日本政府と欧州連合(EU)は6日の首脳協議で、経済連携協定(EPA)交渉の大筋合意を宣言する見通しだ。米国や英国で保護主義的な機運が高まるなか、日欧が自由貿易の旗振り役を担う。なぜEPAや自由貿易協定(FTA)などの経済協定が必要なのか、その源流を探ってみた。
■世界恐慌後の保護主義を批判
「関税の障壁は国家繁栄を破壊 米国の経済政策を罵った ヤング氏の演説」。87年前の1930年、6月21日付の…
日本政府と欧州連合(EU)は6日の首脳協議で、経済連携協定(EPA)交渉の大筋合意を宣言する見通しだ。米国や英国で保護主義的な機運が高まるなか、日欧が自由貿易の旗振り役を担う。なぜEPAや自由貿易協定(FTA)などの経済協定が必要なのか、その源流を探ってみた。
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オーウェン・ヤング、ゼネラル・エレクトリック、ジェフリー・イメルト、EPA、自由貿易協定、日欧EPA、EU、政府、世界貿易機関
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