転職すれば変わる？できる仕事がないと感じる瞬間とは

2017/03/03

会社に勤めている人の中には、「自分にはできる仕事がない…」と感じ、働くことが苦痛になってしまっている人もいるのでは？
「できる仕事がない」と感じる瞬間とはどんな時なのか、どうすれば今の状況を改善できるのかを考えていきましょう。

■「できる仕事がない」状態とは？

正社員として就職し、与えられた業務があるのに「できる仕事がない」と感じる理由は、「自分には能力がない」「仕事にやりがいがない」など、人によって様々です。

その中で、「自分には能力がない」と自分の力不足を感じているのなら、まだその仕事に慣れていない、スキルが身に付いていないなど、仕事に慣れることやスキルアップにより改善の余地があるケースが多くあります。

また、「できる仕事がない」というのは思い込みであるケースも。

「やりがいを感じられない」という気持ちがあるのなら、それはその仕事が自分に合っていない、理想としている仕事ではないなど、ほかに自分に合う仕事があるのに「ない」と決めつけてしまっている場合も意外とあるようです。

「できる仕事がない」というのは、自分のやりたい仕事がわからない、向いてる仕事がわからない、仕事探しの方法がわからない状態のことではないでしょうか。

世の中には、未経験者を歓迎する会社、人手不足でゼロから人材育成をしている会社、特定のスキルを活かせる職種、働きながら資格を習得できる職種など、様々な仕事が存在します。

特に20代の若者向けの求人は、ほかの年代向け求人と比べ豊富にある傾向です。
「できる仕事がない」と悲観した気持ちを抱えたまま仕事に向かうのではなく、比較的求人のある若いうちにスキルアップへの挑戦や自分に合った職場への転職といった、前向きな方向性を導きだすことが大切です。

■自己分析で適職を知ろう！

先程もご紹介しましたが、「できる仕事がない」と感じるのは、自分のやりたい仕事がわからない、向いてる仕事がわからない、仕事探しの方法がわからない状態である可能性も。

そんな時は「自己分析」をしてみましょう。

自分の傾向や適職、やりたい仕事などを知ることができます。
自己分析の方法は色々ありますが、ここでは「自分の強み・やりたいこと」を書き出す方法をご紹介。

まずは、自分の「できること・できないこと」「やりたいこと・やりたくないこと」などをリストアップすることで自分を客観視し、自分にはどんな強みがあるのか、どんなことがしたいのかを見つけましょう。

次に、自分の強み・やりたいことから「自分にはどんな仕事が向いているのか」「どんな仕事にやりがいを感じるのか」を考えてみましょう。

さらに、就職・転職時に行う自己分析では、給与面、待遇、職場環境、キャリア形成など様々な面で自分がどんなことを望んでいるのかを考えると、より詳しい自己分析をすることができます。

自己分析で見つけた「自分の強み」は、就職・転職時の応募書類や採用面接でのアピールポイントとしても活かせます。
「やりたい仕事がない」と不安に思っている方は、自己分析をしてみることで「自分の適職」や「本当にやりたいと思っていたこと」など、新しい発見ができるかもしれません。

■一人ではどうしていいかわからないときは

「できる仕事がない」と悩んでしまい、ストレスを抱え、解決しないまま仕事を続けていると、いつか心身のバランスを崩してしまいかねません。

今の状況を打破しようという強い気持ちや、自分に適した仕事を見つけようという意欲を持って、自己分析、転職先の企業探しをすることが大切です。

また、ひと口に「自己分析」といっても、やり方は様々。先程紹介した方法では物足りない、もっと詳しく調べたい、一人ではどうしたらよいかわからないという時は、転職エージェントを利用してみるのも良いでしょう。


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