iPhoneでゲームをやり始めてもう7年……。
「世界観」という括りで紹介していきます。
- A MONSTER ATE MY HOMEWORK/Geek Beach
- STAR CAT Adventure/Aamar Rana
- Tengami/Nyamyam
- 伝説の旅団/Oink Games Inc.
- Team Awesome Pro/Ezone.com
- ゾンビキャッチャー (Zombie Catchers)/Two Men and a Dog
- World of Goo/2D BOY
- Oquonie/David Mondou-Labbe
- 99 Bricks Wizard Academy/WeirdBeard
- Samorost 3(サモロスト3)/Amanita Design
- Sir Benfro's Brilliant Balloon/Explore and Create Limited
- INKS./State of Play Games
- マジヤミアルパカねぇさん ひま?私と会って・・/App Land, Inc.
- Granny Smith/Mediocre AB
- Dark Echo/RAC7 Games
- Deemo/Rayark International Limited
- クロノ・トリガー/SQUARE ENIX INC
- まとめ
A MONSTER ATE MY HOMEWORK/Geek Beach
ガラケーからiPhone4sに替えた当初は「ゲームなんて時間のムダ」と思っていたんです。そんな僕が最初にハマったゲーム。
段ボールの上に乗った「宿題」を落とさずに、「モンスター」だけを落としていくパズルゲームです。当初は、ゲームとしての美しさに驚きました。
空間把握をしつつ、どこにボールを当てるべきかを考える点が楽しかったです。難易度は高くないと思います。
モンスターには声や表情があり、自然に愛着がわいてきます。
STAR CAT Adventure/Aamar Rana
惑星から惑星へ飛び移り、☆を集めて行くゲームです。
操作自体は非常に簡単なゲームですが、難易度は高め。アイキャッチ画像もこのゲームから持ってきました。
世界観が素晴らしい……としか言えないような美しい世界にうっとり。どのステージにも製作者のアイディアが「これでもか!!」と散りばめられています。
どんな人が作ったんだろう……。ゲームを通り越して作り手が気になってます。
リリースしてまだ三ヶ月程度しか経っていません。もっと多くの人に注目されるべきゲームだと思っています。
Tengami/Nyamyam
TENGAMIは日本の伝統美である和紙を使用して制作された飛び出す絵本風アドベンチャーゲームです。
ページをめくると繊細で美しい古代日本神話の世界が広がります。
プレイヤーの皆さんは絵本の仕掛けを、めくったり、たたんだり、スライドさせたり、押し込んだりすることで、
この世界に隠された秘密と謎を解き明かしてください。(HPより)
今更と言われるかもしれませんが、やはり紹介せずにはいられません。
「和紙」「絵本」「神話」ってのにやられちゃいましたね。そして音楽がまた素晴らしいんです。簡単にTengamiの世界へ入っていけます。
伝説の旅団/Oink Games Inc.
個性的で強力な戦士たちを引き連れて、世界に火を取り戻す旅に出よう!
最大3体のキャラクターでチームを組み、様々な特徴を持った敵「アーガス」たちと戦います。
可愛らしいデザインのキャラには、各々に個性や得意分野があります。それらの組み合わせで敵「アーガス」を倒すことが面白いですね。音楽も耳に残っています。この独特の色合いがいい具合に世界観を表現しています。
バトルは自動進行し、一日にやれる回数も限られていました(リリースした当時は)。
画像は、僕が飽きた時(やめた時)にスクリーンショットしたものです。
Team Awesome Pro/Ezone.com
いわゆる、横にスクロールしていくアクションゲームです。が、スーパーマン的な主人公が空を飛べることで奥行きが出ています。
カメラワークが多彩です。なので、アクション映画のような美しさを個人的には感じていました。
また、アイテムを入手した時や障害物を壊した時の音も良いんです。難易度も高くなく、スラスラ進めることが可能です。
(無料版もあるって知らなかった……)
ゾンビキャッチャー (Zombie Catchers)/Two Men and a Dog
アラレちゃんのニコチャン大王に似た主人公です(個人的主観)。
ゲーム自体は非常に簡単で明瞭。
エサである脳みそを撒き、ゾンビをおびき寄せます。そして、掴まえたゾンビをスクイーザーにかけ、そのジュースを作って売るという笑。その売上で武器やドローンを強化していきます。もちろんゾンビには色々います。捕まえやすいヤツ、めちゃくちゃ足の速いヤツ、レアなヤツなど。
製作者のアイディアが溢れているゲームです。面白い!
