今日は七夕ですね。織姫と彦星が1年に1度だけ会える日。
先日、街を歩いていたら「自由にお願い事を書いて良いですよ」というコーナーが出来ていましたよ。子供も大人も、夢を思い描くときは笑顔になるものですね~。私は欲張りすぎて1つに絞るのが大変でした。
1年に1度。七夕のお願い事
短冊に何かお願い事を書きましたか?何か願い事ありますか?
実は私、七夕の日はあまり良い事が無い事が多いのです。夜遅くまで残業になってしまったり、怪我をしたり。落とし物をしたり。
だけど、いつもそうなんだ!と思ってしまうと、本当にそうなってしまいますからね。
今年は違うぞと、あれこれ思いを巡らせます。こういう時は本当に欲張りになりますね~。
思い描いた事を、短冊1枚にビッシリと書くと「むむ!こやつは欲深い奴じゃ。罰を与える!」なんて事になりそうで、逆にこわいです。
やはり1つに絞って。これだけははずせないという願いを思い浮かべます。
・・・子供が無邪気にサラサラと書く横で、真剣に考える私。
まったくなんて欲深いのでしょう。
そして書いた言葉は・・・
▲街の短冊書き込みコーナー
「みんな健康で穏やかに過ごせますように」
結局これです。ありきたりですねっ!
平凡だけど、私にとって何より大切なこと。簡単なようで危なっかしいことだから。何をするにも、これが出来ていないと叶わないですからね。
色んな顔を思い浮かべながら、笹に短冊をとめるのでした。
この短冊の色、実は意味があるそうですよ。
中国の五行説
「五行説」といって、5色に木・火・土・金・水の意味があるんですって。
中国古来の世界観を示しているようで、願い事に合った色を選ぶと良いそうです。
- 緑(木)・・・徳を積む・人間力を高める
- 赤(火)・・・父母や祖先への感謝の気持ち
- 黄(土)・・・信頼、知人・友人などの人間関係を大切にする
- 白(金)・・・義務や決まりを守る
- 黒(水)・・・学業の向上
(日)が無いんですね。そして、黒い短冊というのも見たことないですが。
それから、白い短冊の「義務や決まりを守る」お願い、この先たぶんしないだろうなぁと思います。私の場合、年齢と共に自分に甘くなってきて、人に合わせる事が疲れてきましたから。
誰かを傷つけたり、迷惑をかけたりしなければ、義務や決まりなど気にしなくて良いんじゃないでしょうかね。誰かが決めたレールを歩く人生なんてつまらないから。
子供の頃から「みんなと一緒が正しい」としてきた世界を、まわりに迷惑をかけない程度に、ほろほろと崩していけたらいいなと思っています。
短冊を結んだ笹の葉のすぐ近くで、ブルースター(*)を見つけましたよ。
・・・え?なんですって!?
ヒトデじゃん!とか言わないのっ
夢を見ましょう~。ほぅら~だんだんブルースターに見えてくるでしょう?
ブルースターをもらえるような記事、いつか書けるのでしょうか。いや、そんなレアなスターがついたら、次の記事が書けなくなりそう。色にこだわるのはやめておきましょう。スターが付く事自体、有難いのですからね!
(*)はてなブログサービスで使う、読んだよ!いいね!印の王様的存在
話は変わりますが、本ブログについて。
先日、カタツムリの記事を多くの方に読んでいただき、とても嬉しかったです。
▼こちらの記事です
コメントも沢山いただき、本当にありがとうございます。
もう少し色んな記事を、色んな角度で書いてみようと思うことが出来ました。
いくらなんでも雑記すぎやしないか・・・と、ずっと下書きに置いておいたものなのです。お役立ち情報でもないし、素敵なレビューでもない。タイトルだけで判断したら、「暮らし」に直接かかわるとは思えません。
日々の暮らしで身の回りのを感じることは、私にとって大事なことです。
いくつになっても、美しいものを愛でる気持ちを失わずに。そして、どこかに「夢」を持っていたいと思っています。時々見失いますが、それもまた受け入れながら。
時々とんでもない世界に行っても、はいはい~いってらっしゃいと笑ってやってください。
いつも温かく読んでくださってありがとうございます。
今年の七夕、あなたにも嬉しいことがありますように。