではシリーズを重ねるごとに派手なバトルやモンスターが増えていて、ホラーよりもアクション要素の割合が多くなっていると言われていたけど、本作は原点回帰してとある館を舞台にした初代バイオハザードに近い作りになってます。
謎解きもバトルもたっぷりあるし、シリーズファンならば「おっ」と思うような仕掛けがあちこちに隠されています。
新規ユーザーも歴代ユーザーも、誰もが楽しめるゲームです。
Layers of Fear(レイヤーズオブフィアー)
とある画家の屋敷をひたすら探索する、というゲームです。
何か恐ろしい怪物から逃げたり戦ったりするような要素はなく、本当にただ屋敷の中を進んでいくだけなのだけど、それでも充分にプレイヤーの恐怖を煽ってきます。
ドアを開けたり物を調べたりする度に、館の構造が変わります。
たとえばさっきまであったはずの扉が消えたり、部屋の様子そのものが変わっていたり。
基本的に探索するだけなので「詰む」ということはないけど、ゲームの進め方によってエンディングが変わるマルチエンディング方式になっています。
静かで大人しめなホラーを味わいたいという方におすすめ。
ネバーエンディングナイトメア
主人公の悪夢を舞台に、敵から身を隠しつつ探索していくというゲームで、その独特な絵柄と雰囲気が大きな特徴。
製作者が「精神的な病に苦しんでいた時期の経験を元にして作った」と発言している通り、作中に出てくる風景やモンスターは非現実的でありながらどこか奇妙なリアリティをもって、その狂気をプレイヤーへと訴えかけてきます。
主人公が喘息を持っていて、
敵と遭遇しても逃げたり隠れたりするしかできないという点も緊迫感を上手く演出しています。
Until Dawn(アンティルドーン) -惨劇の山荘-
雪が降り積もる山荘に休暇を過ごすために集まった10人の若者達。
最初は楽しく過ごす彼らだったが、徐々に増えていく怪奇現象に恐怖し、人間関係も変化していく。
このゲームは場面毎に代わる登場人物を操作し、時にはノベルゲームのような選択を求められながら物語を進めていくホラーアドベンチャー。
「バタフライエフェクトシステム」により、ある人物が起こした小さな変化が後に大きな影響を及ぼすため、プレイヤーはきちんと考えて行動しなければ誰かを死なせる事になるかもしれません。
このゲームにはゲームオーバーは無く、誰が死んでも物語は進んでいきます。どんな結末が見れるのか、それはあなた次第。
ALIEN ISOLATION -エイリアン アイソレーション-
このゲームは、有名な映画「エイリアン」、「エイリアン2」の間を埋める物語で、主人公のアマンダ・リプリーを操作し宇宙ステーションを生き延びるサバイバルホラーです。
ゲーム名にもあるエイリアンは完全な生物として描かれていて、銃弾は効かず倒すことが出来ません。
エンジニアであるアマンダの能力を生かし、様々なアイテムをいかに使うかが生き延びる鍵となります。
また、エイリアンは独自のAIによって動いていて、あなたの行動を学習します。
いままで通じていた撃退方法が通じなくなってきたりと完璧な攻略法がないのがこの作品の醍醐味。
サイコブレイク
主人公の刑事セバスチャンは大量殺人事件の現場で何者かに襲われ、意識を失う。
目を覚ますとそこはこの世のものとは思えない狂気じみた世界だった。
セバスチャンを操作し徘徊する化け物を拳銃、鈍器などの武器を用いて倒しながら進んでいき、狂気の世界の謎を解いていくサバイバルホラーゲーム。
弾や武器は消耗品なので、時には息を殺してやり過ごす事も必要です。
物語はチャプターで分かれていて、チャプターを進める事で初めは分からなかった謎が解き明かされていきます。
真・流行り神2
捜査一課の女刑事北条紗希を操作して、相方の愛染刹那と共に常識では考えられない不可解な事件を科学、オカルトの両面から捜査し解決へ導いていくホラーノベルゲームです。
物語は各話ごとに現実に存在する都市伝説をモチーフとした事件を操作するオムニバス形式になっていて、自分の選んだ選択肢によって科学的に捜査を行う「科学ルート」、幽霊や妖怪、化け物などの怪異が関わる「オカルトルート」に分岐します。
制限時間内に選択肢を選ぶ、又は選ばない事により相手の心象を変化させる「ライアーズアート」と呼ばれるシステムも、この作品ならではの魅力。
DAYLIGHT(デイライト)
廃病院で目覚めた主人公・サラを操作し、「ミッドアイランド」という島からの脱出を目指すゲーム。
このゲームでは主人公が序盤に拾うスマホがかなり重要なアイテムとなっていて、明かりや地図としての役割を担っています。
プレイヤーはスマホの心もとない明かりを頼りにして真っ暗な空間を探索しなければならないので、どこから何が現れるか分からない恐怖を味わいながら、様々なアイテムを見つけて土地の謎を解いていくことになります。
CHAOS;CHILD
5pb.とニトロプラスがコラボ・企画した「科学アドベンチャーシリーズ」の第4作です。
とはいえ過去作と話自体が繋がっているとも言えないので、新規のプレイヤーでもコレ単体で楽しめます。
「情報強者」を自称する高校生・宮代拓留が、渋谷で起きている連続猟奇事件を追っていくというストーリー。
コミカルなキャラクター設定や可愛らしい絵柄に反し、登場人物だけでなくプレイヤーの心までを深く抉ってくるような展開が連続するので、プレイする際には覚悟が必要です。
ちなみにアニメ化もしています。
OUTLAST(アウトラスト)
気味の悪い精神病棟を舞台に、主人公であるジャーナリストを操作し、暴徒と化した患者から逃げながらそこで行われていた狂気の実験の秘密を探っていくサバイバルホラーゲーム。
主人公はただのジャーナリストなので、襲ってくる患者と戦う事が出来ません。
時には逃げ、時には隠れたりしながら患者をやり過ごし、この精神病棟の秘密を探っていくことになります。
病棟の中は暗く、ビデオカメラの暗視機能を使わなければ周りが見えない場所もあり、常にバッテリーの残量を気にしながら進まなくてはならないからすごい怖い。