World of Goo/2D BOY
タイトルにもなっている不思議な生物「グー」をゴールまで導き、ゴールさせた数がボーダーラインとなる数を超えればクリアできる(ウィキペディアより)
この「グー」という生物。とろ~んとして、愛らしいんです。ジャンルとしては、アクションパズルゲームです。敵キャラや背景もいちいち目を引く愛らしさアリ。
以下の記事によると、任天堂の岩田社長(当時)が「このような商品が、新たな可能性を開くことを期待してサポートしたい」と言わしめたと記載がありました。
納得です。
任天堂の岩田社長も認めたグッニャグニャのiPhoneアプリ「World of Goo」 - エキレビ!(1/2)
Oquonie/David Mondou-Labbe
言葉もなく、どんな世界かもわからず、何をすればいいのかもわからない……。ゲームを始めた当初に思ったことです。だからこそ惹かれました。
そんな不思議な世界観をただただ探索するゲームです。
攻略サイトもあるのですが、行き詰まるまでは何も情報を入れずにやることを強くオススメします。
99 Bricks Wizard Academy/WeirdBeard
一言で言えば、テトリス的なゲームです。ただ、ブロックを消化させるのではなく、積み上げていく「積み木」ゲーム。
主人公は魔法使いでブロックを固めたり壊したり出来ます。
積み木が倒れそうで倒れなかったり、倒れそうにないのに倒れたり。その難しさがクセになります。
過去記事を持ち出して申し訳ないのですが、まさにコレ。高潔な精神を持って臨みましょう!
【戦いの中で成長】高潔な精神でペットボトルと向き合っていた女子大生 - 僕の人生、変な人ばっかり!
Samorost 3(サモロスト3)/Amanita Design
魔法のフルートの力を使って宇宙を旅し、そのフルートの出自の謎を探している、不思議な宇宙ノームの冒険です。
上記の説明文はアプリから引用したものですが、これを読むだけで世界観に誘われてしまうという。超有名ゲームです。
『Samorost(サモロスト)』と『Samorost 2(サモロスト2)』とは直接の繋がりがないので、やはり3をオススメします。アップルの「エディターのおすすめ」であることにも納得できる素晴らしい作品だと思います。
芸術作品と呼んだ方がしっくりくるかも?
Sir Benfro's Brilliant Balloon/Explore and Create Limited
風船で空をふわふわ飛び、ホタルの光を集めるゲームです。
この世界観はどこか「風の谷のナウシカ」を感じさせるものがあります(映画ではなくマンガ版)。背景はもちろん、登場する虫がもう……。でも、不思議とキモくないところが良いんです。
操作性も良く、気軽に出来るゲームだと思います。
いつ撮ったのかは覚えてないのですが、スクリーンショットが残ってました。迫力がすごい↓↓
INKS./State of Play Games
ピンボールゲームとしてはもっと好きなものがあるんですが、初めてこのアプリを見た時、圧倒される美しさを感じました。
インクがぴちゃぴちゃ弾けるだけなのに。それをここまで美しく魅せるとは……。
個人的に、これほどまでに美しいアイコンはない(……と思ってます)。
また、製作会社のState of Playはユニークなゲームを作ることで有名です。このゲームより、「Lumino City」の方が有名かもしれませんね(「Lumino City」は個人的にハマらなかったので紹介してません)。
マジヤミアルパカねぇさん ひま?私と会って・・/App Land, Inc.
