愛知レッドサラマンダー、九州豪雨被災地で活動 岡崎市消防本部
九州北部の豪雨に伴い、現地に派遣されている岡崎市消防本部の全地形対応消防車両「レッドサラマンダー」と同本部の消防隊員らは七日朝から、孤立した集落が複数ある大分県日田市北部の山間地に入り、住人の安否確認に向かった。 一部の集落で住人の無事が確認されたが、全ての孤立集落にたどり着くことはできなかった。八日は残りの集落を回る。 岡崎市消防本部によると、消防隊員たちは午前八時半に現地拠点の大明中学校を出発して集落に向かった。雨が降ったりやんだりを繰り返し、道路に土砂が崩落していたり、電柱が倒れていたりしているなかで少しずつ進み、一部の集落にたどり着いた。 岡崎市の消防隊員は愛知県の派遣部隊の一員として、熊本、佐賀の隊員と共に活動している。レッドサラマンダーは六月、岡崎市で大雨が降った際に土砂災害の警戒活動のため出動したが、大規模災害の現場で活動するのは今回が初めて。 (佐藤浩太郎) PR情報
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