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電源はつけたままでOK!?エアコンの電気代を節約できる8つの方法

エアコンの冷房効率をアップして電気代を節約する方法
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暑い夏の日にエアコンをつけて、涼もうとしたときに気になるのが電気代です。エアコンは一般家庭で使われている家電の中でも、最も消費電力量が大きいといわれています。

エアコンによる電気代をどう節約するのかは、みなさんが気になるポイントだと思います。冷房でかさんでしまう夏の電気料金を少しでも節約できたら嬉しいものです。

そこで、電気代を抑えて省エネになる効果的なエアコンの使い方や、かんたんにできるアイデアをご紹介します。実はちょっとした工夫でエアコンの冷房効率をアップさせたり快適に過ごせるようになります。

1.エアコンのスイッチを入れる前に換気する

家に帰って換気するとエアコンの電気代を節約できる
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外出から帰ってきてサウナ状態になった部屋を冷やすとき、エアコンのスイッチを入れる前に、窓を開けて部屋の熱気を外に逃がしましょう。

これだけである程度室温は下がり、無駄な電力使用が避けられます。

運転を開始したら、冷気を逃がさないように窓は鍵までかけてしっかりと締めましょう。

2.よしずやすだれで直射日光を防ぐ


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直射日光が入ってくると室温がどんどん上がってしまうので、その分エアコンも大量の電気を使ってしまいます。

そこでおすすめなのが、よしずやすだれを使うことです。

これらは窓の外で日光を遮ってくれるので、カーテンを閉めるよりも断然室温が上がりにくくなります。

3.電源はつけっぱなしにする

エアコンはこまめに消して運転時間を減らした方が節約になると思いがちですが、実は逆です。

こまめにエアコンをつけたり消したりすると、そのたびにエアコンは設定温度にするためにフル稼働してしまいます。

実はつけっぱなしにしておいた方がエアコンがフル稼働する時間が短いので、省エネにつながる場合がほとんどなのです。

4.風量設定を「自動」にする

エアコンの風量を自動にすると電気代が節約できる
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運転モードは「自動」にするのが最もお得です。

節電のためには「弱」や「微風」にしておく方が効果的と考える人が多いかもしれませんが、弱い設定だと部屋を冷やすまでに時間がかかり、かえって電力を消費してしまいます。

「自動」にしておくと、部屋の温度が設定温度になるまで冷やすために、エアコンが最も効率的な運転をしてくれます。

5.風向きを「水平」にする

夏の冷房では風向きは水平運転がいちばん効率的です。

冷たい空気は下に溜まる性質がありますので、下に向けてしまうと足元だけが冷えてしまいます。

エアコンの風を上に流すようにすると、冷たい空気が部屋全体に循環して、うまく部屋の温度が下がっていきます。

6.室外機に日光を当てないようにする


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エアコンの室外機に日光が当たってしまうと温度が上がります。

室外機の温度が高くなると熱の排出がうまくいかないため、消費電力が増えてしまうのです。

室外機に日よけを作ると温度が上がりすぎることを防ぎ、エアコンが効率的に動作します。

7.設定温度を28度にする

エアコンの設定温度を28度にすると電気代を節約できる
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設定温度を1度下げると、電気代は10%上がると言われています。

夏の冷房で理想なのは、28度という話をよく聞きますが、この温度は電気代だけではなくカラダのことを考えても理想な温度になっています。

外気との温度差が6度~8度以上になると、カラダの不調を訴える方が多くなります。

8.扇風機を併用する

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扇風機も一緒に使えば体感温度が下がるので、エアコンの設定温度を上げても涼しく過ごすことができます。

その効果は大きく、エアコンを1度あげて扇風機を使うとおよそ9%の省エネ効果があるようです。

扇風機の風はそのまま身体に浴びても良いですが、上に向けて空気を循環させるとより多くの効果が得られます。

以上、電源はつけたままでOK!?エアコンの電気代を節約できる8つの方法…でした。