今まで僕はいろんな人と出会ってきて、いろんな性格の人がいました。そんな中で、僕は今まで出会った人全員と仲良くなれたかと言ったら、当然そんなことはありません。むしろ友達が少ない方なのであまり好かれないタイプだと自覚しています。
それでも昔は人から嫌われるのが嫌だったので、無理して話を合わせたり、立ち振舞っていました。そして、軽く話すような関係にはなるのですが、人に合わせ過ぎてしまい結局本来の自分が出せませんでした。うわべだけの会話をしていると、深い関係になることはまずなく、ただ場繋ぎ的な感じで喋っているだけで全く面白くありませんでした。
嫌われたくないからという理由で、偽りの自分をつくって接しているという状況に、自分自身とても腹が立ちました。なんでこんなことをしているのだろうと。嫌われないようにして努力してるつもりが、逆に自分の個性を潰してつまらない人間になっている。これでは却って人が離れていくし、まず自分に興味を持ってくれないだろうと思いました。
そして、僕はなるべく素の自分を出していこうと誓いました。別に嫌われてもいいやという気持ちで、思ったことをどんどん言うようにしていきました。僕はどちらかというと毒舌なので、言ったら傷つくような言葉もあると思いますが、その人のためになると思ったらハッキリと言うようにしています。
実際それで、本音で語り合えるような仲間が増えましたし、親友と呼べる人も何人かできました。やはり素の自分をさらけ出して上で、好意をもってくれる人がいると嬉しいものです。そのような友達が数人いるだけで正直僕は満足してしまいます。
別に友達が多いからと言って偉いわけではないと思います。
友達が多い方が毎日楽しそうだし、いろんな繋がりができると思います。しかし、面倒くさいことも多そうですし、そのような人は他人に合わせてばかりで気疲れしてそうなイメージです。
下記の記事にもあるように、本当に気の合う友達というのは5人ぐらいしかできないと思います。
年を取るにつれて学生時代の友達と会う機会が必然的に減っていきます。そうなった時に、気軽に誘えて会っても全然気を使わないような関係の友達作りが必要になると思うんです。硬い信頼関係で結ばれた友達に裏切られることはそうそう無いと思うし、もし助けが必要になった時にすぐ駆けつけてくれると思います。
本当に気が合う友達というのは、無言になっても空気が悪くならないんですよね。普通の友達だったら無言になるのが嫌なので無理やり話を繋ごうとしてしまいます。これは生理的なものでしょうか?何故か気の合う人だと以心伝心みたいな感じで、喋らなくても分かりあってる状態になるんですよ。
一緒にいて落ち着ける人というのはこういった関係の人のことを言うのだと思います。気を遣わなくて済む友達をずっと大切にしていきたいですね。
僕はこのような関係の友達がいるだけでとても幸せだと思います。
だから皆に嫌われないように振る舞う努力をするよりも、今自分が気の合うと思っている人、親友と呼べる人に感謝や愛情を注ぐ努力をしていった方がいいと思います。
本当の意味で自分に好意を持ってくれている人や、信頼関係のある人というのは数人程度しかいないと思うので、そのような人をずっと大切にしていきたいです。
あなたには親友と呼べる友達は何人いますか?
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