(2017年6月12日 アルツハイマー型認知症の診断から約10年4ヶ月)
九州の方では大変な雨になっているようです。
友人が福岡県にいるのでとても心配です。
こちらは蒸して蒸してやってられない暑さでした。
時折、局地的に豪雨になったり、大気は不安定ですね。
*暑い季節になると、熱中症が心配です。
ジジやおママを見ていると、一般に言われる高齢者の例に違わず、確実に暑さや喉の渇きの感覚が鈍くなっております。
エアコンは上手に活用したいものです…。(深く反省)
「暑い暑い❗️」
おママが言うから2階に行ってみると、案の定エアコンがついていません。
「エアコンをつけよう!」
私はリモコンをプチっとして窓を閉めます。
ところが充分部屋が冷える前に、大抵おママは
「暑いわ〜〜」
と言いながら窓を開けてしまうのです。
「部屋が冷えないから、窓を閉めて〜。」
「あ、そうだったわね。」
その時は閉めてくれるのですが、直ぐに繰り返してしまう。
*困った事ですが…。
①暑いから窓を開ける。
②暑くてエアコンつけたから窓を閉める。
①と②の違いは何でしょうか?
おママにとっては①は 自然な事?
特に部屋の換気にこだわるおママですから、常に窓が開いていないとダメなようです。
一方、②は言われた時だけ理解できる知識みたいなもの?
認知症になると知識は抜け落ち易くなるようです…。(溜息)
*暑いとこちらもバテ気味で…。
私も毎回2度くらいは
「窓閉めないと部屋が冷えないわよ」
と言って閉めます。でも、閉める側から開けられては、段々おママの自然に負けてしまうこの頃。(^。^)
きっと、世間の方々からはお叱りを受けるでしょう。
でも、エアコンをつけながら窓を開け放しているという、
エネルギーの無駄遣いが常態化しております。
実家を訪れたオネコからこう言われても、
「エアコンをつけてるのに窓を開けっ放しにして…、」
まさに正論。反論の余地はない。
「……。」→ジジは聞こえないのか?返事するのが面倒なのか?
「だって、閉めてもおママが開けちゃうし。」→私は思考停止状態で棒読み。
暑いと私の脳味噌は熔けてしまうのです。
ちゃっかりエアコンの風の通り道に身を置きながら、
おママの言いなりになっている私。夏を前にこれでは先が思いやられますね。(笑)