同じ会社の「アルパカねえさん -マジヤミアルパカねえさん栽培-」ってゲームを最初はやってたんです。な●こ栽培的な要領で、闇堕ちしたアルパカを量産するっていう笑。ひと通り集めてスクリーンショットで保存していたはずなんですけどね……。見つからず……。
どんどんマジヤミアルパカを配合して、新たなマジヤミアルパカを産み出していきます。不穏な音がクセになります。これもまた一つの素晴らしい世界観(だと思っています)。
Granny Smith/Mediocre AB
おばあちゃんがリンゴ泥棒の悪行を阻止すべく、街中を走るという設定です。疾走感溢れるアクションゲーム。
ステッキやジャンプを駆使して、おばあちゃんがダイナミックなアクションを連発します。声が充てられているのも良いですね。滞空中に手をぐるぐる回したりする点も細かくて面白いと思います。
ゲームが進めば他のキャラも使えるようになりますが、やっぱりおばあちゃんには敵わないかな……と思っています。
Dark Echo/RAC7 Games
暗闇の中に閉じ込められたプレイヤーは、目に見える「音」を頼りに恐怖に満ちた世界を進み脱出を目指す。音を立てると障害物に跳ね返り、自分の周りにある物の形を知ることができる。ただし、この世界を知る唯一の方法である音はすぐに、音と魂を食らう恐ろしい魔物を引き寄せてしまう。
動画じゃあまり伝わらないんですが、実際にやってみるとホラーそのものです。何かに追われるので、ドキドキ・ハラハラしながらプレーしてました。
『黒』と『赤』いう色が持つ意味を嫌でも突きつけられてしまいます。余計なものが一切なく、洗練されたゲームと言えると思います。
製作者はヘッドホンの使用を推奨しています。怖いという評価もちらほら。夜に一人でやるべし。
Deemo/Rayark International Limited
Deemoは、ひとりで城に住んでいる神秘的なキャラクター。空から落ちてくる少女――彼女は自分が誰だか分からず、どこから来たのかも知らない。Deemoはピアノを弾くたびに、少女が元の世界に戻れるように、ピアノの上に生えている木が成長していることに気付く。以前はまったく存在しなかった親交に安らぎを覚えたときに、Deemoはどうなるのか?失われた記憶を取り戻したときに、少女が真実を受け入れることができなかったら……
「幻想的」なんて言葉を簡単に使うべきではないのですが、このゲームにはピタッと当てはまります。音楽ゲームの頂点と言っても過言ではないかもしれません。Deemo Wiki*というサイトが作られているほど。メディアミックスも豊富です。
常にアプリランキングの上位にあるので、見たことがある方も多いと思います。ストーリー、ピアノ、世界観。あらゆる側面から魅力を感じてしまう……。いつか記事を書けたら……と思っています。
クロノ・トリガー/SQUARE ENIX INC
エグゼクティブプロデューサーに坂口博信、ストーリー原案に堀井雄二、キャラクターデザインに鳥山明と、巨匠が名を連ねたドリームプロジェクトとして開発されたゲームです(敬称略)。
主人公たちは過去・現在・未来にわたり、時間を越えて冒険をします。ストーリーはもちろん、音楽やその他もろもろまで語り尽くせぬほどに最高です。
画像は彼女のデータです。みなのレベルがほぼ均一なんです。曰く、
私は誰も見捨てない
……やっぱりこの人はすごいな……と改めて思った出来事でした。
RPGをする上で、スタメン以外は切るのが当たり前だと思っていたからです。頭に浮かんだのは、DQ6のテリー(ドランゴ引換券)とFF10のキマリ……キマリ使ってる人は変人呼ばわりされても不思議じゃない。
普段は全くゲームをしない彼女にやらせてみても、ハマってました。
後世に残り続ける名作でしょう!
まとめ
「そもそも世界観って何?」
そう聞かれると、言葉で説明するのは非常に難しい。なので、
僕が実際にやってみて、その内容に惹かれて語りたくなった
という基準で紹介しています。
あとは、「これが好きだったら、このゲームも好きなんじゃない?」というものがあればぜひ教えてください!
随時追加していきます!