表参道首藤クリニック

表参道首藤クリニック

首藤 紳介院長

頼れるドクター

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笑顔の人生のために、正しい生活習慣で快適を

―医療を志されたのはなぜですか?

実家は大分で、医療関係ではありませんでしたが、幼少期に交通事故に遭ったり、私自身が皮膚科に通ったりした経験からか、小学校を卒業する頃には何となく、将来は医師になろうと決めていました。中学高校の間にも「健康とは」「病気にならないためにはどうしたらいいのか」「どんな生き方が幸せなのか」といったことには興味を持ち続けていました。進路を決めるにあたっては他の選択肢も考えましたが、それでもこうした疑問に答えを出す意味でもと初心に従ったんです。ただ、そうして進んだ医学部での教育は、そうした疑問に答えるものでもなく、この症状ならこの薬、といったことを覚えるような感じで、期待とは違っていました。また、最近の医療は専門の細分化が進んでいて、それにも疑問を感じましたが、臓器や部位で専門を選ぶよりは人間丸ごとと接していける小児科を選ぶこととしたのです。

―小児科では、新生児ICUなども経験されたのですね。

命に関わるような状態の未熟児や新生児を後遺症なく助けることなどに力を注いでいました。理想としていた医療とは違いましたが、違和感を抱えながらも目の前の状況に集中し、現代医療による治療に没頭しました。公私の区別もなく、家に帰っても患者さんのことがずっと頭から離れなくて、休みが休みになっていないような状況が続いたのです。そのうちに、私自身がうつ病になってしまいました。何をしても空回りになったり、仕事に行くのがしんどくなったりして、精神的に参ってしまったんですね。その症状を何とかしようとメンタルクリニックに通い、処方された薬を服用しました。でも眠気を誘うだけで病気の改善にはならず、結局、生活環境を整えることで乗り切ることができました。

―その体験が、今行われている医療につながっているのですね。

そうですね。病院は薬をもらうためだけの場所ではないし、病気になった人だけの場所でもないと私は思うんです。本来は健康増進のための施設であるべきで、当院では健康な人もそれを維持したり、さらなる健康を求めていらっしゃいます。そういう立ち位置での予防ですね。医療でいわれる予防は、人間ドックや予防接種を指しますが、当院はそれよりも前の、その方にとって正しい生活習慣を身に付けるための場所でありたいと思います。真剣に取り組まれた患者さんは、大体3ヵ月ほどで体調の変化に気付かれます。そうして体が楽になれば、心に余裕もできてハッピーになれるものです。私がめざしているのは、皆さんにそれぞれのウェルネス&ハピネスを見つけてもらうこと。そのための調整ができる治療や物が当院にはいろいろありますし、常に新しい試みも取り入れています。笑顔でいられるような人生を皆さんに送っていただきたいですね。



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