あのイケダ ハヤト氏の「保険」の考え方
こんにちは、社畜ブロガーのうっちーです。
今回は、「保険」についてのお話です。
と言っても、オススメの保険商品だとか、保険料を安くするための知恵だとか…
そんなありふれたお話ではありません。
保険が嫌いな人ほど読んで頂きたいと思います。
それは、先日、なんとなくツイッターを眺めていた時のこと…。
大御所ブロガーである、あのイケダ ハヤト氏が、保険に関する考えをツイート。
そのツイートに激しく同意してしまった私は、(大変恐縮ながら…)思わず自分の想いをリプライしてしまいました。
↓その内容がコチラ。
元保険屋ですが、同感です。
— うっちー@社畜だけど時々ライター (@uchi3333) 2017年7月5日
保険て日本人のほとんどが入ることになるのに、教育現場では一切教えない。
保険然り、金融の正しい知識さえあれば、日本人はストレスがもっとなくなると思います。
同じ保険業界で働く方たちからも、同意のコメントなどを頂くことができました。
↓私が過去に書いた医療保険に関する記事について、評価してくださるコメントなども。
元保険屋からしても同意だなぁ。
— マリナ (@xrnxmex) 2017年7月5日
わたしも「掛け捨て医療保険」は必要ない派。
それを見越しての貯蓄だと思っているし、もはや保険商品とは…と思って会社辞めた勢🙄 https://t.co/YmhtWK0U3p
その保険記事は、こちら。
今、保険は、本来の役割である「保険」としての機能だけでなく、
「貯蓄」や「投資」としての機能を持っている商品もたくさんあります。
しかし!
保険で貯蓄や投資をしようとすると保険料がバカ高くなってしまいます。
若いうちから高い保険料を払うことに一生懸命になるより、それよりも、若い世代にしか得ることができないもっと貴重なことにお金や時間を使うべき!
だから、保険は、シンプルで割安なものに入るべきだ!(年収300万円時代なら尚更!)
…イケダ ハヤト氏のツイートを私的に解説するならば、こんなところでしょうか。
そして、その考えに基づいて設立作られているといっても過言ではない生命保険会社が「ライフネット生命」です。
保険とは何か?
で、生命保険って、本当に不思議なのは、
世の中から嫌われているのに、
なんと日本人の約9割の人が加入しているっていう事実。
●営業がしつこい
●商品の説明が分かりにく
●営業マンに騙された
…なんていう言葉をよく聞きますよね。
で、ブツブツ言いながらも結局多くの人が入るのは、
保険ってやっぱ必要だからなんですよね。
社会的インフラと言ってもいいでしょう。
“保険の最大の魅力は、レバレッジ”
↑これは、前述のライフネット生命の出口会長の言葉です。
つまり、少ない投資で、大きなリターンを得られるのが保険の魅力であり、本質的な価値ということです。
例えば…
私は、会社の団体保険で、1千万円の保障に、毎月1500円を支払っています。
もし加入した初月に私が死んでしまえば、1,500円の投資で、1,000万円が得られる…
つまり、6,700倍のリターンが得られる訳です。
これだけの短期間で、これだけのリターンが得られるのは、様々な金融商品の中で、「保険」以外には絶対できません。
そう、これが、保険の本質なのです。
保険は、金融商品なのです。
よく保険のCMで、
「安心」だとか、
「安全」だとか、
「信頼」だとか、
「愛」だとか、
…適当なこと言ってますけど、大切なのは金融商品としての価値です。
保険会社のCMや営業マンが、世の中に対して、保険の虚構のイメージを植え付け過ぎなんです。
だから、私は、言いたい…。
保険は義務教育で教えられるべきだ!
ってことを。
みんなが等しく保険についての正しい知識さえあれば、保険は、営業マンなんかに任せなくても自分で選ぶことができます。
保険に関する余計なストレスは、いりません。
気持ちよく保険に加入し、保険という存在の有難みを享受できるのです。
これからの保険の話をしよう
世の中のみんなが保険の知識を身につけなければいけない重大な理由がもう1つあります。
それは、そんなに遠くない将来、
「保険の営業マン」がいなくなってしまう
からです。
からです。
そう、あのウザったい保険営業はいなくなるのです。
実際、今、保険の営業マンを介さない保険会社が、どんどんメジャーになりつつあります。
ライフネット生命はその代表です。
ライフネット生命はその代表です。
また、損害保険では、イーデザイン損保、アクサダイレクト、ソニー損保などの「ダイレクト損保」と呼ばれている保険会社がすでに主流となっています。
これらのダイレクト損保と呼ばれる保険会社は、いわゆる「保険代理店」という保険の営業マンが存在していません。テレビコマーシャルと、ネットによる申し込みのみで契約が完了してしまいます。
これらのダイレクト損保と呼ばれる保険会社は、いわゆる「保険代理店」という保険の営業マンが存在していません。テレビコマーシャルと、ネットによる申し込みのみで契約が完了してしまいます。
保険の営業マンが介在しないことにより、
営業マンに支払う手数料を保険会社は払う必要がなくなり、保険料は割安となる訳です。
営業マンに支払う手数料を保険会社は払う必要がなくなり、保険料は割安となる訳です。
保険に加入する私たち一般の人にとっては、
保険料が安くなることはメリットですが、
逆に言えば、自分で保険の知識を身につけなければいけないのです。
逆に言えば、自分で保険の知識を身につけなければいけないのです。
保険の知識があれば、安い保険を自分で選んで加入することができますが、
知識がないと、今よりもさらに保険料のバカ高い保険の営業マンから入る保険に入ることになります。
そのせいで、金額的な負担も、精神的な負担も増えていくのは、想像に易いと思います。
知識がないと、今よりもさらに保険料のバカ高い保険の営業マンから入る保険に入ることになります。
そのせいで、金額的な負担も、精神的な負担も増えていくのは、想像に易いと思います。
だから、世の中のみんなが、保険についての知識を得るべきなのです。
だから、保険は、義務教育で学ばれるべきなのです。
まぁ、とは言ってもすぐには無理だろうから、
みなさんも、保険の知識は自分で身に着けた方がいいですよ!
…って話でした。
ちなみに紹介したライフネット生命の出口さんの貴重なお金の話は、この本で読めちゃいます。
あ~、今日は7時に出社して19時には仕事終わらせたのに、仕事終わりでブログ更新すると、やっぱ疲れる…。
…社畜してる場合じゃねーぞ(; ・`д・´)
ということで、ブログ更新終わり。
さて、今からオフィスに戻るか(・∀・)