告白は一度もされたことがないのですが、モテ期と呼ばれる時期が僕にもありました。
今日は、そんな話を。
20代半ばにそれはやってきた
もう、何十年も前の話ですが、こんな冴えない男になってしまった僕にもモテ期と呼ばれる時期がありました。
モテ期の定義は、女性と知り合う機会が多く、仲良くなることも多かった時期ということで話させてください。
最初は、とある女性とネット(確かテキストチャットみたいなやつ)で知り合ったことでした。
たまたま、当時住んでいたところの近所に住んでいる人で、話しているうちに実際に会おうみたいな話になって会いました。
こういうのって長続きはしないんだよなあと思っていたら、なぜかその人に気に入られてその後も何回も会いました。
その人は、結婚をしていて、子供もいたのですが、その辺の話をいろいろ聞いてあげていましたね。
なんやかんやで、関係は2~3年続きました。
一番知り合えたのは無料のビデオチャットサービス
まだ、出会い系サイトなんてなかったころです。
当時のOSに、標準で組み込まれていたビデオチャットサービスがあって、それで女性と話していた時期もありました。
Webカメラとマイクも接続できて、本来はビデオ会議みたいなことができるというのが売りでしたが、公式にサーバーがありそこに不特定多数の人とお話ができる状態になっていました。
そこでは、普通にお話ししているうちに、結構いろいろな人と会うことができました。
基本的には、年上の女性(当時)と会うことが多かったです。
既婚者の人が多かった記憶があります。
結構、愚痴とか聞いているのが、楽しかったんですよね。なぜか。
学生だったので、会うときのお金を全部出してくれるなんていう人もいました。
会って話をするのが楽しかった
こういう話をすると、ヤリまくってたんでしょみたいな印象を持たれるかもしれませんが、全くなかったというと嘘になりますが、普通にどこかに出かけて食事して帰ってくるみたいな、普通のデートみたいな人の方が多かった。
そんな感じでも一回限りではなく、複数回会ってくれるひとがいたりもしました。
普通にデートするのが好きなんですよね。
どこかに行って、食事して、どうでもいい話を延々としているのが。
特に、こういうシチュエーションで出会った人は、相手が自分のことをよっぽど気に入ってくれたりしてくれないとそれ以上の関係になりたいとあまり思わなかったです。
本当?とか言われそうですけど(笑)
いわゆる出会い系サイトの問題が出てくるのはその後でしたから、今考えるとのんびりした時代だなあとは思います。
僕自身も、あまり警戒とかはしていませんでしたしね。
素直に話せる場がなくなった
結局、そのビデオチャットサービスは廃止になってしまいましたね。
と、同時にネットで誰かを出会うということは全くしなくなしました。
出会い系とかが出てきましたが、一度も手をつけることなく今に至ります。
彼女がいた時期を除くと、自分の本心をさらけ出して話すなんていう機会は本当にないですね。
今は、車も手放しましたし、お金の余裕も本当ありませんし、昔のようなコミュニケーション力もなくなってしまったし、モテ期再来は、まあないですね(笑)