これを使えばもう怖くない!
毛染めやヘアカラーを使う時、短髪の男性やえりあしなどを刈り上げている女性が困るのがこれ。
ブラシなどにつけた染料を短髪が弾いてしまい、壁などに飛んでしまう
ってやつ。お風呂で洗い流している間に染料の変色がすすみ、壁に茶色や黒のシミが点々と付いてるのを見つけられてしまうと「染料飛んでるのになんで拭き取っておいてくれなかったのよ!」と怒られたりするやつです。
しょぼん。髪に塗ってるときには気づかないんですよだって。
昨日の夜散髪に行ったので今日は髪を染める日。ふと思い立って「ある方法」を試してみたところばっちりだったのでご紹介です。
そもそもなんで飛び散るのか
やはり経験上長い髪のときではなく、髪の毛を短く切った時や耳周りや後頭部などの刈り込んだ部分の短いところにブラシで染料をつけたときに飛び散ってるのが多いみたいです。
長い髪は染料を塗ってもしんなりと塗られてくれるんですが、短いとイヤイヤするのでしょうね。たとえば濡らした歯ブラシを指でサッとこすったときに細かい水の粒が霧吹きのようにパッと飛ぶようなことが髪の毛と染料に起こるようです。
そしてさっきも書いたように「その時には気づかない」ことが多いんですよね。染料って酸化作用で変色したりするので壁についた瞬間はクリーム色で気づかなかったりするんです。しかし変色してしまった後ではなかなか取れない。
ビジネスホテルの浴室によく注意書きが貼られてますよね。「毛染めはご遠慮ください」って。家だと怒られるからホテルでやる人がいるのかもしれませんね。大阪のとあるコンビニには「薄毛隠し粉末をトイレで使用しないで下さい」的なことを書かれてるところがありましたけど(笑)えー谷六のセブンイレブンだなんて言ってないよw
飛び散らないように塗ったら良い
そう、それを防ぐには飛び散らない方法で塗ったら良いのです。製品についてるブラシなどではねてしまうときはビニール手袋に染料を塗りつけて手で塗ったりもしましたが、それはそれでべっとりつきすぎて肌にまで色がついてしまったり。
そして今日試したのが「食器洗いスポンジ」を使うこと。これがめちゃくちゃ良かったのです。使い方は簡単、スポンジに染料を少しつけて「飛び散りそうな部分」に軽くつけること。上から軽く叩く、でも良かったです。コツはスポンジにべっとりと染料をつけるのではなく、スポンジに吸収させておいて少しづつ塗るようにすること。
下から上にこすると飛び散りやすいので、右から左、左から右、上から下のように何度か同じ部分を往復すると少しづつ染料が髪についていきます。
スポンジはカラーリング専用にしてしまい、水洗いしてそのまま片付けておけば次にまた使えますからね。(お皿洗いに使ったら怒られます。笑)
オススメの毛染め
気がつけばいろいろな毛染めを試してきましたけど、気に入ってリピートしたものをあげておきます。「そろそろ白髪隠したいな」とか「短いから毛染め面倒くさくて」という人にオススメ。
サロン ド プロ EXメンズヘアマニキュア
これ、絶賛愛用中。なんと1液のチューブから出す→塗る→5分という手軽さ。チューブが1つだからなくなるまで何回も使える。髪が短いので3回目ですけどまだまだ使えます。
毛染めやヘアカラーによっては髪の毛がゴワゴワになってしまったりするものもあるんですけど、これは本当に変化が少ないです。匂いが若干残りますが翌日には抜けてますね。
注意点は「肌についたら肌が染まる」こと。塗りすぎ注意。一応リムーバー液が付属してるので、間違ってついてしまったらすぐ拭き取りましょう。
メンズビゲン ワンプッシュ
これはサロンドプロを使い始める前に何年も使い続けたシリーズ。ボトルが2つくっついた形状で、ボタンを押すとそれぞれからA液とB液が出てきてブラシの上で混ざるので、それを髪に塗るんです。使い終わったらヘッド部分は水で洗浄できるので何度も使えるんです。
ボタンを押した時に出てくる量の調整がちょっと難しいので、壁を汚すのはこの製品が1番きつかったかも。少量を少しづつ塗るのがコツですね。
そう、このくらい髪が長いとこれでも良いんですが、短いとこのブラシ強烈に飛び散る・・・
ぜひ試してみてくださいね!
白髪が目立つようになってから急に毛染めやヘアカラーをすると「あっ、あの人なんか急に頭が」って言われちゃいますので、早めに始めるのが吉です。スポンジだったら台所に新しいのがあったりしますし、100円均一いったらいっぱい入って100円ですので!
そうそう、毛染め液塗る前に丸首のTシャツとかは脱いでおきましょうね(笑)一枚捨てる羽目になりますし。オススメは使い古して捨てる前のカッターシャツ。前開きなので簡単に脱げますし生地が強いので皮膚にもつきにくいです。