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今回は「美しい肌をつくるには」のご案内です。
美しい肌にするためには、新陳代謝を活発にし、皮膚の血行をよくして、古い皮膚と新しい皮膚をスムーズに、入れかえることが必要です。
しかし、年とともに老化が進み、新陳代謝も劣ってきます。
そこで、まず、第一に老化を防ぐことが重要となります。
老化を早める原因には、食生活の影響が大いに関係していて、肉を多食する人は、肌荒れの症状や老化が早い傾向にある、といわれています。
脂肪を多く含む肉類や魚卵類はできるだけ控えるようにしたいですね。
次に皮膚を美しくする、といわれている食品をご紹介します。
西太后も愛用した
クルミ
ペーストは効く
クルミは、木の実のなかでも、特に腎を補う作用が強いとされています。
中国、清の西太后という人は、クルミをペーストにしたものを常食にし、いつまでも若さを保っていたといわれています。
クルミは、タンパク質やリノール酸をはじめとする、不飽和脂肪酸も豊富なうえ、ビタミンB1とミネラルも多いことから、新陳代謝を活発にし、美しい肌にしてくれます。
毎日食べる・飲む
クルミ7個(約30g)ほどを目安に、毎日食べるといいでしょう。
また、便秘のときには、クルミ(30g)と黒ゴマ(15g)をすり合わせたものを、1さじずつ毎朝飲むと効果があります。
クルミ
便秘ぎみで肌あれの人に
キクラゲ
血液を浄化する
キクラゲは、血液を浄化してくれる、優れた食べものです。
また、健康食品の一つとされており、ビタミン類、ミネラルや植物繊維などが、多量に含まれており便秘の改善にもなります。
便秘ぎみで肌あれの人にはいい食品といえます。
できるだけ食べるようにするといいでしょう。
日本では、炒めものやスープ、ちらしずしなどの料理に、黒キクラゲを使うことが多いのですが、中国では、黒キクラゲよりも白キクラゲのほうが、腎を補う作用が強く、
強壮、不老長寿、美容に効果的とされています。
ナツメの実(大棗タイソウ)と合わせて煎じて
肌の荒れやすい人には、水600mlに乾燥させたキクラゲ(20g)と、乾燥させたナツメの実(20個)を入れ、1/2量になるまで弱火でで煎じます。
この煎じ汁を1日分として3回に分けて空腹時に飲みます。
肌あれが改善します。
美肌に大敵なもの
美肌にとって大敵といわれる原因には、次のようなものがあげられます。
お酒の飲みすぎ・タバコの吸いずぎ、
肉類・魚類・タケノコ・モチゴメの食べすぎ、砂糖、香辛料のとりすぎなど、といわれています。
以上が「美しい肌をつくるには」でした。
少しでもお役にたてれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。