動力を伝える装置として、機械に広く用いられる歯車。「会社の歯車」「歯車が狂う」「歯車がかみ合う」などの表現にも使われる。
現在Twitter上では、歯車を使った図解が話題となっている。
なるほど、各々が理解するとこで円滑に回……まわ……らない……! https://t.co/EBqsiYarqO
— えりんぎ (@eringi_555) 2017年7月4日
3つの歯車が描かれたイラスト。それぞれの歯車は「自己理解」「患者理解」「関係性の理解」を指すという。そして、その下には「自己理解が進めば、患者理解、関係性の理解が進む」という説明とともに、歯車が回る方向が示されている。
しかし、投稿者が「円滑に回…まわ…らない…!」とコメントする通り、この状態ではどちらの方向にも回らない…。
これを無理やり回そうとして自己理解の歯車が吹き飛びそう https://t.co/cYr6Wx3e9H
— 打ち師@くんリス (@mikitomrs) 2017年7月6日
@eringi_555 歯車をビジュアルや説明に使うのは危険なのです。
— かわお (@kavao_jp) 2017年7月5日
@eringi_555 どこかの歯車ぶち壊しながら回せば解決だよ!っていう訴えですね
— にゃる (@butsushiki) 2017年7月5日
Twitterユーザーからは、「自己理解の歯車が吹き飛びそう」「歯車をビジュアルや説明に使うのは危険」「どこかの歯車を壊しながら回せば解決」などの声が寄せられた。
物事を理解しやすいように描かれる図解だが、仕組みを理解して使わないと誤解が生まれてしまう。図解を用いる際は、慎重にしたほうがよさそうだ。