お役所づとめしているのですが、毎日朝早く出勤して自分の担当課の掃除を行ってます。
それはさておき、お役所というのは暑い。設定温度を28度に設定するのが当たり前というルールになっています。
世に言うクールビズですね。
しかし、クールビズと言っても全然クールでもなんでもありません。
不快指数が跳ね上がるような温度設定です。
室温28度設定と職場のPCなどの機械熱の関係を全く考慮していないのが呆れます。
職員ですら不満を言いたくなる室温なのですから、来庁される市民はそれ以上に不快指数が高いと思います。
先日も、子供連れの市民が来庁された際に顔を赤くして汗ダラダラの子供を見ました。
子供は元気がある反面で具合が悪くても、無茶のボーダーラインになかなか気付きません。
ですので、具合が悪いと気づいたときには大事になっていることもあります。
年配の方も同様です。急な熱中症になられてはいけないと思いました。
外から急激に冷えるのもまずいですが、庁内に入り涼しいなぁと感じられる程度の室温を考え、
また機械熱などを考えて25度(26)程度にし、真夏の気温の際も出来る限り早く対応できるようにする必要があると伝えました。
しかし…返ってきた言葉は「クールビズから違反する」「女性職員のことも考えているのか!」と
自分たちの事ばかり考えており、反対の言葉の中に市民を考えての言葉はありませんでした。
職員の中には、個人用のミニ扇風機(電池などで動く)や団扇などを持参しています。
しかし、市民はミニ扇風機など持ち歩けません。それは職場だから出来ることです。
一般的に持ち歩いている人というのは、なかなか見かけないものです(扇子はファッションも兼ねて持っている人は見かけますが…)
室温の調整がダメならば、いっそ団扇でも無料で配れるように役所内においてみてはどうか?と提案しました。
しかし、返ってきた言葉は「予算の無駄遣い」「管理に手間がかかる」と
自分たちの事のみでした。
市民を一番に考えたそのレール上で、自分たちの環境も楽になるというおまけがついてくる提案だったのですが、
私のような考えは間違っているのだろうか…と悩みます。
同時に市民のためにあれだこれだと謳っている割には、口だけのように見える公務員という仕事に疑問を感じています。
その28度ってWBGT値なのかな お役所なんだから市民の健康・安全を守るのが仕事でしょ きちんと厚労省だか環境省のガイドラインを守ったほうがいいよ