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 九州を襲った記録的豪雨で、福岡県の朝倉市災害対策本部は7日、行方不明者が11人にのぼることが判明したと発表した。所在の確認を進めた結果。同日午前8時半時点での市内の孤立者は、昨日より100人以上増えて、5地区で337人になった。新たに連絡がついた地区があるという。

 朝倉市のまとめでは、7日午前8時半までに4人が死亡。自主避難も含めて1239人が避難しているという。7日朝から、海保や自衛隊のヘリでの孤立者の救出を進めており、市は「7日中に希望者を全員避難させたい」としている。