最近、秋葉原で自家製ポテトチップを出す居酒屋が有ると聞いてから、自家製ポテトチップを作りたくなってしまいました(そっちかい)
自家製ポテトチップを出すお店はこちらです(そのうちに行きます)
自宅で作るポテトチップ
材料
じゃがいも | 1個 |
塩 | 少々 |
スパイス類 | 少々 |
作り方
材料は、上の通り、非常にシンプルです。作り方の中では3点ほどポイントがあります。
① ポテトはスライスした後、軽く茹でる
② 揚げる前に水分はキッチンペーパーなどでよく取り除いておく
③ 最初は低温で、仕上げは高温で二度揚げする
これだけ気をつけると、カリカリに揚がったポテトチップが作れます。
じゃがいもをスライスする
じゃがいもはメイクイーンみたいな崩れない品種のほうが扱いやすいです。キタアカリなんかも良いかもしれません。
水で晒す
スライスした後は、水で晒して、余分な澱粉を流してしまいます。この過程もちゃんとやっておくとサクサク感が変わってきます。
レンジで1-2分、または鍋でさっと茹でる
レンジでチン、または沸騰したお湯に入れてさっと茹でます。薄切りになっていますのですぐに火が通ります。目安は全体的に透明になった状態になれば大丈夫です。
キッチンペーパーなどで水気を切る
ザルに上げて、更にキッチンペーパーなどで水気を切っておきます。これが揚げ上がりの食感にだいぶ効いてきます。
160℃の油でじっくり揚げる
最初は160℃の低温の油でじっくりと揚げてゆきます。目安は上がってくる泡が細かくなってきたら大丈夫です。
ここで上げた状態。まだ全体的にシナシナしています。
180℃の油で二度揚げする
油温を180℃に上げて、もう一度揚げます。今度はこんがりと揚げ色がつくまで揚げます。時間にして3-5分ぐらいでしょうか。ここで揚げ時間が短いとパリパリの食感になりません。
完成
写真をすっ飛ばしていますが、揚げ上がったらバットに広げて、熱いうちに塩とスパイスを振ります。この上の写真では、クミンを振りかけています。胡椒やカレー粉なんかも良いです。スパイスによって俄然お酒の肴の味になります。
晩酌セット
居酒屋メニューにしたところ。インゲンを素揚げにしたり、バンコクの乾物屋で買ったしいたけチップを揚げてみたりしています。
ポテトフライも同じ手法で
ポテトフライも同じ手法でできます。切って、水で晒して、茹でて、低温で一度揚げた後、高温で二度揚げという手順は全く同じです。
居酒屋のポテトフライみたいにホクホクのポテトフライになりますよ。
上の写真はにんにくの素揚げも一緒に盛ってあります。
自宅で居酒屋メニュー、いかがですか?
過去のレシピ